[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面で以下の操作を行うと、[変換定義DB バックアップ]画面が表示されます。
[DB保守]メニューより[変換定義DBバックアップ]をクリック
ツールバーの[変換定義DB バックアップ]アイコンをクリック
ツリーにて[変換定義DBバックアップ]をダブルクリック
図21.1 変換定義DB バックアップ画面
ここでは、“各種設定”、“利用者資産設定”、“運用管理”でそれぞれ登録したデータを、外部ファイルとしてバックアップします。
ファイル選択ダイアログ、または[パスを指定]画面を表示します。 | |
一覧に表示されている内容をすべて選択します。 | |
一覧に表示されている内容をすべて解除します。 | |
入力されたフォルダに、現在のデータベースのバックアップを作成します。 | |
処理を終了し、[変換定義DB バックアップ]画面に戻ります。 |
フィールド名 | 入力/出力 | 必須 | 最大項目長 | フィールド説明 | |
---|---|---|---|---|---|
バックアップ先 | IN/OUT | ○ | ― | バックアップ先をローカルファイルかWebDAVサーバかの指定をします。 | |
バックアップ先のパス | IN/OUT | ○ | ― | バックアップファイルの保存先パスを指定します。 | |
ユーザ | IN/OUT | △ | 半角32桁 | バックアップ先が“WebDAVサーバ”の場合にだけ、WebDAVサーバのユーザを入力します。 | |
パスワード | IN/OUT | △ | 半角32桁 | バックアップ先が“WebDAVサーバ”の場合にだけ、WebDAVサーバのパスワードを入力します。 | |
バックアップ後、データベースに | IN/OUT | ○ | ― | データベースにデータを残すか残さないかの指定をします。“残さない”を指定した場合は、画面上のすべての登録内容が消去されます。 | |
コメント | IN/OUT | △ | 半角1024桁 | バックアップファイルのコメントを指定します。 | |
種別 | IN | △ | ― | バックアップ対象とする種別を選択します。 | |
選択 | IN | △ | ― | バックアップ対象を指定します。 | |
変換パラメタID | OUT | ― | ― | 選択した種別に登録されているIDがすべて表示されます。 | |
変換パラメタ名称 | OUT | ― | ― | 選択した種別に登録されているIDの名称がすべて表示されます。 |
ポイント
バックアップ先パスは、[参照... ]ボタンから選択することもできます。
FEDIT/FL-TABLEを一般ユーザで利用する場合、当該ユーザのアクセス許可として“変更”または“フルコントロール”をバックアップ先パスに設定してください。
項目コード変換用CSVファイルは、バックアップをしません。
対象で部分を選択した場合、変換テーブルの整合性を保つため、選択した「上位の定義」に使用されている「下位の定義」を自動で選択します。
また、下位だけを選択解除できないように、プロテクトをかけます。
※例)
変換ID:201で使用されている、フラットID:004は、201が選択されている場合、004は選択を解除することができない。
逆に、変換ID:201を選択解除した場合、自動的にフラットID:004は選択解除される。
フラットID:004が、変換ID:201以外に、202でも使用されていた場合、201を選択解除しても、004の選択は解除されない。
先にフォーマットID:004を選択していて、変換ID:201を選択した場合、201を選択解除すると、004も選択解除されてしまう。
上位の定義と下位の定義を下表で示します。
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 変換パラメタID | ファイル名 | - |
下 | 運用登録 | 処理ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 運用登録 | 処理ID | 処理指定:フォーマット変換 |
下 | 変換情報設定 | 変換ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 運用登録 | 処理ID | 処理指定:ファイル抽出 |
下 | ファイル抽出情報登録 | 抽出ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 運用登録 | 処理ID | 処理指定:文字コード変換/CSV変換/XML変換 |
下 | 一般フォーマット登録 | フラットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 運用登録 | 処理ID | 処理指定:文字コード変換/CSV変換 |
下 | 複数一般フォーマット登録 | 複数一般フラットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 運用登録 | 処理ID | 処理指定:文字コード変換/CSV変換/XML変換 |
下 | 伝票形式フォーマット登録 | 伝票形式ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 運用登録 | 処理ID | 処理指定:文字コード変換/CSV変換/XML変換 |
下 | 行終端可変長フォーマット登録 | 可変長ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 運用登録 | 処理ID | 処理指定:文字コード変換/CSV変換 |
下 | 繰返し数指定可変長フォーマット登録 | 可変長ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 変換メッセージ形式自動判別登録 | 発行元ID/発行元フォーマットID/送信先ID/送信先フォーマットID | - |
下 | 変換情報設定 | 変換ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 変換情報設定 | 変換ID | 入力元(出力先)形式:一般フォーマット選択 |
下 | 一般フォーマット登録 | フラットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 変換情報設定 | 変換ID | 入力元(出力先)形式:複数一般フォーマット選択 |
下 | 複数一般フォーマット登録 | 複数一般ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 変換情報設定 | 変換ID | 入力元(出力先)形式:伝票形式フォーマット選択 |
下 | 伝票形式フォーマット登録 | 伝票形式ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 変換情報設定 | 変換ID | 入力元(出力先)形式:行終端可変長フォーマット選択 |
下 | 行終端可変長フォーマット登録 | 可変長ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 変換情報設定 | 変換ID | 入力元(出力先)形式:繰返し数指定可変長フォーマット選択 |
下 | 繰返し数指定可変長フォーマット登録 | 可変長ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 変換情報設定 | 変換ID | 項目変換設定:項目コード変換設定 |
下 | 項目コード変換用CSV登録 | CSVID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 変換情報設定 | 変換ID | 項目変換設定:利用者プログラム設定 |
下 | 利用者プログラム登録 | 利用者プログラムID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 変換情報設定 | 変換ID | 項目変換設定:項目コード変換設定(DB) |
下 | DBテーブル情報登録 | DBテーブルID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | ファイル抽出情報登録 | 抽出ID | ファイル形式:一般フォーマット |
下 | 一般フォーマット登録 | フラットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | ファイル抽出情報登録 | 抽出ID | ファイル形式: 複数一般フォーマット |
下 | 複数一般フォーマット登録 | 複数一般ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | ファイル抽出情報登録 | 抽出ID | ファイル形式: 伝票形式フォーマット |
下 | 伝票形式フォーマット登録 | 伝票形式ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | ファイル抽出情報登録 | 抽出ID | ファイル形式: 行終端可変長フォーマット |
下 | 行終端可変長フォーマット登録 | 可変長ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | ファイル抽出情報登録 | 抽出ID | ファイル形式: 繰返し数指定可変長フォーマット |
下 | 繰返し数指定可変長フォーマット登録 | 可変長ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 複数一般フォーマット登録 | 複数一般ID | - |
下 | 一般フォーマット登録 | フラットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 伝票形式フォーマット登録 | 伝票形式ID | - |
下 | 一般フォーマット登録 | フラットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 行終端可変長フォーマット登録 | 可変長ID | - |
下 | 一般フォーマット登録 | フラットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 繰返し数指定可変長フォーマット登録 | 可変長ID | - |
下 | 一般フォーマット登録 | フラットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 運用登録 | 処理ID | 処理指定:レイアウト調整 |
下 | レイアウト調整 | レイアウト調整ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | レイアウト調整 | レイアウト調整ID | 繰返し回数(無制限-固定) |
下 | 一般フォーマット登録 | フラットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | レイアウト調整 | レイアウト調整ID | 繰返し回数無制限-行終端可変長 |
下 | 行終端可変長フォーマット登録 | 可変長ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 混在フォーマット フォーマット変換 | 混在フォーマット変換ID | - |
下 | 変換情報設定 | 変換ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 混在フォーマット 文字コード変換 | 混在フォーマットID | - |
下 | 一般フォーマット登録 | フラットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 運用登録 | 処理ID | 処理指定:フォーマット変換 |
下 | 混在フォーマット フォーマット変換 | 混在フォーマット変換ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 運用登録 | 処理ID | 処理指定:文字コード変換 |
下 | 混在フォーマット 文字コード変換 | 混在フォーマットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 混在フォーマット XML変換 | 混在フォーマットXML変換ID | - |
下 | 一般フォーマット登録 | フラットID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 運用登録 | 処理ID | 処理指定:XML変換 |
下 | 混在フォーマット XML変換 | 混在フォーマットXML変換ID | - |
レベル | 業務(種別) | 選択項目 | 条件 |
---|---|---|---|
上 | 一般フォーマット登録 | フラットID | - |
下 | 文字種ポリシー登録 | 文字種ポリシーID | - |
バックアップ対象を"部分"かつ、データベースに"残さない"を指定した場合、指定したIDをMDB上から削除します。しかしMDBに残るものが、共通に選択したIDを共通に使用している場合、定義の整合性を保つために削除しません。
※例)
変換ID [CONV1] がフラットID [FLAT1] を使用している。
変換ID [CONV2] がフラットID [FLAT1] を使用している。
この場合、[CONV1]が部分バックアップ対象、[CONV2]が対象外の場合、[FLAT1]は削除されない。
[CONV1]と[CONV2]が共に部分バックアップ対象である場合、[FLAT1]は削除される。
変換定義の中に、1つのフォーマットIDに含まれる項目数が1000を超えるものがある場合、バックアップ、およびリストアに非常に時間がかかる場合があります。
変換テーブル生成実行時に、暗号化されていない変換定義DBバックアップファイルを同時に出力することができます。暗号化されていない変換定義DBバックアップファイルを出力するには、FEDIT/FL-TABLEのインストールフォルダにあるfedConfig.xmlファイルを編集し、“checkActivateOption”タグの“createDBBackup”属性に“true”を設定してください。デフォルトは“false”です。なお、fedConfig.xmlファイルは、システム管理者だけが編集できます。
図21.2 変換定義DB バックアップ画面(例)
[作成]ボタンをクリックすると、変換定義DBバックアップ処理開始の確認メッセージが表示されます。
図21.3 確認メッセージ
図21.4 [はい]ボタンをクリックすると、バックアップ処理の経過を表示する[進捗状況ダイアログ]が表示されます。進捗状況ダイアログ
バックアップ処理が終了すると、以下のインフォメーションメッセージが表示されます。
図21.5 インフォメーションメッセージ