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Interstage Service Integrator V9.6.1 Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)ヘルプ
FUJITSU Software

9.3 繰返し回数(不定-固定)調整

[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面で以下の操作を行うと、[繰返し回数(不定-固定)調整]画面が表示されます。

図9.7 繰返し回数(不定-固定)調整画面

ここでは、繰返し回数(不定-固定)調整の設定を行います。

表9.5 ボタン説明

レコード終端文字に @HEX() を付与、または除去します。

現在の内容を登録します。

編集中のレイアウト調整IDを変換定義DBから削除します。

表9.6 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

レイアウト調整ID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

登録するレイアウト調整のキーとなるIDを入力します。
“_”、“-”は入力可能です。

IN/OUT

半角1000桁(全角混在可)

レイアウト調整IDに対する名称を入力します。
“,”は入力不可です。

対象フラットID/名称

IN/OUT

繰返し回数が固定となる側のフラットIDを入力します。

OUT

繰返し回数が固定となる側のフラット名称を表示します。

レコード情報

判断位置

IN/OUT

数字5桁

識別文字列の開始位置を入力します。

桁数

IN/OUT

数字2桁

識別文字列の桁数を入力します。
1~30の数値を入力してください。

改行無し

IN/OUT

各グループの最後に改行がないときに選択します。

改行有り
(CRLF)

IN/OUT

各グループの最後に改行(CRLF)があるときに選択します。

改行有り
(LF)

IN/OUT

各グループの最後に改行(LF)があるときに選択します。

集団項目ヘッダ名称

OUT

集団項目ヘッダ名称を表示します。

識別文字列

IN/OUT

半角
(英数字)30桁

識別文字列を入力、または選択します。
子が集団項目だけの場合は、“指定無し”を選択します。
@HEX()形式も入力可能です。

グループ繰返し数

OUT

繰返し回数が固定となる側の集団項目のグループ繰返し数を表示します。

有効グループ桁数

OUT

繰返し回数が固定となる側の集団項目の桁数を表示します。

空白付きグループ桁数

IN/OUT

数字5桁

繰返し回数が不定となる側の集団項目の末尾に空白が付加されている場合に空白を含めた桁数を入力します。有効グループ桁数より大きい値を指定します。(最大99999)

最小繰返し数

IN/OUT

数字5桁

繰返し回数が不定となる側の集団項目の最小繰返し回数を入力します。グループ繰返し数より小さい値を設定します。(最小0)

最大繰返し数

IN/OUT

数字5桁

繰返し回数不定の集団項目のグループの最大繰返し回数を入力します。グループ繰返し数より大きい値を設定します。(最大99999)

ポイント

1. 対象にできる一般フォーマット
  • すべてのフィールドが集団項目に含まれている必要があります。

  • 集団項目の中には、集団項目だけか、フィールドだけで構成されている必要があります。集団項目とフィールドの混在がある場合は、選択できません。

2. 識別文字列
  • 集団項目を識別することができる文字列(他の集団項目との違いを表す文字列)を入力します。

  • 識別文字列は、各集団項目の先頭から同じ位置で開始し、同じ桁数のものです。

  • 「判断位置」に識別文字列が開始する桁位置を入力し、「桁数」には識別文字列の桁数を入力してください。

3. 最小繰返数、最大繰返数
  • 調整対象のデータ(FEDITで直接読めない方のデータ)の、集団項目ごとの「最小繰返数」と「最大繰返数」を入力します。

  • 「最小繰返数」には、「グループ繰返数」以下の値を指定してください。また「最大繰返数」には「グループ繰返数」以上の値を指定してください。

4. 改行について
  • 調整対象のデータ(FEDITで直接読めない方のデータ)について、各集団項目の最後に改行(桁数に含まれていない)が付加されている場合には、「改行あり(CRLF)」、または「改行あり(LF)」を指定することで、改行の削除および付加をします。

  • 改行の種類がCRLFの場合は、改行あり(CRLF)」を、LFの場合は「改行あり(LF)」を指定してください。

5. 修正時の制限
6. 複写について
  • すでに登録済みのレイアウト調整ID/名称入力欄を、別のレイアウト調整ID/名称に書き換えて[登録]ボタンをクリックすると、登録済みレイアウト調整IDの登録内容で複写することができます。処理が終了すると、ツリーに複写した新レイアウト調整IDが表示されます。

図9.8 繰返し回数(不定-固定)調整画面(表示例)

一覧表示

登録されているIDの一覧を表示するには、ツリーにて[繰返し回数(不定-固定)調整]を選択して右クリックし、[一覧表示]をクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録されたIDの一覧が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。IDが登録されていない場合は、“ID情報が登録されていません。”とダイアログを出力します。

図9.9 繰返し回数(不定-固定)調整一覧画面