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Interstage Service Integrator V9.6.1 Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)ヘルプ
FUJITSU Software

6.2.1 条件設定

各項目の変換設定で条件を設定する場合、[項目変換設定]画面の条件がある項目を選択し、[設定内容の編集]ボタンをクリックすると、各項目設定画面が表示されます。[条件]タブをクリックし、条件の設定を行います。

図6.13 最適化転記画面(条件)

ここでは、条件の内容を登録します。最大20件の条件を登録できます。

表6.10 ボタン説明(条件タブだけ)

複数の条件を設定する場合、ANDを追加します。

2つの条件から選択する場合、ORを追加します。

条件を追加します。

選択した条件を上段に表示された内容で更新します。
登録済みの条件を選択すると、選択された条件が再度上段に表示されます。上段の条件を変更し、更新ボタンを押下することで、登録済みの条件を修正することができます。

選択した条件をクリアします。

入力された情報を登録します。

入力された情報をキャンセルします。

表6.11 フィールド説明(条件タブだけ)

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

項目名(左)

OUT

選択されているフィールド名が表示されます。

判断条件

IN/OUT

条件の判断基準を、“等しい”、“等しくない”、“以上の”、“より大きい”、“以下の”、“未満の”のどれかを選択します。

項目名(右)

OUT

選択されているフィールド名が表示されます。

条件表示フィールド

OUT

登録した条件が表示されます。

対象項目の設定

左側の[項目名]で選択した項目の設定を行います。下向き矢印をクリックすると、[対象項目の設定]が表示されます。

図6.14 対象項目の設定画面

ここでは、左側[項目名]の対象項目の詳細を設定します。

表6.12 ボタン説明

検索に入力した文字列を、選択されている行から下方向にフィールド名を検索します。

検索に入力した文字列を、選択されている行から上方向にフィールド名を検索します。

項目の選択を確定します。

項目の選択をキャンセルします。

表6.13 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

検索

IN

半角1000桁(全角混在可)

検索したいフィールドのフィールド名に含まれる文字列を入力します。英大文字と英小文字は区別します。
“,”は入力不可です。

入力元/出力先

IN/OUT

選択する項目が入力元の項目か、出力先の項目かを選択します。
入力元が一般フォーマット(nフォーマット)の場合は、フォーマットIDを選択するプルダウンメニューが表示されます。

フィールド名

OUT

入力元/出力先で選択されたフォーマットのフィールド名が表示されます。

項目桁数

OUT

上記フィールドの桁数が表示されます。

全桁指定/部分指定

IN/OUT

上記フィールドのすべての桁を使用する場合は、“全桁指定”を選択します。開始位置と桁数の指定を行う場合は、“部分指定”を選択します。

開始位置

IN/OUT

数字5桁

上記フィールドの条件の適用開始位置を入力します。

桁数

IN/OUT

数字5桁

上記適用開始位置から、条件対象となる桁数を入力します。

対象項目の設定

右側の[項目名]で選択した項目の設定を行います。下向き矢印をクリックすると、[対象項目の設定]が表示されます。

図6.15 対象項目の設定画面

ここでは、右側[項目名]の対象項目の詳細を設定します。

表6.14 ボタン説明

検索に入力した文字列を、選択されている行から下方向にフィールド名を検索します。

検索に入力した文字列を、選択されている行から上方向にフィールド名を検索します。

固定値を選択時、設定できます。

項目の内容を確定します。

項目の内容をキャンセルします。

表6.15 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

検索

IN

半角1000桁(全角混在可)

検索したいフィールドのフィールド名に含まれる文字列を入力します。英大文字と英小文字は区別します。
“,”は入力不可です。

固定値

IN/OUT

半角256桁(全角混在可)


CSV読込みによる登録の場合

半角64桁(全角混在可)

直接設定する場合の値を入力します。
“,”は入力不可です。

入力元/出力先

IN/OUT

選択する項目が入力元の項目か、出力先の項目かを選択します。
入力元が一般フォーマット(nフォーマット)の場合は、フォーマットIDを選択するプルダウンメニューが表示されます。

フィールド名

OUT

入力元/出力先で選択されたフォーマットのフィールド名が表示されます。

項目桁数

OUT

上記フィールドの桁数が表示されます。

全桁指定/部分指定

IN/OUT

上記フィールドのすべての桁を使用する場合は、“全桁指定”を選択します。開始位置と桁数の指定を行う場合は、“部分指定”を選択します。

開始位置

IN/OUT

数字5桁

上記フィールドの条件の適用開始位置を入力します。

桁数

IN/OUT

数字5桁

上記適用開始位置から、条件対象となる桁数を入力します。

固定値を設定する欄に値を直接入力し、[HEX支援]ボタンをクリックした場合、固定値の欄の値は“@HEX(”と“) ”の間にはさまれます。

※例)

ポイント

1. 条件比較に固定値を設定する場合
  • 固定値を設定する場合には、数値を指定する場合はN属性イメージ(カンマなし、マイナス時は先頭に“-”、小数点も明記)で入力してください。@HEX( )での指定のときは、( )の中に16進数で入力してください。(H属性イメージで入力)

  • H属性と@HEX( )の値を比較するとき、@HEX( )の中に指定できる文字は4バイト(8文字)までです。

  • スペースも1文字として扱います。

2. HEX入力支援操作を行った場合
  • [確定]ボタンクリック時に文字列の確認をします。使用可能な文字は、“0”~“9”と“A”~“F”(小文字可)です。また、偶数桁であるかもチェックされます。

条件設定例

図6.16 最適化転記画面(例-条件)