メディアライブラリのディスク容量が不足した場合は、以下の対処を行ってください。
不要ファイルの削除：メディアライブラリのディスク上の不要ファイルを削除します。
ディスク容量の追加：メディアライブラリのディスク容量を追加します。
ただし、上記の対応が困難な場合は、メディアライブラリの移行を行い、ディスク容量の不足を解決してください。
以下にメディアライブラリの移行手順を示します。
Systemwalker Software Configuration Managerを停止します。
【Windows】
[Systemwalker Software Configuration Managerインストールディレクトリ]\SWCFMGM\bin\swcfmg_stop |
【Linux】
/opt/FJSVcfmgm/bin/swcfmg_stop |
メディアライブラリのバックアップを行います。コマンドの詳細は、『リファレンスガイド』を参照してください。
【Windows】
[Systemwalker Software Configuration Managerインストールディレクトリ]\SWCFMGM\bin\swcfmg_repository_backup -d “出力先パス” |
【Linux】
/opt/FJSVcfmgm/bin/swcfmg_repository_backup -d “出力先パス” |
メディアライブラリのリストアを行います。-toオプションにメディアライブラリの移行先を指定します。
移行先には、十分な空き領域を持つディレクトリを指定してください。コマンドの詳細は、『リファレンスガイド』を参照してください。
【Windows】
[Systemwalker Software Configuration Managerインストールディレクトリ]\SWCFMGM\bin\swcfmg_repository_restore -d “バックアップデータ格納先パス” -to “メディアライブラリ移行先パス” |
【Linux】
/opt/FJSVcfmgm/bin/swcfmg_repository_restore -d “バックアップデータ格納先パス” -to “メディアライブラリ移行先パス” |
メディアライブラリを移行すると、メディアライブラリの動作定義ファイルが変更されます。そのため、メディアライブラリの移行前に各種設定ファイルのバックアップを行っていた場合は、再度バックアップを行う必要があります。各種設定ファイルのバックアップの詳細は、「4.2.2.4 Systemwalker Software Configuration Managerのバックアップ」を参照してください。
Systemwalker Software Configuration Managerを起動します。
【Windows】
[Systemwalker Software Configuration Managerインストールディレクトリ]\SWCFMGM \bin\swcfmg_start |
【Linux】
/opt/FJSVcfmgm/bin/swcfmg_start |
注意
メディアライブラリのバックアップ後リストアを行う前に、本製品を起動し運用を行うと、メディアライブラリのバックアップデータと本製品のその他のデータとの間に不整合が発生します。メディアライブラリをバックアップしてからリストアする前に、本製品を起動し運用を行わないでください。
