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Systemwalker Software Configuration Manager 運用ガイド
FUJITSU Software

2.9 スクリプトの作成/コマンドの指定

パッチ適用、パッチ配付、パラメーター設定、スクリプト実行、および、構成変更で、業務サーバに以下のスクリプト、または、コマンドを実行できます。

実行するスクリプト、および、コマンドの注意事項を以下に示します。

スクリプト作成、および、コマンド指定時の注意事項

エラー発生時のログ出力例

スクリプト、および、コマンドのエラー判定は、以下から選択できます。構成変更のスクリプト実行、および、コマンド実行は、正常と判断する復帰値を指定できます。

スクリプト、および、コマンドが異常となった場合、ジョブの状態が"選択中(異常)"となります。[ジョブ管理]画面内の処理詳細で、スクリプトおよびコマンドの復帰値、標準出力、および、標準エラーが表示されます。この値を参考にして、スクリプトおよびコマンドの見直しを実施してください。

タイムアウト発生時の対処方法

スクリプト、および、コマンドの処理がハングアップなどにより終了しなくなった場合、または処理の途中で業務サーバが停止した場合、処理開始から12時間後にタイムアウトエラーとなり[処理詳細]画面に下記メッセージが表示されます。また、ジョブの状態が"選択中(異常)"となります。スクリプトおよびコマンドの見直しを行い、再試行、継続、または中止の操作を行ってください。

CFMGP20008 コマンド実行処理で異常が発生しました。[復帰値:0][コマンド:指定したスクリプトまたはコマンド][詳細:The operation component was successful.]

スクリプトの添付例

管理コンソールの[ジョブ管理]画面内の処理詳細で、登録したスクリプトをダウンロードすることができます。

以下に例を示します。