ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Transactional Replication option V5.0L70 説明書
FUJITSU Software

1.4.2 複写先データベース

Linkexpress Transactional Replication optionでは複写先データベースとして、"表1.12 連携可能な複写先データベース"に示すデータベースシステムと連携することができます。

表1.12 連携可能な複写先データベース

プラットフォーム

連携可能な複写先データベース

グローバルサーバ

Symfoware/RDB

AIM配下のVSAMデータセット

Solarisサーバ

Symfoware Serverのデータベース(Symfoware/RDB)

  • Symfoware Server V10

  • Symfoware Server V11

  • Symfoware Server V12 (Nativeインタフェースのみ対応)

Oracleデータベース ※1

  • Oracle11g

  • Oracle12c ※2

Windowsサーバ

Symfoware Serverのデータベース(Symfoware/RDB、Symfoware/pgs)

  • Symfoware Server V10

  • Symfoware Server V11

  • Symfoware Server V12 (Nativeインタフェースのみ対応)

  • Symfoware Server V12 (NativeインタフェースおよびOpenインタフェースに対応)

Oracleデータベース ※1

  • Oracle11g

  • Oracle12c ※2 ※3

SQL Serverデータベース ※1

  • SQL Server 2008

  • SQL Server 2012

  • SQL Server 2014

Linuxサーバ

Symfoware Serverのデータベース(Symfoware/RDB、Symfoware/pgs)

  • Symfoware Server V10

  • Symfoware Server V11

  • Symfoware Server V12 (NativeインタフェースおよびOpenインタフェースに対応)

Oracleデータベース

  • Oracle11g

  • Oracle12c ※2

PostgreSQLのデータベース

  • PostgreSQL 9.4

※1:OracleまたはSQL Serverのバージョンレベルのエントリを実施してください。詳細は、インストールガイドを参照してください。

※2:Oracle12cのプラガブルデータベースには対応していません。

※3:Windows(32)サーバでは、Oracle 12cへの格納はリモート接続のみとなります。Oracle Database Clientを通じて他サーバのOracleデータベースへの格納となります。リモート接続については、"第7部 リモートデータベース環境における運用"を参照してください。


グローバルサーバのデータベースへのデータ格納は、"DB-EXPRESS"および"DB-EXPRESS/T"と連携することで実現しています。詳細は、"DB-EXPRESS解説書"および"DB-EXPRESS/T説明書"を参照してください。

Solarisサーバ、WindowsサーバおよびLinuxサーバのローカル接続およびリモート接続のデータベースと連携することができます。このデータベースへのデータ格納については、"第2部 TRO"を参照してください。リモート接続のための設定については、"第7部 リモートデータベース環境における運用"を参照してください。

なお、1つのSolarisサーバ、WindowsサーバまたはLinuxサーバで異なるデータベースの混在使用(Symfoware/RDB、Symfoware/pgs、Oracleデータベース、SQL ServerデータベースおよびPostgreSQLの同時使用)はできません。