以下に、トレースログ採取時にシステムログに通知されるメッセージの原因と対処方法について説明します。
【原因と対処方法】
List Creatorのログサービスの起動に失敗しました。大量出力時のトレースログファイル格納ディレクトリが存在しない、または、トレースログファイル格納ディレクトリにアクセスできません。
%1には、トレースログファイル格納ディレクトリが出力されます。
大量出力時のトレースログ設定のトレースログファイル格納ディレクトリの設定を見直してください。
【原因と対処方法】
List Creatorのログサービスの起動に失敗しました。大量出力時のトレースログファイル格納ディレクトリの指定に誤りがあります。
%1には、トレースログファイル格納ディレクトリが出力されます。
大量出力時のトレースログ設定のトレースログファイル格納ディレクトリの設定を見直してください。
【原因と対処方法】
保存期間を過ぎた大量出力時のトレースログファイルの削除に失敗しました。
%1には、削除できなかったトレースログファイル名が出力されます。
%2には、エラー要因を示す詳細コードが表示されます。
不要なアプリケーションを終了してください。
【原因と対処方法】
大量出力時のトレースログファイルを退避できませんでした。
%1には、退避できなかったトレースログファイル名が出力されます。
%2には、エラー要因を示す詳細コードが表示されます。
トレースログファイル格納ディレクトリに指定したディレクトリが書き込み可能なこと、およびトレースログファイル格納ディレクトリの空き容量を確認してください。
【原因と対処方法】
ログ採取中に予期しないファイル入出力エラーが発生しました。
このメッセージと操作内容を記録し、当社技術員に連絡してください。
【原因と対処方法】
ログファイルの作成時、またはログファイルサイズの更新時にディスクの空き容量が不足したため、ログの採取に失敗しました。
ディスクの空き容量を確認し、以下の対処を行ってください。
不要なファイルを削除する
ログファイルのファイルサイズと退避ファイル数を見直す
【原因と対処方法】
メモリ不足のため、ログを採取できませんでした。
以下の対処を行ってください。
不要なアプリケーションを終了する
仮想メモリを増やす
メモリを増設する
【原因と対処方法】
大量出力時のトレースログファイル格納ディレクトリの空き容量が少なくなりました。
大量出力時のトレースログの保存期間を見直すか、空きディスク容量を増やしてください。