ページの先頭行へ戻る
Interstage List Creator V10.4.1 メッセージ集
FUJITSU Software

2.1.1 メッセージの出力形式

メッセージの出力形式を以下に示します。

UX:FJSVoast:(重要度):(メッセージ本文)
重要度

以下のいずれかの文字列が出力されます。

  • INFO、または情報

  • WARNING、または警告

  • ERROR、またはエラー

メッセージ本文

出力されるメッセージ本文です。

システムログに通知されるメッセージには、メッセージ本文の先頭にメッセージID(99999:)が出力されます。

ただし、以下の場合、システムログのメッセージには、メッセージIDは出力されません。

  • SAP R/3 RDI連携機能使用時

  • トレースログ採取時

  • 監査証跡ログ採取時

メッセージ本文は、“2.1 FJSVoastのメッセージ”のメッセージ本文が出力されます。

以下に、例を示します。

例)

Dec 6 18:34:38  hostname  procname[pid]:  UX:FJSVoast: Error....
     (*1)         (*2)       (*3)  (*4)            (*5)

*1:エラー発生時刻です。
*2:ホスト名です。
*3:プロセス名です。
*4:プロセスIDです。
*5:メッセージ本文です。

注意

  • システムログのメッセージ本文先頭のメッセージIDは、以下の場合に出力されます。

    • Solaris版 List Creator V9.0.0 以降

    • Linux for Intel64版List Creator

    • Linux for Itanium版 List Creator V9.0.0以降

  • 分散出力の場合、メッセージ本文中の「ローカルコンピュータ」は「アプリケーションサーバ」、「通信対象のコンピュータ」は「帳票出力サーバ」のことです。

ポイント

  • 帳票出力コマンド実行時、メッセージは以下の方法で通知されます。

    • prprint、prprintx、prtestコマンドの場合
      コマンド復帰時のエラーメッセージとシステムログの両方に通知されます。

    • prputprtコマンドの場合
      アプリケーションサーバ側では、コマンド復帰時に通知されます。また、コマンドのオプションの指定により、システムログに通知することもできます。

    • prputexコマンドの場合
      アプリケーションサーバ側では、コマンド復帰時に通知されます。帳票出力サーバ側では、システムログにエラーメッセージが通知されます。