COBOLアプリケーション連携機能使用時のみ、ソースが「ListCREATOR」のイベントログのメッセージ本文の末尾に、以下のいずれかの詳細情報が出力される場合があります。
「詳細コード[DDDD]」
「(帳票:XXXX、詳細:ZZZZ、コード:NNNN)」
以下に、詳細情報として出力される任意の文字列について説明します。
NNNNには、メッセージの補足となる16進数のコードが出力されます(システムエラーコードなど)。詳細情報がない場合は、00000000となります。
システムエラーコードの詳細については、システムに添付のドキュメント、またはマニュアルをご確認ください。
DDDDには、エラー内容を示す以下の詳細コードが出力されます。
詳細コード | 原因と対処方法 |
---|---|
5 | アプリケーションサーバのメモリ資源不足です。
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9 | アプリケーションサーバで環境設定ファイルへのアクセスに失敗しました。または、環境設定ファイルの内容が正しくない可能性があります。 |
11 | アプリケーションサーバでコネクタサービス(ListCREATOR Connector)が停止されたため、処理を打ち切ります。アプリケーションサーバでコネクタサービス(ListCREATOR Connector)を起動して、再度実行してください。 |
12 | 以下の原因が考えられます。
原因に応じて以下の対処を行ってください。
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23 | 通信対象のコンピュータがすでに接続可能最大数のコンピュータと接続済みのため、接続に失敗しました。 |
24 | 通信エラー、または帳票出力中に転送タイムアウトが発生しました。 |
29 | 通信対象のコンピュータが存在しない、または通信対象のコンピュータの名前解決に失敗しました。
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42 | アプリケーションサーバでコネクタサービス(ListCREATOR Connector)が起動されていないため、処理できません。 |
43 | アプリケーションサーバでシステム資源が不足しているため、処理できません。
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49 | アプリケーションサーバでディレクトリ、またはファイルのアクセスに失敗しました。
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51 | アプリケーションサーバでディレクトリ、またはファイルのアクセス権がありません。 |
52 | アプリケーションサーバでディレクトリ、またはファイルが存在しません。 |
69 | 通信対象のコンピュータでディレクトリ、帳票、またはファイルのアクセスに失敗したため、処理できません。 |
71 | 通信対象のコンピュータでディレクトリ、帳票、またはファイルのアクセスが拒否されたため、処理できません。 |
72 | 以下の原因が考えられます。
原因に応じて以下の対処を行ってください。
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121 | 以下の原因が考えられます。
原因に応じて以下の対処を行ってください。
コネクタ連携機能のセットアップ方法、およびコネクタサービスの起動については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。 |
122 | 通信対象のコンピュータがシャットダウンされた、またはコネクタサービス(ListCREATOR RemotePrint)が停止されたため、接続が無効になりました。 |
124 | 通信対象のコンピュータで、コネクタサービス(ListCREATOR RemotePrint)が起動されていないため処理できません。 |
125 | 通信対象のコンピュータに接続できない、または通信エラーが発生しました。 |
126 | アプリケーションサーバにすでにファイルが存在するため、ファイルの作成に失敗しました。アプリケーションサーバに配置するPDFファイルのパス、またはアプリケーションサーバに配置するOWFファイルのパスで指定したファイルが存在する場合、上書きすることはできません。 |
202 | アプリケーションサーバで作業ファイルの作成時に、ディスク資源不足が発生しました。 |
その他 | COBOLアプリケーション連携機能でエラーが発生しました。 |