ここでは、実際に仕分け定義を作成する手順を説明します。
次のようなデータファイルを得意先名により仕分け、帳票「売上伝票」を出力する仕分け定義を作成します。データファイルの入力データ形式は「可変長」、区切り文字は「バーティカルバー(|)」です。なお、ここで使用するデータファイル「売上伝票.dat」は「List Creatorインストールディレクトリ\data」配下に、帳票「売上伝票」は「List Creatorインストールディレクトリ\Samples」配下に格納されています。
ポイント
マニュアルでは、操作とその結果をイメージしていただくために具体的な例を使用して説明しています。そのため、製品に添付されている帳票定義情報および入力データを使用した場合、マニュアル内で記載されている結果と異なります。
また、仕分け先には、次のような条件を設定します。
得意先名(第4フィールド)が「△△△△電気」に一致するデータを使用して、アプリケーションサーバで帳票「売上伝票」を出力します。
得意先名(第4フィールド)が「○○○○電気」に一致するデータを帳票出力サーバ「server1」に配信し、帳票出力サーバで帳票「売上伝票」を出力します。
仕分け先「△△△△電気様」、仕分け先「○○○○電気様」に一致しないデータは、破棄します。