仕分け定義名や仕分け方法、データファイル形式などを設定します。
図2.3 仕分け定義情報画面の環境定義タブ
仕分け定義の名前が表示されます。ここでは仕分け定義名の変更はできません。
ポイント
仕分け定義を新規に作成する場合に帳票からデータ項目に関する情報を参照したときは、仕分け定義名として帳票名が初期表示されます。新規作成時は仕分け定義名をこの画面で変更できるので、必要に応じて変更してください。
仕分け方法を指定します。
データファイルの入力データ形式を指定します。
入力データの各データの長さを「可変長」として扱う場合に選択します。各データの間を区切り文字で区切ります。区切り文字にはデータに含まれない文字を指定します。
入力データの各データの長さを「固定長」として扱う場合に選択します。設定された長さよりも実際のデータが短い場合、設定された長さに満たない部分に半角空白を挿入してデータを作成します。例えば、20バイトの項目の実際のデータが15バイトしかない場合は、残り5バイトに半角空白を挿入します。
入力データを「CSV形式」のデータとして扱う場合に選択します。各データの長さは可変です。各データの間は、区切り文字で区切ります。区切り文字には「カンマ(,)」またはタブを指定します。なお、「ダブルクォーテーション(")」で囲まれたデータ中の区切り文字と同じ文字は、データとして扱います。
ポイント
使用する帳票で定義されている入力データ形式を指定します。使用する帳票の入力データ形式には、「XML形式」以外を指定してください。
仕分け定義を新規に作成するときに帳票から参照作成した場合は、帳票で定義されている入力データ形式が初期表示されます。
データファイルの各データのフィールドを区切る文字を指定します。指定できる文字は、入力データ形式により異なります。
「|」
「#」
「*」
1個以上の空白
タブ
任意の1バイト文字(「シャープ(#)」、「アスタリスク(*)」、「空白」、「タブ」以外)
区切り文字なし
任意の1バイト文字
「 ,」
タブ
ポイント
使用する帳票で定義されている区切り文字を指定します。
仕分け定義を新規に作成するときに帳票から参照作成した場合は、帳票で定義されている区切り文字が初期表示されます。
マルチフォーム出力する場合に、チェックボックスをチェックします。マルチフォーム出力する場合で、入力データ形式が「固定長」の場合は、データファイル中の帳票名データのフィールド長を指定します。
ポイント
マルチフォーム出力する場合は、データファイル中に帳票名を記述しておく必要があります。帳票名を受け取る項目は、帳票様式定義画面で定義しておく必要はありません。
データファイル中の帳票名データのフィールド長を指定します。区切り文字ありの場合は、区切り文字を含まない長さを指定してください。