クエリ定義画面のメニューからテキストファイルを出力する方法について説明します。
メニューからテキストファイルの出力を行うと、処理結果画面に表示されている問合せ処理の結果がテキストファイルに出力されます。
出力されるテキストファイルは、次の形式です。
レコードは「改行」(CR/LF)で区切られる
データは「カンマ(,)」で区切られる
文字列は半角の「ダブルクォーテーション(")」で囲まれる
数値は半角の「ダブルクォーテーション(")」で囲まない
符号(+、-)や小数点を含む数値も「ダブルクォーテーション(")」で囲まない
クエリ定義画面の処理結果画面で、[処理]-[テキストに出力]を選択します。
⇒テキストに出力画面が表示されます。
テキスト出力の結果を保存する場所、およびファイル名を指定します。
ファイル名は、パス名および拡張子を含めて251桁(英数字換算)で指定します。
[保存]ボタンをクリックします。
ファイルの保存先に同一名のテキストファイルが存在した場合は、確認メッセージが表示されます。
⇒問合せ結果が、テキストファイルに保存されます。保存されたテキストファイルは、次のようになります。
注意
ファイルの種類に、CSV以外のファイル形式を指定しても、必ずCSV形式で保存されます。オペレーティングシステムで関連付けられた拡張子を指定した場合でも、CSV形式で保存されます。次に例を示します。
「.txt」がオペレーティングシステムで関連付けられている拡張子である場合でも、「.csv」で保存されます。
a.txt → a.csv
オペレーティングシステムで関連付けられていない拡張子を指定した場合は、「「.csv」以外の拡張子は指定できません」というエラーが通知されます。
次のデータは、数字項目の場合は0、文字項目または日付項目の場合は「ダブルクォーテーション(")」で囲まれた空白としてテキストファイルに出力されます。
オーバーフローデータ
NULL値
クエリ機能で出力するCSVファイルの区切り文字は、「カンマ(,)」です。参照する帳票には、以下の情報を定義してください。
入力データ形式:「CSV形式」
区切り文字 :「カンマ(,)」
改行(CR/LF)コードが含まれている処理結果のデータは、改行(CR/LF)コードが省略されて出力されます。