サーバへの接続が完了すると、クエリ定義画面が表示されます。
クエリ定義画面は、問合せ条件画面と処理結果画面の2つの画面で構成されています。
問合せ条件を設定および確認する画面です。
問合せ結果を確認するときに使用する画面で、問合せ条件画面で設定したクエリ定義を処理実行した結果が表示されます。問合せ結果とは、設定した問合せ条件にしたがって問合せを行った結果のことです。問合せ結果の確認については、以下を参照してください。
⇒“2.7 問合せ結果を確認する”
また、クエリ定義を新規作成した場合、帳票を参照して作成したかどうかによって、問合せ条件画面に表示される内容が異なります。
●帳票を参照して新規作成した場合
クエリ定義新規作成画面で「帳票から参照作成」をチェックした場合、以下のクエリ定義画面が表示されます。
問合せ条件画面の「関連付け一覧」リストビューの「印刷フィールド」領域には、参照した帳票の入力データ項目が入力されています。
「関連付けの設定」リストビューの「印刷フィールド」は編集不可能な状態になっています。編集可能な状態にする方法については、以下を参照してください。
⇒“3.7.3 印刷フィールドを編集可能にする”
●帳票を参照せずに新規作成した場合
クエリ定義新規作成画面で「帳票から参照作成」をチェックしなかった場合、以下の画面が表示されます。
問合せ条件画面の「関連付け一覧」リストビューの「印刷フィールド」領域には、対象となる帳票の入力データ項目がないため、なにも入力されません。印刷フィールドは編集可能な状態です。
帳票を参照せずにクエリ定義を作成した場合、問合せ条件を設定後、クエリ定義で取り出したデータを出力するための帳票を作成する必要があります。この場合、作成したクエリ定義から項目情報ファイルを作成すると便利です。項目情報ファイルは、帳票の作成時に使用します。帳票作成については、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。