●共通の注意事項
OWFファイル生成ライブラリのJarファイル(fjoaweb.jar)を複写して使用しないでください。
例えば、サーブレット・コンテナごとにJarファイルを複写した場合、動作保証できません。
必ず、CLASSPATHを指定して利用してください。
●【UNIX系OS版】共通の注意事項
UNIX系OSで利用するときは、ネイティブスレッドモードでのみ動作します。
グリーンスレッドモードで動作させようとした場合、Javaインタフェースを呼び出したJavaアプリケーションがハングアップしたり、例外が発生したりします。
スレッドオプションを指定するには、環境変数THREADS_FLAGを以下のように指定してください。
THREADS_FLAG=native |
各メソッドで使用できる日本語文字は以下の範囲となります。
JIS X 0201(半角文字)
JIS X 0208(JIS非漢字・第一水準漢字・第二水準漢字)
ただしJIS非漢字のうち次の7文字は除く。
「\」、「~」、「∥」、「-」、「¢」、「£」、「¬」
ファイル名には半角英数字を使用することを推奨します。
帳票などのファイル名に以下の文字以外を使用した場合は正常に動作しません。
JIS X 0201(半角文字)
Webアプリケーション連携機能で出力できる文字については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の出力できる文字について(Webアプリケーション連携時)の記載を参照してください。
●【Solaris版】固有の注意事項
環境変数LANGに「ja_JP.PCK」を設定してShift-JIS環境(PCKロケール)で使用する場合は、日本語Solarisの製品から必要パッケージをインストールしてください。
必要パッケージがインストールされていない場合は、環境変数LANGに「ja_JP.PCK」を設定すると、次のエラーメッセージが表示されます。
couldn’t set locale correctly
環境変数LANGに「ja」、「ja_JP.eucJP」、または「ja_JP.UTF-8」が設定されている場合は、一時的に「ja_JP.PCK」を設定し、必要パッケージがインストールされているか確認してください。必要パッケージの詳細については、Solarisシステムに添付されているマニュアルを参照してください。
環境変数LANGに「ja_JP.UTF-8」を設定してUNICODE(UTF8)環境(UTF8ロケール)で使用する場合は、日本語Solarisの製品から必要パッケージをインストールしてください。
必要パッケージがインストールされていない場合は、環境変数LANGに「ja_JP.UTF-8」を設定すると、次のエラーメッセージが表示されます。
couldn’t set locale correctly
環境変数LANGに「ja」、「ja_JP.eucJP」、または「ja_JP.PCK」が設定されている場合は、一時的に「ja_JP.UTF-8」を設定し、必要パッケージがインストールされているか確認してください。必要パッケージの詳細については、Solarisシステムに添付されているマニュアルを参照してください。