ここでは、Webアプリケーション連携機能のOWFファイル生成ライブラリについて説明します。
OWFファイル生成ライブラリとは、ユーザアプリケーションに組み込んでOWFファイルを生成するJavaクラスです。
「OWFファイル」とは、帳票のプレビューや印刷時に必要なすべての情報がカプセル化された独自フォーマットのファイルです。ファイルサイズは可能な限り軽量化しています。ファイル名の拡張子は「.owf」です。
注意
【UNIX系OS版】を使用する場合、動作環境の言語(環境変数LANG)がEUCロケールの場合は帳票およびデータファイルを、UTF8ロケールの場合は帳票をOWFファイル生成ライブラリがShift-JISに変換してファイルを生成します。したがって、出力したい文字によりCharset Managerが必要になる場合があります。詳細については、以下を参照してください。
オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の出力できる文字について(Webアプリケーション連携時)の記載
ポイント
OWFファイルは、OWFファイル生成ライブラリ以外に、コマンド、Javaインタフェース、.NETインタフェース、COMインタフェース、およびCFXカスタムタグインタフェースで生成することができます。詳細については、以下のOWFファイル生成情報についての記載を参照してください。
オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”