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Interstage List Creator V10.4.1 旧機能編
FUJITSU Software

第9章 OWFファイル生成ライブラリ

ここでは、Webアプリケーション連携機能のOWFファイル生成ライブラリについて説明します。

OWFファイル生成ライブラリとは、ユーザアプリケーションに組み込んでOWFファイルを生成するJavaクラスです。

「OWFファイル」とは、帳票のプレビューや印刷時に必要なすべての情報がカプセル化された独自フォーマットのファイルです。ファイルサイズは可能な限り軽量化しています。ファイル名の拡張子は「.owf」です。

注意

  • 【UNIX系OS版】を使用する場合、動作環境の言語(環境変数LANG)がEUCロケールの場合は帳票およびデータファイルを、UTF8ロケールの場合は帳票をOWFファイル生成ライブラリがShift-JISに変換してファイルを生成します。したがって、出力したい文字によりCharset Managerが必要になる場合があります。詳細については、以下を参照してください。

    • オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の出力できる文字について(Webアプリケーション連携時)の記載

ポイント

  • OWFファイルは、OWFファイル生成ライブラリ以外に、コマンド、Javaインタフェース、.NETインタフェース、COMインタフェース、およびCFXカスタムタグインタフェースで生成することができます。詳細については、以下のOWFファイル生成情報についての記載を参照してください。