入力データ設計時には、以下の点を考慮してください。
入力データ形式が「可変長」、「固定長」、または「CSV形式」の場合
各レコード(行)の先頭に帳票名を記述します。続けて定義に応じて区切り文字を記述します。続けてデータを記述します。帳票名を受け取る項目は、帳票様式情報で定義しておく必要はありません。
入力データ形式が「XML形式」の場合
XMLデータをマルチフォームタグ<FjLCForm>で囲みます。出力する帳票名はマルチフォームタグの属性nameで指定します。マルチフォームタグは帳票様式定義で定義しておく必要はありません。マルチフォームタグの子要素に帳票様式定義で定義したデータルートを記述してください。
外部サブセットのDTDファイルを参照しているXMLデータを帳票出力する場合、XMLデータのDTDファイルは他のマシンからもアクセスできる公開された場所に配置し、XMLデータの文書型宣言(DOCTYPE宣言)には、公開された配置場所のURIを指定してください。
XMLデータの文字コードをUTF8に変換して帳票出力します。そのため、XMLデータ中に帳票出力時の文字コードに存在しない文字を指定するとその文字は出力されません。