ASPおよびASP .NETで、WebクライアントからWebサーバ上で帳票を出力するシステムを構築した場合のセキュリティについて説明します。
「インターネットサービスマネージャ」を起動します。
「インターネット インフォメーション サービス」配下の該当コンピュータの「既定のWebサイト」のASPファイルが格納されている仮想ディレクトリを選択し、[操作]-[プロパティ]を選択して、プロパティ画面の[仮想ディレクトリ]タブを表示します。
「別メモリ領域で実行する」チェックボックスをチェックすると、IISプロセス外になります。
「インターネットサービスマネージャ」を起動します。
「インターネット インフォメーション サービス」配下の該当コンピュータの「既定のWebサイト」のASPファイルが格納されている仮想ディレクトリを選択し、[操作]-[プロパティ]を選択して、プロパティ画面の[仮想ディレクトリ]タブを表示します。
「アプリケーション保護」で「中(プール)」または「高(分離プロセス)」を選択すると、IISプロセス外になります。
「低(IISプロセス)」を選択すると、IISプロセス内になります。
Windows Server 2003のIIS(IIS 6.0)には、「ワーカプロセス分離モード」および「IIS5.0プロセス分離モード」の動作モードがあります。
利用する動作モードに該当する設定を行ってください。
「インターネットサービスマネージャ」を起動します。
「インターネット インフォメーション サービス」配下の該当コンピュータの「Webサイト」を選択し、[操作]-[プロパティ]を選択して、プロパティ画面の[サービス]タブを表示します。
「プロセス分離モード」で[IIS5.0プロセス分離モードでWWWサービスを実行する]をチェックします。初期値では、チェックされていません。
「インターネット インフォメーション サービス」配下の該当コンピュータの「Webサイト」の「規定のWebサイト」のASPファイルが格納されている仮想ディレクトリを選択し、[操作]-[プロパティ]を選択して、プロパティ画面の[ディレクトリ]タブを表示します。
「アプリケーション名」が作成されている場合は、IISプロセス外になります。
「インターネットサービスマネージャ」を起動します。
「インターネット インフォメーション サービス」配下の該当コンピュータの「Webサイト」を選択し、[操作]-[プロパティ]を選択して、プロパティ画面の[サービス]タブを表示します。
「プロセス分離モード」で[IIS5.0プロセス分離モードでWWWサービスを実行する]をチェックします。
「インターネット インフォメーション サービス」配下の該当コンピュータの「Webサイト」の「規定のWebサイト」のASPファイルが格納されている仮想ディレクトリを選択し、[操作]-[プロパティ]を選択して、プロパティ画面の[ディレクトリ]タブを表示します。
「アプリケーション保護」で「中(プール)」または「高(分離プロセス)」を選択すると、IISプロセス外になります。
「低(IISプロセス)」を選択すると、IISプロセス内になります。
ポイント
インターネットサービスマネージャの種類により、メニュー名や画面上の文字列などが違う場合があります。