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Interstage List Creator V10.4.1 旧機能編
FUJITSU Software

4.4 Database Direct連携コマンド

ここでは、Database Direct連携機能で利用するコマンドについて説明します。

ポイント

  • Database Direct連携コマンドは、【Windows/Solaris版】でのみサポートしています。

【Windows版】を使用する場合

注意

  • コマンドのオプションの指定値に、長さが0の文字列を指定(コマンドラインで””を指定)しないでください。長さが0の文字列を指定した場合は、コマンドが正しく動作しないことがあります。

  • コマンドのオプションに指定する文字列に空白が含まれている場合や、実行環境により特別な意味を持つ文字を含む場合は、「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定してください。

ポイント

  • Database Direct連携コマンドを使用するには、以下のいずれかをインストールしてください。

    • スタンドアロン型の場合

      アプリケーションサーバ/帳票出力サーバ:
                          List Creator Enterprise Edition、List Creator Standard Edition

    • リモート帳票出力型の場合

      アプリケーションサーバ:
                          List Creator Enterprise Edition、List Creator Standard Edition

      帳票出力サーバ:
                          List Creator Enterprise Edition、List Creator Standard Edition、List Creator Workstation

    • コネクタ連携型の場合

      アプリケーションサーバ:
                          List Creator Enterprise Edition、List Creator Standard Edition、List Creator Connector

      帳票出力サーバ:
                          List Creator Enterprise Edition、List Creator Standard Edition

  • Database Direct連携機能の詳細は、“Database Direct機能操作手引き”(readme_navi.pdf)を参照してください。“Database Direct機能操作手引き”の格納先を以下に示します。

    • List Creatorインストールディレクトリ\readme_navi.pdf

【Solaris版】を使用する場合

注意

  • Shift-JIS環境(PCKロケール)の設定

    環境変数LANGに「ja_JP.PCK」を設定してShift-JIS環境(PCKロケール)で使用する場合は、日本語Solarisの製品から必要なパッケージをインストールしてください。

    インストールされていない場合は、次のエラーメッセージが表示されます。

          couldnt set locale correctly   

    環境変数LANGに「ja」、「ja_JP.eucJP」、または「ja_JP.UTF-8」が設定されている場合は、一時的に「ja_JP.PCK」を設定し、必要なパッケージがインストールされているか確認してください。必要なパッケージの詳細については、Solarisシステムに添付されているマニュアルを参照してください。

  • コマンドのオプションの指定値に、長さが0の文字列を指定(コマンドラインで””を指定)しないでください。長さが0の文字列を指定した場合は、コマンドが正しく動作しないことがあります。

  • コマンドのオプションに指定する文字列に空白が含まれている場合は、「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定してください。

  • List Creatorが提供するCOBOLインタフェースや、シェルプログラム(Bourneシェル、 Cシェルなど)、C言語プログラムのsystem()関数などシェルを使ってコマンドを起動する場合に、特別な意味を持つ文字があります。

    以下に、特別な意味を持つ主な文字を示します。シェルごとの特別な意味を持つ文字については、使用するシェルのマニュアルを参照してください。

    "」、「'」、「|」、「\」、「」、「;」、「$」、「*」、「?」他

    特別な意味を持つ文字をコマンドのオプションに指定する場合は、以下のいずれかの方法で対処する必要があります。

    • オプションを「ダブルクォーテーション(")」で囲む(ただし「"」、「\」、「」、「$」には無効)
      例) コメントに「バーティカルバー(|)」を指定する場合

      prnavi -command -ttlcomment "|"

    • オプションを「シングルクォーテーション(')」で囲む(ただし「'」、「\」、「」には無効)
      例) コメントに「ドルマーク($)」を指定する場合

      prnavi -command -ttlcomment '$'

    • 特別な意味を持つ文字の前に「バックスラッシュ()」を指定する
      例) コメントに「バックスラッシュ()」を指定する場合

      prnavi -command -ttlcomment

    ただし、C言語プログラムで、上記以外の方法でコマンドを起動する場合は、特別な意味を持つ文字はありません。通常どおり、オプションを指定して、コマンドを起動してください。

  • 帳票格納ディレクトリやオーバレイ格納ディレクトリなどの格納先またはファイル名として指定できるのは、ローカルディスクのみです。リモートマウントしたディレクトリを指定しないでください。

ポイント

  • Database Direct連携コマンドを使用するには、以下のいずれかをインストールしてください。

    • スタンドアロン型の場合

      アプリケーションサーバ/帳票出力サーバ:

                          List Creator Enterprise Edition、List Creator Standard Edition

    • リモート帳票出力型の場合

      アプリケーションサーバ:
                          List Creator Enterprise Edition、List Creator Standard Edition

      帳票出力サーバ:
                          List Creator Enterprise Edition、List Creator Standard Edition

    • コネクタ連携型の場合

      アプリケーションサーバ:
                          List Creator Enterprise Edition、List Creator Standard Edition、List Creator Connector

      帳票出力サーバ:
                          List Creator Enterprise Edition、List Creator Standard Edition

  • Database Direct連携機能の詳細は、“Database Direct機能操作手引き”(readme_navi.pdf)を参照してください。“Database Direct機能操作手引き”の格納先を以下に示します。

    • List Creatorの製品媒体のManual/Japanese 配下のreadme_navi.pdf