prassortコマンドは、入力データファイルを仕分け定義にしたがって仕分けし、帳票を出力するコマンドです。
以下に、prassortコマンドの記述例について記述します。
ポイント
prassortコマンドは、【Windows版】でのみサポートしています。
[記述例]
データファイルをアプリケーションサーバの仕分け定義にしたがって仕分け、帳票出力サーバへ配信するのを待ち合わせます。
帳票は、「C:\Assets」 ディレクトリ配下の「帳票1」を使用します。
データファイルは、アプリケーションサーバの「C:\Data」ディレクトリ配下の「Data1.dat」を使用します。
仕分け定義は、アプリケーションサーバの「C:\Assort」ディレクトリ配下の「仕分け定義1」を使用します。
prassort -d "C:\Assets" -p "帳票1" -n "C:\Data\Data1.dat" -a "C:\Assort" "仕分け定義1"
prasrcvrコマンドは、仕分け処理に失敗した場合にリカバリを行ったり、リカバリ情報を削除したりするコマンドです。
prasrcvrコマンドは、prassortコマンドを実行したコンピュータで実行します。
以下に、prasrcvrコマンドの記述例について記述します。
ポイント
prasrcvrコマンドは、【Windows版】でのみサポートしています。
[記述例]
仕分けリカバリ情報のジョブID「4873」の仕分け処理に関して、リカバリ処理を行います。
prasrcvr 4873