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Interstage List Creator V10.4.1 旧機能編
FUJITSU Software

4.3.1 プログラム開発方法

4.3.1.1 prassortコマンドの記述例

prassortコマンドは、入力データファイルを仕分け定義にしたがって仕分けし、帳票を出力するコマンドです。

以下に、prassortコマンドの記述例について記述します。

ポイント

  • prassortコマンドは、【Windows版】でのみサポートしています。

[記述例]

データファイルをアプリケーションサーバの仕分け定義にしたがって仕分け、帳票出力サーバへ配信するのを待ち合わせます。

帳票は、「C:\Assets」 ディレクトリ配下の「帳票1」を使用します。

データファイルは、アプリケーションサーバの「C:\Data」ディレクトリ配下の「Data1.dat」を使用します。

仕分け定義は、アプリケーションサーバの「C:\Assort」ディレクトリ配下の「仕分け定義1」を使用します。

prassort  -d  "C:\Assets"  -p  "帳票1"  -n  "C:\Data\Data1.dat"  -a  "C:\Assort"  "仕分け定義1"

4.3.1.2 prasrcvrコマンドの記述例

prasrcvrコマンドは、仕分け処理に失敗した場合にリカバリを行ったり、リカバリ情報を削除したりするコマンドです。

prasrcvrコマンドは、prassortコマンドを実行したコンピュータで実行します。

以下に、prasrcvrコマンドの記述例について記述します。

ポイント

  • prasrcvrコマンドは、【Windows版】でのみサポートしています。

[記述例]

仕分けリカバリ情報のジョブID「4873」の仕分け処理に関して、リカバリ処理を行います。

prasrcvr  4873