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Interstage List Creator V10.4.1 旧機能編
FUJITSU Software

3.2 仕分け型

仕分けたデータファイルと帳票定義情報およびメディアデータファイルなどをネットワーク上の別コンピュータに転送し、帳票を出力できます。転送したデータファイルをさらに仕分けることもできます。

データファイルの仕分け条件は、あらかじめ仕分け定義情報として定義しておきます。

ポイント

  • 以下の運用を行う場合は、アプリケーションサーバ上でリモート帳票出力ユーザを設定してください。

    • SYSTEMアカウントで動作するサービスプロセスからリモート帳票出力を行う場合

    • ファイアウォールやルータにより445/tcpポート(microsoft-ds (*1))をブロックしている場合

      *1:
      ダイレクト・ホスティングSMBサービスの通信に使われるポート番号で、ファイルとプリンタの共有やリモート管理などに利用されます。

  • 仕分け型は、【Windows版】の場合のみサポートしています。

設計した帳票や帳票の出力時に必要なその他の資源を、動作方法に応じてアプリケーションサーバまたは帳票出力サーバに移行します。

以下に、仕分け型の移行作業について説明します。