仕分けたデータファイルと帳票定義情報およびメディアデータファイルなどをネットワーク上の別コンピュータに転送し、帳票を出力できます。転送したデータファイルをさらに仕分けることもできます。
データファイルの仕分け条件は、あらかじめ仕分け定義情報として定義しておきます。
ポイント
以下の運用を行う場合は、アプリケーションサーバ上でリモート帳票出力ユーザを設定してください。
SYSTEMアカウントで動作するサービスプロセスからリモート帳票出力を行う場合
ファイアウォールやルータにより445/tcpポート(microsoft-ds (*1))をブロックしている場合
*1:
ダイレクト・ホスティングSMBサービスの通信に使われるポート番号で、ファイルとプリンタの共有やリモート管理などに利用されます。
仕分け型は、【Windows版】の場合のみサポートしています。
設計した帳票や帳票の出力時に必要なその他の資源を、動作方法に応じてアプリケーションサーバまたは帳票出力サーバに移行します。
以下に、仕分け型の移行作業について説明します。