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Interstage List Creator V10.4.1 旧機能編
FUJITSU Software

1.2.1 クエリ型

条件にしたがってデータベースからデータを抽出し、そのデータを利用して帳票を出力する形態です。

データベースからデータを抽出する条件は、あらかじめ、クエリ定義情報として定義しておきます。

注意

  • 帳票出力サーバのオペレーティングシステムによって、必要なソフトウェアが異なります。詳細については、オンラインマニュアル“解説編”を参照してください。

  • クエリ型は、【Windows版】の場合のみサポートしています。

図1.1 クエリ型

Windows:Windows Server 2003

  1. クエリ定義情報と帳票定義情報を、コンピュータ上に配置します。

  2. アプリケーションは、List Creatorの入力データをデータベースから抽出します。

  3. アプリケーションは、List Creatorのクエリ出力を実行します。
    クエリ出力には、以下のインタフェースが使用できます。

    • コマンド(qryexecコマンド、prdbexecコマンド)

    • Javaインタフェース

    • CFXカスタムタグインタフェース「CFX_OAST_CONNECTタグ」

    • COBOLインタフェース

  4. List Creatorは、1.で配置したクエリ定義情報にしたがって2.で作成したデータベースからデータを抽出し、1.で配置した帳票定義情報にしたがって帳票を出力します。