詳細メッセージの内容により、以下の原因、対処方法があります。
●詳細メッセージ:(It made an error of barcode library.(エラー詳細コード))の場合
原因
以下の原因が考えられます。
バーコードのデータ長、または文字種が不正である。
QR Code(マイクロQR)の誤り訂正比率に「誤り検出のみ」を指定しているのに、バーコードデータに数字6文字以上、または数字以外の文字種を指定している。
EAN-128(コンビニエンスストア向け)の先頭データ2バイトに91以外を指定している。
対処方法
原因に応じて、以下の対処を行ってください。
バーコードにより扱えるデータ長や文字種が異なるため、データに問題がないか確認してください。
バーコードデータは数字5文字以内で指定してください。
バーコードデータを変更しない場合、誤り訂正比率に「誤り検出のみ」以外を指定してください。
EAN-128(コンビニエンスストア向け)の先頭データ2バイトには、91を指定してください。
●詳細メッセージ:(It made an error of the OOXML library.(エラー詳細コード))の場合
なお、詳細メッセージ内に出力されているエラー詳細コード(errdetailcode)も参考にし、原因を特定してください。
原因
以下の原因が考えられます。
サポートしていないイメージデータを指定していることが考えられます。
errdetailcode=22
帳票様式定義で定義している組込みメディア項目のサイズが大きすぎます。
errdetailcode=-1
対処方法
原因に応じて、以下の対処を行ってください。
サポートしているイメージデータを指定してください。詳細については、オンラインマニュアル“Excelファイル出力機能編”の帳票様式情報のサポート範囲についての記載を参照してください。
帳票様式定義で定義している組込みメディア項目のサイズを見直してください。