データ到着監視機能を利用し、監視対象フォルダにデータファイルがコピーされても正常に出力されない場合、アプリケーションやFTPなどのファイル転送ツール(またはコマンド)による転送ではなく、NFSやWindowsのネットワークドライブなどの共有フォルダ経由で、監視対象のフォルダにデータファイルをコピーする運用を行っている可能性があります。
このような運用の場合、データファイルを監視対象のフォルダにコピーしただけでは正常に動作しません。
NFSやWindowsのネットワークドライブなどの共有フォルダ経由で監視ディレクトリにデータファイルをコピーする運用の場合、以下の手順で監視ディレクトリにデータファイルをコピーしてください。
以下の手順で運用しない場合、動作は保証されません。
データファイルを環境設定画面の[到着監視]タブの「データファイルの拡張子」と異なる拡張子で作成します。
データファイルを「監視ディレクトリ」にコピーします。
2.でコピーしたデータファイルの拡張子を環境設定画面の[到着監視]タブの「データファイルの拡張子」で設定した拡張子に変更します。