帳票の出力時に使用する出力方法やその他属性情報を保持します。
java.lang.Object
∟ com.fujitsu.systemwalker.outputassist.connector.PrintProperties
public class PrintProperties
extends java.lang.Object
implements java.io.Serializable
PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで指定するフィールド、およびアプリケーションサーバのオペレーティングシステム別に各フィールドのサポート状況を、以下の分類ごとに示します。
●ユーザ資源情報に関するキー
定数(定数の設定内容) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
*1:
ファイル名、ファイルの格納先の指定に関する注意事項については、以下を参照してください。
●識別情報に関するキー
定数(定数の設定内容) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
●動作情報に関するキー
定数(定数の設定内容) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | - | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | - | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | - |
*1:
ファイル名、ファイルの格納先の指定に関する注意事項については、以下を参照してください。
●印刷情報に関するキー
定数(定数の設定内容) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
- | - | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | △ | △ | △ | △ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | △ | △ | - | - | |
○ | △ | ○ | △ | △ | △ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | △ | △ | △ | △ |
*1:帳票出力サーバがLinuxの場合、FNP印刷のみサポートしています。
●電子保存情報に関するキー
定数(定数の設定内容) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | - | - | - | - | |
○ | ○ | - | - | - | - | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | - | - | - | - | - | |
○ | - | - | - | - | - | |
○ | - | - | - | - | - | |
○ | - | - | - | - | - | |
○ | - | - | - | - | - | |
○ | - | - | - | - | - | |
○ | - | - | - | - | - | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
*1:
ファイル名、ファイルの格納先の指定に関する注意事項については、以下を参照してください。
●FAX送信情報に関するキー
定数(定数の設定内容) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | - | - | - | - | |
○ | ○ | - | - | - | - | |
○ | ○ | - | - | - | - | |
○ | ○ | - | - | - | - | |
○ | ○ | - | - | - | - | |
○ | ○ | - | - | - | - |
*1:
ファイル名、ファイルの格納先の指定に関する注意事項については、以下を参照してください。
●PDFファイル情報に関するキー
定数(定数の設定内容) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | - | ○ | - | - | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | - | - | - | - |
*1:
ファイル名、ファイルの格納先の指定に関する注意事項については、以下を参照してください。
⇒“3.8 ユーザアプリケーションの開発・実行に関する留意事項”
*2:
以下のキーを指定する場合、このキーで必ずパスワードを指定してください。
‐ID_PDF_PRINT
‐ID_PDF_MODIFY
‐ID_PDF_SELECT
‐ID_PDF_ANNOTATE
●印刷属性情報に関するキー
定数(定数の設定内容)(*1) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | ○ | △ | △ | △ | |
○ | ○ | ○ | △ | △ | △ | |
○ | ○ | △ | △ | △ | △ | |
○ | ○ | ○ | △ | △ | △ | |
○ | ○ | △ | △ | - | △ | |
○ | ○ | △ | △ | △ | △ | |
○ | ○ | △ | △ | △ | △ | |
○ | ○ | △ | △ | △ | △ | |
○ | ○ | - | - | - | - |
*1:出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合のみ有効になります。
●OWFファイル生成情報に関するキー
定数(定数の設定内容) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
*1:
ファイル名、ファイルの格納先の指定に関する注意事項については、以下を参照してください。
●Excelファイル出力情報に関するキー
定数(定数の設定内容) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | - | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | - | |
○ | ○ | - | - | - | - |
*1:
ファイル名、ファイルの格納先の指定に関する注意事項については、以下を参照してください。
●TIFF出力情報に関するキー
定数(定数の設定内容) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | - | ○ | - | - |
*1:
ファイル名、ファイルの格納先の指定に関する注意事項については、以下を参照してください。
●リモート帳票出力情報/コネクタ連携情報に関するキー
定数(定数の設定内容) | アプリケーションサーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
○ | ○ | - | ○ | - | - | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
*1:
ファイル名、ファイルの格納先の指定に関する注意事項については、以下を参照してください。
●その他のキー
定数(定数の設定内容) | 帳票出力サーバのオペレーティングシステム種別によるサポート状況 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
W | W64 | S | L64 | L | LI | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
setPropertyメソッド以外のメソッドで指定するフィールドの詳細については、オンラインマニュアル“旧機能編”を参照してください。
PrintPropertiesクラスのコンストラクタを以下に示します。
コンストラクタの概要 |
---|
PrintPropertiesオブジェクトを生成します。 |
PrintPropertiesクラスのメソッドを以下に示します。
PrintPropertiesクラス、RemotePropertiesクラス、およびOwfPropertiesクラスを使用して帳票を出力する場合、帳票の出力に関する各属性を以下のsetPropertyメソッドで指定することを推奨します。
メソッドの概要 | ||
---|---|---|
共 | void | setProperty(int key, java.lang.String val) 帳票出力時に指定する プロパティの キーと値のセットを指定します。 |
setPropertyメソッド以外のメソッドについては、オンラインマニュアル“旧機能編”を参照してください。
|
PrintPropertiesオブジェクトを生成します。
以下に、setPropertyメソッドで指定するキーとその値について説明します。
バーコードCODE128、EAN-128の入力データのエンコード方法を指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、「NONE」が指定されたものとして動作します。
CODE128、EAN-128の入力データにエンコードしないデータを指定します。
CODE128、EAN-128の入力データにBASE64エンコードしたデータを指定します。
注意
このキーを指定する場合は、帳票設計時に対象となるバーコード項目
(CODE128、EAN-128)に、以下の設定をしてください。
対象となるバーコード項目のプロパティの[プロパティ]タブの項目長
BASE64エンコードする前のバーコードデータの長さに+2した長さ
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブのデータ項目のバイト数(入力データ形式が「固定長」の場合)
BASE64エンコードした後のバイト数
以下の場合、このキーに「BASE64」を指定しないでください。
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブの該当するデータ項目にオペランドを指定した場合
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブのオペランドに該当するデータ項目名を指定した場合
データ定義画面の[拡張定義]タブに該当するデータ項目名を指定した場合
メディアデータ格納ディレクトリをフルパスで指定します。
組込みメディア項目のデータがファイル名のみの場合、メディアデータ格納ディレクトリ配下を検索します。
このキーの呼び出しを省略すると、Formsクラス、FormsFileクラス、またはFormsStreamクラスのコンストラクタで指定した帳票格納ディレクトリが有効になります。
注意
メディアデータ格納ディレクトリ名を指定する場合、以下の注意事項があります。
⇒“3.8 ユーザアプリケーションの開発・実行に関する留意事項”
このキーは、以下の場合は無効になります。
リモート帳票出力時にID_LCVISUALFILEキーを指定した場合
コネクタ連携時にID_LCVISUALFILEキーを指定した場合
OWFファイル生成する場合
タイトルを64バイト以内で指定します。
以下の文字は指定しないでください。指定した場合、該当する文字が「ハイフン(-)」に置き換えられます。
「/」、「,」、「:」、「;」、「*」、「?」、「"」、「<」、「>」、「|」、「\」
このキーの呼び出しを省略すると、帳票名(組合せフォーム出力時は、組合せフォーム名)がタイトルになります。
注意
PDFファイル保存する場合、タイトルは、日本語(JIS非漢字/第一水準漢字/第二水準漢字)または英数字で指定してください。その他の文字を指定した場合、PDFファイルの文書情報(一般)で正しく表示されないことがあります。
帳票に関するコメントを64バイト以内で指定します。
以下の文字は指定しないでください。
「;」、「"」
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[全般]タブで指定したコメント
設定されない
なお、組合せフォーム出力する場合は、以下の優先順序で有効になります。
組合せフォーム定義で指定したコメント
2.設定されない
注意
以下の場合、このキーは無効となります。
PDFファイル保存する場合
Excelファイル出力する場合
帳票を出力したユーザを識別するために、帳票を出力するユーザの識別名(任意の文字列)を指定します。
このキーで指定したユーザの識別名は、データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、または[データ定義]タブのオペランドでUSERID演算子を指定したデータ項目に対して出力されます。
指定するユーザの識別名は、識別名を出力する項目の項目長に収まるバイト数以内で指定してください。
このキーの呼び出しを省略すると、USERID演算子を指定した項目には何も出力されません。
注意
このキーで指定したユーザの識別名が、監査証跡ログのユーザ情報として出力されます。
ポイント
帳票出力時のList Creatorの動作(優先順序含む)や留意事項などについては、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。
また、入力データなどに関する留意事項については、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。
出力を開始するページ番号を指定します。
マルチフォーム出力する場合は、全帳票を通してのページ番号を指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、1ページ目から出力を開始します。
出力を終了するページ番号を設定します。
マルチフォーム出力する場合は、全帳票を通してのページ番号を指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、最終ページまで出力します。
帳票の出力方法を指定します。
ID_DIRECTMETHODキーは、帳票で指定されている出力方法に関係なく出力方法を指定したい場合に指定してください。
ID_OUTPUTMODEキーは、帳票で指定されている出力方法のうち、特定の出力方法で出力したい場合に指定してください。
以下に、指定できる値を示します。
帳票に定義されている出力方法で帳票を出力します。
印刷を指定します。
電子保存を指定します。
PDFファイル保存を指定します。
FAX送信を指定します。
OWFファイル生成を指定します。
(ID_DIRECTMETHODキーでのみ指定できます)
Excelファイル出力を指定します。
TIFF出力を指定します。
出力方法を複数指定する場合は、「カンマ(,)」で区切って指定します。
prop.setProperty( PrintProperties.ID_DIRECTMETHOD, "PRINT,LIST" );
なお、帳票の出力方法は、以下の優先順序で有効になります。
ID_DIRECTMETHODキーで指定した出力方法
(ただし、「DEFAULT」を指定した場合は、ID_OUTPUTMODEキーで指定した値が有効となります)
ID_OUTPUTMODEキーで指定した出力方法
帳票で指定されているすべての出力方法
ポイント
出力方法ごとの指定が必要な情報を帳票で指定していない場合は、必ずsetPropertyメソッドのID_DIRECTMETHODキーで指定してください。
ID_OUTPUTMODEキーを指定する場合、帳票で指定されていない出力方法を指定すると、PrintFormクラスのPrintOutメソッド呼び出し時にエラーになります。
ID_OUTPUTMODEキーを指定して、OWFファイルを生成することはできません。OWFファイルを生成する場合は、ID_DIRECTMETHODキーを指定してください。
SET演算子の置換文字列を指定します。
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブのデータ項目のオペランドでSET演算子に変数「%」を指定した場合に、「%」の置換文字列を指定します。[データ定義(レポート頭書き)]タブのデータ項目用の置換文字列に続けて[データ定義]タブのデータ項目用の置換文字列を指定します。
SET演算子に変数「%」を指定した場合は、このキーで置換文字列を必ず指定してください。置換文字列の指定形式については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。
ポイント
マルチフォーム出力/組合せフォーム出力する場合は、使用するすべての帳票に対してこのメソッドで指定した同じ置換文字列が有効になります。
指定した用紙サイズに合わせて帳票を拡大または縮小して出力したい場合に、出力したい用紙サイズを指定します。
指定された用紙サイズが定義された用紙サイズよりも大きい場合は、指定された用紙サイズに拡大されます。指定された用紙サイズが定義された用紙サイズよりも小さい場合は、指定された用紙サイズに縮小されます。なお、拡大または縮小を行った場合、横幅と縦幅の比率は保たれます。
A3用紙
A4用紙
A5用紙
A6用紙
B4用紙
B5用紙
はがき
Letter
Legal
任意(OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsの場合のみ指定可能)
このキーの呼び出しを省略すると、帳票様式定義画面のプロパティ画面の[拡大/縮小印刷]タブの拡大/縮小指定にしたがいます。
注意
このキーで任意(OT)以外を指定してID_PAPERCODEキーを指定した場合はエラーになります。また、このキーで任意(OT)を指定して、ID_PAPERCODEキーを指定しない場合もエラーになります。
ポイント
このキーは、帳票様式定義に設定されている「印刷範囲」を、指定した用紙サイズから上下左右5mmの幅を除いた範囲に、等方性を守りながら拡大または縮小して出力します。
そのため、帳票様式定義に設定されている用紙サイズと、このキーで指定する用紙サイズが同じ場合でも、拡大または縮小される場合があります。
帳票出力時の原点位置を指定する場合の単位を指定します。
インチ単位で指定します。
ミリ単位で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票様式定義画面のプロパティ画面の[余白]タブで指定した原点位置が有効になります。
注意
このキーは、出力方法が印刷、FAX送信、PDFファイル保存の場合、および電子保存した帳票を印刷する場合のみ有効になります。電子保存した帳票を表示する場合は無効になります。
ID_STARTPOSITIONXキー、およびID_STARTPOSITIONYキーを指定する場合、このキーで単位を必ず指定してください。このキーの呼び出しを省略した場合、ID_STARTPOSITIONXキー、およびID_STARTPOSITIONYキーを指定しても無効になります。
このキーを指定する場合、ID_STARTPOSITIONXキー、およびID_STARTPOSITIONYキーで原点位置を必ず指定してください。
印刷開始時の横方向の位置をインチ単位またはミリ単位で指定します。
インチ単位指定の場合
ミリ単位指定の場合
注意
このキーは、出力方法が印刷、FAX送信、PDFファイル保存の場合、および電子保存した帳票を印刷する場合のみ有効になります。電子保存した帳票を表示する場合は無効になります。
このキーを指定する場合、ID_STARTPOSITIONGRIDUNITキーで単位を必ず指定してください。ID_STARTPOSITIONGRIDUNITキーの呼び出しを省略した場合、このキーを指定しても無効になります。
このキーを指定する場合、ID_STARTPOSITIONYキーで印刷開始時の縦方向位置を必ず指定してください。
印刷開始時の縦方向の位置をインチ単位またはミリ単位で指定します。
インチ単位指定の場合
ミリ単位指定の場合
注意
このキーは、出力方法が印刷、FAX送信、PDFファイル保存の場合、および電子保存した帳票を印刷する場合のみ有効になります。電子保存した帳票を表示する場合は無効になります。
このキーを指定する場合、ID_STARTPOSITIONGRIDUNITキーで単位を必ず指定してください。ID_STARTPOSITIONGRIDUNITキーの呼び出しを省略した場合、このキーを指定しても無効になります。
このキーを指定する場合、ID_STARTPOSITIONXキーで印刷開始時の横方向位置を必ず指定してください。
入力データ形式が「可変長」、「固定長」、または「CSV形式」の入力データ中の改行コード(0x0D0Aまたは0x0A)のみの行の制御方法を指定します。
改行コードのみの行は読み飛ばします。改行コードがなかったものとして動作します。
改行コードのみの行は改行処理だけを行います。空の1行が出力されます。
このキーの呼び出しを省略すると、「SKIP」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーは、入力データ形式が「可変長」、「固定長」、および「CSV形式」の場合に有効です。「XML形式」の場合はエラーになります。
このキーは、以下の帳票形式を使用する際のキーです。
フリーフレーム形式
集計表形式
伝票形式
矩形繰返し形式
タックシール形式
カード形式の場合、このキーで「DO」(改行コードのみの行は改行処理だけを行う指定)を指定しないでください。指定した場合、入力データが出力されない空ページが出力されることになります。
このキーで「DO」(改行コードのみの行は改行処理だけを行う指定)を指定した場合、データ定義画面の[データ定義]タブのデータ項目のオペランドに「BREAK」を指定すると、意図しない動作(データのある行と改行コードのみの行でBREAKが発生したことになる)となります。
入力データ形式が「可変長」、「固定長」、または「CSV形式」の入力データ中の改ページコード(0x0D0Cまたは0x0C)の制御方法を指定します。
改ページ処理を行わず、改ページコードは読み飛ばします。改ページコードがなかったものとして動作します。
改ページ処理を行います(次のレコードは次ページより出力します)。
改ページ処理および改ページコードの読み飛ばしを行いません。改ページコードを意識せずに入力データの読み込みを行うため、改ページコードが含まれると、不当な文字が出力されることがあります。
このキーの呼び出しを省略すると、「NONE」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーは、入力データ形式が「可変長」、「固定長」、および「CSV形式」の場合に有効です。「XML形式」の場合はエラーになります。
このキーは、以下の帳票形式を使用する際のキーです。
フリーフレーム形式
集計表形式
伝票形式
矩形繰返し形式
タックシール形式
カード形式の場合、このキーで「DO」(改ページ処理を行う指定)を指定しないでください。指定した場合、入力データが出力されない空ページが出力されることになります。カード形式で改ページコードを含んだ入力データを使用する場合は、このキーで「SKIP」を指定してください
ポイント
改ページコード(0x0D0Cまたは0x0C)の前には、改行コード(0x0D0Aまたは0x0A)は、あってもなくても構いません。
入力データが0バイトの場合に、エラーとなるかどうかを指定します。
エラーとします。
エラーとせず出力します。
「true」を指定した場合、入力データが0バイトの場合もエラーになりません。
その場合、0バイトの項目は、以下のように出力されます。
テキスト項目:
出力されません(空白となります)。
数字項目:
0が出力されます。
OCR-B項目:
出力されません(空白となります)。
ラジオボタン項目:
選択されません。
チェックボックス項目:
選択されません。
バーコード項目:
出力されません(空白となります)。
組込みメディア項目:
出力されません(空白となります)。
郵便番号項目:
出力されません(空白となります)。
矩形テキスト項目:
出力されません(空白となります)。
このキーの呼び出しを省略した場合、または「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
以下の場合、このキーは指定しないでください。
入力データ形式が「XML形式」の場合
クエリ機能を使用したデータベース連携時
(FormsクラスのexecQueryメソッドでの指定
ポイント
入力データが0バイトでない場合の動作は、以下のとおりです。
「false」を指定した場合
数字項目以外は、このキーで「true」を指定した場合と同じ印刷動作となります。数字項目は、空白となります。
「true」を指定した場合
このキーの出力と同じ印刷動作になります。
マルチフォーム出力/組合せフォーム出力時、入力データファイルにレコードが存在しない状態とは、以下の条件をすべて満たす状態を指します。
帳票名およびマルチフォーム/組合せフォーム用帳票名データ区切り文字が記述されている
レコードには帳票名に続くデータが存在しない
同一の帳票名に対してレコードが連続していない
レコードが連続している場合は、入力データにレコードが存在すると判断するため、このキーの動作指定は1レコード目にのみ有効となりますが、以降のレコードは通常の帳票出力時の印刷動作となります。
入力データを「項目名ラベル付きデータファイル」として扱うかどうかを指定します。
入力データを項目名ラベル付きデータファイルとして扱いません。
入力データを項目名ラベル付きデータファイルとして扱います。
このキーの呼び出しを省略すると、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
以下の場合、このキーに「true」を指定しないでください。
入力データ形式が「固定長」または「XML形式」の場合
クエリ機能を使用したデータベース連携時
Database Direct連携機能使用時
以下の場合、このキーは無効になります。
XBRLデータ対応機能/Navigator連携機能使用時
帳票出力時に使用する項目属性切替え定義ファイルをフルパス名で指定します。
帳票定義情報で定義されている項目のプロパティを、項目属性切替え定義ファイルで指定したプロパティに置き換えて出力できます。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票定義情報で定義されている項目のプロパティで出力されます。
項目属性切替え定義ファイルは2つまで指定することができます。2つ指定する場合は、「セミコロン( ; )」で区切って1024バイト以内で指定します。1つ目の定義ファイルと
2つ目の定義ファイルに、同じ項目属性に対して異なる指定がある場合、2つ目の定義ファイル内の指定が有効となります。
以下に、項目属性切替え定義ファイルの指定例を示します。
例) setProperty( PrintProperties.ID_PROPERTYREPLACE,"C:\temp\propfile1.csv;C:\temp\propfile2.csv" );
注意
項目属性切替え定義ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。
以下の場合、このキーにファイル名のみ指定してください。
リモート帳票出力時に項目属性切替え定義ファイルを転送した場合
コネクタ連携時に項目属性切替え定義ファイルを転送した場合
ポイント
項目属性切替え定義ファイルの運用パターンにあわせて指定します。
例えば、すべての帳票で共通となる定義と、出力単位固有の定義を別ファイルに分けて定義した場合は、帳票出力時に2つのファイルを指定します。
帳票出力時に使用する置換フォント情報ファイル名をフルパスで指定します。
置換フォント情報ファイルとは、帳票定義情報に定義されているフォントを帳票出力時に別のフォントに置き換えて出力する場合に、その置き換え情報を指定するファイルです。
注意
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
以下の場合、このキーにファイル名のみ指定してください。
リモート帳票出力時に置換フォント情報ファイルを転送した場合
コネクタ連携時に置換フォント情報ファイルを転送した場合
XBRLデータ対応機能/Navigator連携機能で、置換フォント情報ファイルを転送して、帳票出力サーバで帳票を出力した場合
Database Direct連携で、置換フォント情報ファイルを転送して、帳票出力サーバで帳票を出力した場合
帳票出力時に使用するバーコード補正情報ファイル名をフルパスで指定します。
バーコード補正情報ファイルとは、帳票にバーコードを出力する場合に、出力先の環境に合わせてバーコードの出力結果を補正する情報を指定するファイルです。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[ファイル]/[ファイル(Excel)]タブのバーコード補正情報の指定
設定されない
注意
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
以下の場合、このキーにファイル名のみ指定してください。
リモート帳票出力時にバーコード補正情報ファイルを転送した場合
コネクタ連携時にバーコード補正情報ファイルを転送した場合
XBRLデータ対応機能/Navigator連携機能で、バーコード補正情報ファイルを転送して、帳票出力サーバで帳票を出力した場合
Database Direct連携で、バーコード補正情報ファイルを転送して、帳票出力サーバで帳票を出力した場合
帳票出力時に使用する帳票出力情報ファイル名をフルパスで指定します。
帳票出力情報ファイルとは、帳票出力に関する各種情報を定義するファイルです。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票出力環境設定ファイルの指定にしたがいます。
注意
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
以下の場合、このキーにファイル名のみ指定してください。
リモート帳票出力時に帳票出力情報ファイルを転送した場合
コネクタ連携時に帳票出力情報ファイルを転送した場合
XBRLデータ対応機能/Navigator連携機能で、帳票出力情報ファイルを転送して、帳票出力サーバで帳票を出力した場合
ポイント
帳票出力情報ファイルの詳細については、オンラインマニュアル“ 環境設定・帳票運用編” を参照してください。
ポイント
使用するプリンタの設定、印刷時のサポート範囲や留意事項については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。
帳票出力サーバがUNIX系OSで、プリンタ出力方法(FMまたはFNP)、およびFM出力時に使用する印刷プリンタの機種名を指定します。
FM出力する場合
出力するプリンタ装置の種別に合わせ、以下のいずれかを指定します。
VSP4620Aプリンタ装置の場合に指定します。
VSP4720、またはVSP4730Bプリンタ装置の場合に指定します。
VSP4902プリンタ装置の場合に指定します。
VSP4971、またはVSP4980プリンタ装置の場合に指定します。
VSP2740、VSP2740B、VSP3601A、VSP3710A、VSP3710B、VSP3802A、またはVSP3802Bプリンタ装置の場合に指定します。
FNP出力する場合
FNP出力を行う場合に指定します。
FNP出力を行う場合に指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、PostScript出力されます。
注意
このキーは、帳票出力サーバがUNIX系OSの場合のみ有効になります。また、帳票出力サーバがLinuxの場合、FNP出力のみサポートしています。
以下の場合は、このキーを呼び出さないでください。
帳票出力サーバがWindowsの場合
プリンタにPostScript出力する場合
このキーは、OWFファイルを生成する場合は無効になります。
FNP出力する場合、ここでの指定とは別に、必ずID_PRINTERキーで実際に印刷するプリンタ名を指定する必要があります。List Creatorでは、以下のプリンタ装置で出力できることを確認しています。
帳票出力サーバがSolarisの場合
VSP4902、VSP4971
帳票出力サーバがLinuxの場合
VSP4720
ポイント
List Creator がサポートするプリンタ装置については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。
使用するプリンタ名を指定します。
OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsの場合、印刷プリンタ名は、システムのプリンタフォルダで表示されるプリンタ名を指定します。ただし、Windowsでリモートプリンタを使用する場合は、「\\サーバ名\プリンタ名」の形式で指定します。
指定できる印刷プリンタには、以下のものがあります。
ローカルプリンタ
Print Managerの高信頼プリンタ
また、ローカル出力およびOWFファイル生成時は、以下のリモートプリンタも指定できます(リモート帳票出力時、およびコネクタ連携時は指定できません)。
リモートプリンタ
Print Managerの高信頼リモートプリンタ
なお、このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
【Windows版】の場合
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した印刷プリンタ名
通常使うプリンタ
【UNIX 系OS 版】の場合
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した印刷プリンタ名
システムのLP 印刷サービス、またはプリンタ設定で設定したデフォルトプリンタ
注意
印刷用プリンタ以外のプリンタを指定した場合、または通常使うプリンタ・デフォルトプリンタが印刷用プリンタになっていない場合、帳票の出力は正しく行われません。
リモート帳票出力時またはコネクタ連携時に、このキーにPrint Managerの高信頼リモートプリンタおよびリモートプリンタは指定しないでください。指定した場合、帳票の出力時にエラーになります。
用紙種別が「単票」の場合に、印刷プリンタの給紙方法を指定します。
カットシートフィーダ
ホッパ1
ホッパ2
ホッパ3
ホッパ4
手差し
指定なし
(OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsの場合、プリンタドライバのプロパティの設定にしたがいます。帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、プリンタ装置の設定にしたがいます)
自動
なお、給紙方法は、以下の優先順序で有効になります。
ID_ITEMPRINTBINキーの指定にしたがった給紙方法/給紙口名
ID_PRINTBINNAMEキーで指定した給紙口名(帳票出力サーバがWindowsの場合のみ)
このキーで指定した給紙方法
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した給紙方法/給紙口名
注意
このキーは、以下の場合に有効となります。
帳票出力サーバがWindowsの場合
帳票出力サーバがSolarisでFM出力またはFNP出力する場合
帳票出力サーバがLinuxでFNP出力する場合
以下の場合は、給紙口名をID_PRINTBINNAMEキーで指定してください。
帳票出力サーバがWindowsで、その他の給紙方法を指定する場合
OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsで、指定した方法で給紙されない場合
このキーで給紙方法を切り替えた場合、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した給紙口名は無効になります。必要に応じて、給紙口名をID_PRINTBINNAMEキーで指定してください。
OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsで、給紙方法に「NO(指定なし)」を指定した場合、給紙口名をID_PRINTBINNAMEキーで指定しても無効になります。給紙口名を指定する場合は、「NO(指定なし)」以外を指定してください。
OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsで、給紙方法に「AT(自動)」を指定しても自動給紙が正しく動作しない場合は、プリンタドライバのプロパティで自動給紙を指定し、給紙方法に「NO(指定なし)」を指定してください。
以下の場合に、印刷プリンタの給紙口名を256バイト以内で指定します。
用紙種別が「単票」で、給紙方法が指定した給紙口に切り替わらない場合
用紙種別が「連帳」で、給紙口が正常に切り替わらない場合
指定できる給紙口名は、プリンタドライバのプロパティで確認してください。
また、給紙方法は、以下の優先順序で有効になります。
ID_ITEMPRINTBINキーの指定にしたがった給紙方法/給紙口名
このキーで指定した給紙口名
ID_PRINTBINキーで指定した給紙方法
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した給紙方法/給紙口名
注意
このキーは、OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
給紙口名は、プリンタドライバによって異なります。プリンタドライバのプロパティで確認し、文字および空白の全角・半角の違い、空白の有無などに注意して、正確に指定してください。
給紙口名の前後に半角空白は指定しないでください。指定した場合、前後の半角空白を削除した給紙口名で動作します。
ID_PRINTBINキーに「NO(指定なし)」を指定した場合、または帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで給紙方法に「指定なし」を指定した場合、給紙口名をID_PRINTBINNAMEキーで指定しても無効になります。給紙口名を指定する場合は、給紙方法に「指定なし」以外を指定してください。
マルチフォーム出力で帳票を切り替えるときに、給紙方法/ 給紙口名も切り替える(各帳票で指定した給紙方法/ 給紙口名を有効にする)場合に指定します。このキーは、用紙種別が単票のときのみ有効となります。
なお、マルチフォーム出力しない場合に指定すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した給紙方法/ 給紙口名が有効になります。
各帳票で指定した給紙方法/給紙口名を有効にします。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
ID_PRINTBINNAMEキーで指定した給紙口名
ID_PRINTBINキーで指定した給紙方法
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した給紙方法/給紙口名
注意
帳票出力サーバがWindowsの場合、List Creatorの段組み印刷が指定されていると、給紙口名の切り替え指定は無効になります。指定しても、一番目に出力する帳票に定義されている給紙口名の指定にしたがって印刷されます。
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、給紙方法を指定しても、VSPシリーズのプリンタにPostScript出力する場合は無効となります。
指定した給紙方法で給紙されない場合は、給紙口を帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定し、このキーを指定してください。
プリンタによっては、帳票ごとに給紙方法/給紙口を切り替えられないものもあります。必ず、実際に使用するプリンタで動作確認してください。
プリンタの段組み印刷機能を使用する場合、このキーを指定しないでください。指定した場合、正しく動作しません。
帳票の印刷部数を1~999の範囲で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した印刷部数と部単位の指定が有効になります。
注意
このキーと同時にID_COPYNUMBERPRTキーで「true」を指定した場合、このキーの指定は無効になります。
プリンタドライバのプロパティで印刷部数が指定できないプリンタに出力する場合、以下のように動作します。
部単位で印刷する指定をしないとき、印刷部数の指定は無効になります(1部だけ印刷されます)。
部単位で印刷する指定をしたとき、印刷部数の指定は有効になります。
印刷部数の指定を、プリンタ装置(プリンタドライバ)の設定にしたがうかどうかを指定します。
プリンタ装置(プリンタドライバ)の印刷部数の設定にしたがいます(ID_COPYNUMBERキーの指定、およびID_COPYNUMBERCOLLATEキーの指定は無効になります)。
ID_COPYNUMBERキー、およびID_COPYNUMBERCOLLATEキーの指定にしたがいます。
このキーの呼び出しを省略、または「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合は、OWFファイル生成時のみ有効になります。
ID_COPYNUMBERキーを指定した場合、部単位で指定するかどうかを指定します。
部単位で印刷します。
部単位で印刷しません。
ID_COPYNUMBERキーを指定し、このキーの呼び出しを省略した場合、または「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーは、印刷プリンタ名にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合にのみ有効になります。また、【Linux版】の場合は、OWFファイル生成時のみ有効になります。
このキーと同時にID_COPYNUMBERPRTキーで「true」を指定した場合、このキーの指定は無効になります。
帳票出力サーバがWindowsの場合、「false」を指定しても、プリンタドライバのプロパティで部単位で印刷する指定ができるプリンタに出力する場合は、プリンタの指定が有効になります。
プリンタドライバのプロパティで印刷部数が指定できないプリンタに出力する場合、以下のように動作します。
部単位で印刷する指定をしないとき、印刷部数を指定していても無効になります(1 部だけ印刷されます)。
部単位で印刷する指定をしたとき、印刷部数の指定は有効になります。
以下について指定します。
両面印刷するかどうか、またはプリンタ装置(プリンタドライバ)の印刷面の設定にしたがうか
マルチフォーム出力する場合に、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷するか、新しい用紙に印刷するか
片面印刷します。
マルチフォーム出力をする場合は、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷します。
両面印刷します。
マルチフォーム出力をする場合は、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷します。
プリンタ装置(プリンタドライバ)の印刷面の設定にしたがって印刷します。
マルチフォーム出力をする場合は、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷します。
片面印刷します。
マルチフォーム出力をする場合は、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷します。
両面印刷します。
マルチフォーム出力をする場合は、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷します。
プリンタ装置(プリンタドライバ)の印刷面の設定にしたがって印刷します。
マルチフォーム出力をする場合は、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷します。
なお、印刷面指定は、以下の優先順序で有効になります。
ID_ITEMPRINTSIDEキーの指定にしたがった両面印刷と、マルチフォーム出力時に帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
このキーで指定した印刷面指定
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した両面印刷と、マルチフォーム出力時の動作の帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
注意
使用する印刷プリンタに両面印刷機能がない場合、または両面印刷機能が無効になっている場合、両面印刷の指定は無効となります(片面で印刷されたり、白紙が出力されたりする場合があります)。
以下の場合、このキーに「SINGLE」、「BOTH」、または「PRT」を指定しないでください。指定した場合、正しく動作しません。
プリンタの段組み印刷機能を使用する場合
(List Creatorの段組みを使用した場合は、正しく動作します)
プリンタの白紙の出力を抑止する機能を使用する場合
【UNIX系OS版】の場合、以下の注意事項があります。
List Creatorで帳票を印刷する場合、両面印刷を指定しても、VSPシリーズのプリンタにPostScript出力する場合は無効となります。
「PRT」の指定はOWFファイル生成時にのみ有効となります。
印刷時に指定すると、「BOTH」を指定したものとして動作します。
「PRTFOLLOW」の指定はOWFファイル生成時にのみ有効となります。
印刷時に指定すると、「BOTHFOLLOW」を指定したものとして動作します。
ポイント
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブのデータ項目にPAGE 、TPAGE 、PAGE-ALL 、TPAGE-ALL 、BPAGE、またはBTPAGE のいずれかを指定した項目が存在する帳票で、このキーに「SINGLE」、「BOTH」、または「PRT」を指定する場合、印刷せずにページ送りされた分はカウントされません。
マルチフォーム出力で帳票を切り替えるときに、印刷面も切り替える(各帳票で指定した印刷面指定を有効にする)場合に指定します。
なお、マルチフォーム出力しない場合に指定すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した印刷面が有効になります。
各帳票で指定した印刷面指定を有効にします。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
ID_PRINTSIDEキーで指定した印刷面指定
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した両面印刷と、マルチフォーム出力時の動作の帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
注意
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、両面印刷を指定しても、VSPシリーズのプリンタにPostScript出力する場合は無効となります。
List Creator の段組み印刷が指定されている場合は、両面印刷の指定は切り替えられません。指定を行っても、一番目に出力する帳票に定義されている両面印刷の指定にしたがって印刷されます。
使用する印刷プリンタに両面印刷機能がない場合、または両面印刷機能が無効になっている場合、両面印刷の指定は無効となります(片面で印刷されたり、白紙が出力されたりする場合があります)。
プリンタの段組み印刷機能を使用する場合、このキーを指定しないでください。指定した場合、正しく動作しません。
プリンタによっては、帳票ごとに印刷面を切り替えられないものもあります。必ず実際に使用するプリンタで動作確認してください。
印刷する用紙名を64 バイト以内で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票様式定義画面のプロパティ画面の[帳票定義体]タブで指定した用紙サイズ、または用紙名にしたがいます。
注意
このキーは、OWF ファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
このキーと同時にID_OUTPUTSCALEキーを指定する場合、ID_OUTPUTSCALEキーで「任意(OT)」以外を指定した場合はエラーとなります。
プリンタで利用できない用紙名を指定した場合は、A4の用紙サイズで印刷されます。
プリンタで利用できない用紙名を指定し、ID_OUTPUTSCALEキーで「任意(OT)」を指定してプレビューした場合は白紙ページが表示されます。同様の指定で印刷した場合は白紙ページが印刷されます。
ポイント
指定した用紙名に合わせて拡大/縮小を行う場合は、ID_OUTPUTSCALEキーに「任意(OT)」を指定してください。
ポイント
電子保存時のサポート範囲や留意事項については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”およびList Worksに添付のオンラインマニュアルを参照してください。
使用する電子保存装置名を指定します。電子保存装置名は必ず指定してください。
電子保存装置には、List Worksで定義した電子保存装置名を指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブで指定した電子保存装置名が有効になります。
注意
List Worksで定義した電子保存装置以外を指定した場合、帳票の出力は正しく行われません。
ポイント
帳票出力サーバがWindowsの場合、電子保存装置名は、List Worksで定義したプリンタ名またはデータ転送コネクタ名を指定します。
帳票の作成者を64バイト以内で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブで指定した作成者
設定されない
電子帳票の作成日付を指定します。
作成日付はYYYYMMDDの形式(YYYY:西暦、MM:月(01~12)、DD:日(01~31))で指定してください。
電子帳票の作成時間を指定します。
作成時間はHHmmの形式(HH:時(00~23)、mm:分(00~59))で指定してください。
帳票を電子保存するリスト管理サーバ上の保管フォルダのディレクトリ名を185バイト以内のフルパスで指定します。保管フォルダ名ではなく、ディレクトリ名で指定します。
以下の文字は指定しないでください。
「/」、「,」、「;」、「*」、「?」、「"」、「<」、「>」、「|」
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した保管フォルダパス名
リスト管理サーバの受信フォルダで指定されている保管フォルダまたは印刷フォルダ(印刷フォルダに振り分けられるのはWindowsの場合のみ)
注意
保管フォルダパス名の末尾には、パスの区切り文字(/や\)を指定しないでください。
ポイント
保管フォルダパス名を省略した場合は、リスト管理サーバ上であらかじめ指定しておいた振り分け条件にしたがって、保管フォルダまたは印刷フォルダに振り分けられます(印刷フォルダに振り分けられるのはWindowsの場合のみ)。
振り分け条件には、タイトル(帳票の出力時にタイトルを省略した場合は帳票名)、コメント、作成者、備考が使用できます。
帳票の備考1~4を64バイト以内で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した備考1~4
設定されない
帳票をリスト管理サーバに登録した日からの有効期限日数を0~9999の範囲で指定します。
リスト管理サーバの保管フォルダの設定にしたがいます。
有効期限日数を指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した有効期限日数が有効になります。
帳票をリスト管理サーバに登録した日から有効期限を過ぎた場合に、リストクリーナの削除対象とするかどうかを指定します。
削除対象とします。
削除対象としません。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した有効期限の「有効期限を過ぎたら自動削除する」の指定が有効になります。
また、このキーに「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーを指定する場合は、以下のいずれかで有効期限日数を指定しておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面の有効期限の日数
ID_LW_TERMキー
電子保存時に帳票の抜き出し検索を有効にするかどうかを指定します。
リスト管理サーバの保管フォルダの設定にしたがいます。
抜き出し検索を有効にしません。
抜き出し検索を有効にします。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した抜き出し検索の指定が有効になります。
注意
抜き出し検索を有効にする場合は、あらかじめリスト管理サーバに登録されている帳票で抜き出し検索範囲を指定しておく必要があります。
リスト管理サーバがSolarisで、データベース検索を行う場合、以下のいずれかで「抜き出し検索を有効にする」設定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面の抜き出し検索の指定
このキーで「TRUE」を指定
帳票がリスト管理サーバに登録されたことをメールで通知するかどうかを指定します。
リスト管理サーバの設定にしたがいます。
メールを送信しません。
メールに帳票エントリファイルを添付して送信します。
メールに帳票ファイルを添付して送信します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定したメール送信の指定が有効になります。
ポイント
帳票エントリファイルを指定すると、電子保存時に帳票の管理情報だけがメール送信されます。したがって、送信されるメールのサイズは帳票ファイルの場合よりも小さくなります。ただし、このファイルをList Worksクライアントで受信した場合、実際に帳票を表示するためには、リスト管理サーバに接続する必要があります。
帳票ファイルを指定すると、電子保存時に帳票そのものが送信されます。このファイルをList Worksクライアントで受信した場合、帳票をそのまま表示できますが、送信されるデータ量は大きくなります。
電子保存時に帳票がリスト管理サーバに登録されたことを通知するメールの宛先を64バイト以内で指定します。
宛先は、リスト管理サーバで設定されているメール環境にしたがって指定してください。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した宛先
リスト管理サーバで設定されている宛先
注意
このキーを指定する場合は、以下のいずれかでメール送信する指定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面のメール送信
ID_LW_MAILキーの値に「ENTRY」または「FILE」を指定
電子保存後の印刷で、用紙種別が単票の場合に、印刷プリンタの給紙方法を指定します。
カットシートフィーダ
ホッパ1
ホッパ2
ホッパ3
ホッパ4
手差し
指定なし
(帳票出力サーバがWindowsの場合、プリンタドライバのプロパティの設定にしたがいます。帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、プリンタ装置の設定にしたがいます)
自動
なお、給紙方法は、以下の優先順序で有効になります。
ID_LW_PRINTBINNAMEキーで指定した給紙口名
このキーで指定した給紙方法
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存後の印刷設定画面で指定した給紙方法/給紙口名
注意
指定した方法で給紙されない場合は、給紙口名をID_LW_PRINTBINNAMEキーで指定してください。
このキーで給紙方法を切り替えた場合、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存の印刷設定画面で指定した給紙口名は無効になります。必要に応じて、給紙口名をID_LW_PRINTBINNAMEキーで指定してください。
帳票出力サーバがWindowsで、給紙方法に「NO(指定なし)」を指定した場合、給紙口名をID_LW_PRINTBINNAMEキーで指定しても無効になります。
給紙口名を指定する場合は、「NO(指定なし)」以外を指定してください。
帳票出力サーバがWindowsで、給紙方法を指定せずに給紙口名をID_LW_PRINTBINNAMEキーで指定した場合、給紙口名の指定は無効になります。
帳票出力サーバがWindowsで、給紙方法に「AT(自動)」を指定しても自動給紙が正しく動作しない場合は、プリンタドライバのプロパティで自動給紙を指定し、給紙方法に「NO(指定なし)」を指定してください。
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、給紙方法に「NO(指定なし)」を指定しても、ID_LW_PRINTBINNAMEキーで指定した値が有効になります。
電子保存後の印刷で、以下の場合に出力先のプリンタの給紙口名を32バイト以内で指定します。
用紙種別が「単票」で給紙方法が指定した給紙口に切り替わらない場合
用紙種別が「連帳」で給紙口が正常に切り替わらない場合
指定できる給紙口名は、プリンタドライバのプロパティで確認してください。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
ID_LW_PRINTBINキーで指定した給紙方法
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存後の印刷設定画面で指定した給紙方法/給紙口名
注意
給紙口名は、プリンタドライバによって異なります。プリンタドライバのプロパティで確認し、文字および空白の全角・半角の違い、空白の有無などに注意して、正確に指定してください。
給紙口名の前後に半角空白は指定しないでください。指定した場合、前後の半角空白を削除した給紙口名で動作します。
帳票出力サーバがWindowsで、給紙方法をID_LW_PRINTBINキーで指定せずに給紙口名を指定した場合、給紙口名の指定は無効になります。
ID_LW_PRINTBINキーに「NO(指定なし)」を指定した場合、または帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存後の印刷設定画面で給紙方法に「指定なし」を指定した場合、給紙口名をID_LW_PRINTBINNAMEキーで指定しても無効になります。給紙口名を指定する場合は、給紙方法に「指定なし」以外を指定してください。
電子保存後の印刷で、帳票の印刷部数を1 ~9999の範囲で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存後の印刷設定画面で指定した印刷部数が有効になります。
注意
プリンタドライバのプロパティで印刷部数が指定できないプリンタに出力する場合、以下のように動作します。
部単位で印刷する指定をしないとき、印刷部数の指定は無効となります(1部だけ印刷されます)。
部単位で印刷する指定をしたとき、印刷部数の指定は有効になります。
ID_LW_COPYNUMBERキーを指定した場合、電子保存後の印刷を部単位で印刷するかどうかを指定します。
部単位で印刷します。
ページ単位で印刷します。
部単位で印刷するかどうかは装置の設定にしたがいます。
ID_LW_COPYNUMBERキーを指定し、このキーの呼び出しを省略すると、「DEFAULT」が指定されたものとして動作します。
注意
プリンタドライバのプロパティで印刷部数が指定できないプリンタに出力する場合、以下のように動作します。
部単位で印刷する指定をしないとき、印刷部数の指定は無効となります(1部だけ印刷されます)。
部単位で印刷する指定をしたとき、印刷部数の指定は有効になります。
電子保存後の印刷で、以下について指定します。
両面印刷するかどうか
マルチフォーム出力する場合に、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷するか、新しい用紙に印刷するか
片面印刷します。
マルチフォーム出力する場合は、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷します。
両面印刷します。
マルチフォーム出力する場合は、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷します。
両面印刷します。
マルチフォーム出力する場合は、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷します。
なお、印刷面指定は、以下の優先順序で有効になります。
ID_LW_ITEMPRINTSIDEキーの指定にしたがった両面印刷と、マルチフォーム出力時に帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
このキーで指定した印刷面指定
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存後の印刷設定画面で指定した両面印刷と、マルチフォーム出力時の動作の帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
注意
使用する印刷プリンタに両面印刷機能がない場合、または両面印刷機能が無効になっている場合、両面印刷の指定は無効となります(片面で印刷されたり、白紙が出力されたりする場合があります)。
以下の場合、このキーに「BOTH」を指定しないでください。指定した場合、正しく動作しません。
プリンタの段組み印刷機能を使用する場合
プリンタの白紙の出力を抑止する機能を使用する場合
ポイント
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブのデータ項目にPAGE 、TPAGE 、PAGE-ALL 、TPAGE-ALL 、BPAGE、またはBTPAGE のいずれかを指定した項目が存在する帳票で、このキーに「BOTH」を指定した場合、印刷せずにページ送りされた分はカウントされません。
電子保存後の印刷で、マルチフォーム出力し、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定も切り替える(各帳票で指定した帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定を有効にする)場合に指定します。
電子保存後の印刷でマルチフォーム出力する場合に、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定を有効にします。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
ID_LW_PRINTSIDEキーで指定した印刷面指定
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存後の印刷設定画面で指定した両面印刷と、マルチフォーム出力時の動作の帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
注意
プリンタの段組み印刷機能を使用する場合、このキーを指定しないでください。指定した場合、正しく動作しません。
使用する印刷プリンタに両面印刷機能がない場合、または両面印刷機能が無効になっている場合、両面印刷の指定は無効となります(片面で印刷されたり、白紙が出力されたりする場合があります)。
帳票が切り替わったときに、両面印刷の指定を切り替えることはできません。
先頭の帳票で指定した両面印刷の指定が有効になります。
List Creatorの段組み印刷が指定されている場合は、両面印刷の指定は切り替えられません。指定を行っても、一番目に出力する帳票に定義されている両面印刷の指定にしたがって印刷されます。
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの送信者情報を以下の形式で指定します。[ ]は、省略できることを示します。
FAX番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存のFAX属性設定画面で指定した送信者情報
設定されない
ポイント
電子保存後にFAX送信する場合は、FAX送信時にFAX送信者情報を変更することもできます。
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの受信者情報を以下の形式で指定します。[ ]は、省略できることを示します。FAX受信者情報は、1件だけ指定できます。
FAX番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
なお、FAX受信者情報は、以下の優先順序で有効になります。
ID_LW_FAXRCVFILEキーで指定したFAX受信者情報(ファイル)
このキーで指定したFAX受信者情報
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存のFAX属性設定画面で指定した受信者情報
設定されない
注意
以下の場合、このキーの指定は無効となります。
ID_LW_FAXRCVFILE キーを指定した場合
ID_LCLWFAXRCVFILEキーを指定してコネクタ連携を行う場合
ID_LCLWFAXRCVFILEキーを指定してリモート帳票出力を行う場合
このキーを指定する場合は、FAX番号を必ず指定してください。
ポイント
FAX受信者情報を複数件指定したい場合は、複数件のFAX受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイルを作成し、ID_LW_FAXRCVFILEキーで指定してください。
電子保存後にFAX送信する場合は、FAX送信時にFAX受信者情報を変更することもできます。
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイル名をフルパスで指定します。
なお、このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
ID_LW_FAXRCVキーで指定したFAX受信者情報
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存のFAX属性設定画面で指定した受信者情報
設定されない
注意
ID_LCLWFAXRCVFILEキーを指定してリモート帳票出力またはコネクタ連携を行う場合、このキーを指定しても無効となります。
このキーを指定する場合、FAX 番号を必ず指定してください。
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
リモート帳票出力時またはコネクタ連携時、ID_LCLWFAXRCVFILEキーを指定せずにこのキーを指定した場合は、電子保存時のFAX 受信者情報ファイルを帳票出力サーバ上に配置しておいてください。
ポイント
電子保存後にFAX送信する場合は、FAX送信時にFAX受信者情報を変更することもできます。
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、送信するFAXの用件を127バイト以内で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブのFAXの詳細設定画面で指定した用件
設定されない
ポイント
このキーを指定した場合は、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブのFAX の詳細設定画面の「送付状を付加する」の指定にかかわらず、FAX の先頭(1 ページ目)に送付状が付加されます。
電子保存後にFAX送信する場合は、FAX送信時にFAX送付状の用件を変更することもできます。
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの受信者への連絡事項などのコメントを511バイト以内で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブのFAXの詳細設定画面で指定したコメント
設定されない
ポイント
このキーを指定した場合は、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブのFAX の詳細設定画面の「送付状を付加する」の指定にかかわらず、FAX の先頭(1 ページ目)に送付状が付加されます。
電子保存後にFAX送信する場合は、FAX送信時にFAX送付状の用件を変更することもできます。
帳票印刷配信を行う場合のList Worksの配信フォルダIDを80バイト以内で指定します。
List Worksと連携し、帳票印刷配信を行う場合は必ず指定してください。
ポイント
帳票印刷配信に関する指定は、電子帳票情報ファイルで指定します。
帳票印刷配信の詳細については、List Workのオンラインマニュアルを参照してください。
List Worksと連携し、帳票印刷配信またはList Creator互換印刷を行う場合に指定します。
帳票印刷配信を行う場合に指定します。
帳票印刷配信機能の詳細については、List Worksのマニュアルを参照してください。
List Creator互換印刷を行う場合に指定します。
List Creator互換印刷機能の詳細については、以下を参照してください。
このキーの呼び出しを省略すると、「SPL」が指定されたものとして動作します。
帳票出力時に指定する電子帳票情報ファイル名をフルパスで指定します。
電子帳票情報ファイルとは、電子保存情報(電子保存時の動作、および属性情報など)をまとめて指定できるファイルです。
帳票のプロパティ、および他のキーやメソッドでサポートしていない電子保存情報を指定する場合に使用します。
注意
電子帳票情報ファイルには、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブ、または他のキーやメソッドでサポートされている電子帳票情報は指定しないでください。
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
以下の場合、電子帳票情報ファイルはこのキーとID_LCFILEキーの両方で指定してください。その場合、このキーにはファイル名のみ指定してください。
リモート帳票出力時に電子帳票情報ファイルを転送した場合
コネクタ連携時に電子帳票情報ファイルを転送した場合
XBRLデータ対応/Navigator連携で、電子帳票情報ファイルを転送して帳票出力サーバで帳票を出力した場合
Database Direct連携で、電子帳票情報ファイルを転送して帳票出力サーバで帳票を出力した場合
ポイント
FAX送信の留意事項については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”およびPrint Managerのオンラインマニュアルを参照してください。
使用するFAX装置名を指定します。
指定できるFAX装置には、以下のものがあります。
Print ManagerのFAX連携プリンタ
Print Managerのリモートプリンタ(FAX連携プリンタ)
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブで指定したFAX装置名
通常使うプリンタ
注意
FAX装置以外のプリンタを指定した場合、または通常使うプリンタがFAX装置になっていない場合、帳票の出力は正しく行われません。
リモート帳票出力時またはコネクタ連携時、このキーにリモートプリンタは指定しないでください。指定した場合、帳票の出力時にエラーになります。
ポイント
FAX装置名は、プリンタフォルダで表示されるプリンタ名を指定します。
FAXの送信者情報を以下の形式で指定します。[ ]は、省略できることを示します。
FAX番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブで指定した送信者情報
設定されない
FAXの受信者情報を以下の形式で指定します。
FAX受信者情報は、1件だけ指定できます。[ ]は省略できることを示します。
FAX番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
なお、FAX受信者情報は、以下の優先順序で有効になります。
ID_FAX_RCVFILEキーで指定したFAX受信者情報(ファイル)
このキーで指定したFAX受信者情報
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブで指定した受信者情報
FAX受信者情報は、いずれかで必ず指定してください。
注意
このキーを指定する場合、FAX 番号を必ず指定してください。
リモート帳票出力時またはコネクタ連携時、ID_LCFAXRCVFILEキーを指定した場合、このキーの指定は無効になります。
ポイント
FAX受信者情報を複数件指定したい場合は、複数件のFAX受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイルを作成し、ID_LW_FAXRCVFILEキーで指定してください。
FAXの受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイル名をフルパスで指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
ID_FAX_RCVキーで指定したFAX受信者情報
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブで指定したFAX受信者情報
FAX受信者情報は、いずれかで必ず指定してください。
注意
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
このキーを指定する場合は、FAX 番号を必ず指定してください。
リモート帳票出力時またはコネクタ連携時、ID_LCFAXRCVFILEキーを指定した場合、このキーの指定は無効になります。
送信するFAXの用件を127バイト以内で指定します
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブの詳細設定画面で指定した用件
設定されない
注意
このキーを指定した場合は、帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブのFAX の詳細設定画面の「送付状を付加する」の指定にかかわらず、FAX の先頭(1 ページ目)に送付状が付加されます。
FAXの受信者への連絡事項などのコメントを511バイト以内で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブの詳細設定画面で指定したコメント
設定されない
注意
このキーを指定した場合は、帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブのFAX の詳細設定画面の「送付状を付加する」の指定にかかわらず、FAX の先頭(1 ページ目)に送付状が付加されます。
注意
PDF変換機能のサポート範囲、使用する資源、および留意事項については、オンラインマニュアル“PDF変換機能編”を参照してください。
格納先ファイル名(PDFファイル名)を259文字以内かつ512バイト以内のフルパスで指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブで指定した格納先ファイル名が有効になります。
格納先ファイル名は、必ずいずれかで指定してください。
注意
フォルダ名のみの指定はできません。
同一名ファイルがすでに存在するときにPDFファイル保存に失敗した場合は、元のPDFファイルも削除されることがあります。
ポイント
PDFファイルには、帳票を出力したユーザのアクセス権が設定されます。
指定されたフォルダが存在しない場合、フォルダが自動生成されます。
フォルダには、親フォルダと同じアクセス権が設定されます。自動生成されたフォルダに対し、帳票を出力するユーザがアクセス権を持たない場合は、PrintFormクラスのPrintOutメソッド呼び出し時にエラーになります。
同一名ファイルがすでに存在する場合は、ファイルを上書きする権限があれば新しいファイルに置き換えられます。ファイルを上書きする権限がない場合は、PrintFormクラスのPrintOutメソッド呼び出し時にエラーになります。
帳票出力サーバでPDFファイルを生成する場合は、このキーで生成するPDFファイルのパスを指定します。
コネクタ連携時に、アプリケーションサーバにPDFファイルを配置する場合は、ID_RETURNPDFPATHキーでPDFファイルのパスを指定します。
PDFファイルのサブタイトルを254バイト以内で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した概要のサブタイトル
設定されない
注意
サブタイトルは、日本語(JIS非漢字/第一水準漢字/第二水準漢字)または英数字で指定してください。その他の文字を指定した場合、PDFファイルの文書情報(一般)で正しく表示されないことがあります。
PDFファイルの作成者を254バイト以内で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した概要の作成者
設定されない
注意
作成者は、日本語(JIS非漢字/第一水準漢字/第二水準漢字)または英数字で指定してください。その他の文字を指定した場合、PDFファイルの文書情報(一般)で正しく表示されないことがあります。
PDFファイルの印刷を許可するかどうかを指定します。
印刷を許可します。
印刷を許可しません。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定したセキュリティの権限の「印刷の許可」の指定が有効になります。
また、このキーに「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーを指定する場合は、ID_PDF_SECUPWDキーに必ずパスワードを指定してください。パスワードを指定しない場合、PDFファイルのセキュリティの指定が有効にならないことがあります。
PDFファイルの変更を許可するかどうかを指定します。
変更を許可します。
変更を許可しません。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定したセキュリティの権限の「文書変更の許可」の指定が有効になります。
また、このキーに「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
PDFファイルの変更を許可する指定をしても、PDFファイルの文書情報(セキュリティ)では「許可しない」となる場合があります。
PDFファイルの変更を許可しない指定とする場合は、ID_PDF_SECUPWDキーに必ずパスワードを指定してください。パスワードを指定しない場合、PDFファイルのセキュリティの指定が有効にならないことがあります。
PDFファイルのテキストとグラフィックスの選択を許可するかどうかを指定します。
テキストとグラフィックスの選択を許可します。
テキストとグラフィックスの選択を許可しません。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定したセキュリティの権限の「テキストとグラフィックスの選択の許可」の指定が有効になります。
また、このキーに「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーを指定する場合は、ID_PDF_SECUPWDキーに必ずパスワードを指定してください。パスワードを指定しない場合、PDFファイルのセキュリティの指定が有効にならないことがあります。
PDFファイルの注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可するかどうかを指定します。
注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可します。
注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可しません。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定したセキュリティの権限の「注釈とフォームフィールドの追加と変更の許可」の指定が有効になります。
また、このキーに「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
PDFファイルの注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可する指定をしても、PDFファイルの文書情報(セキュリティ)では「許可しない」となる場合があります。
このキーを指定する場合は、ID_PDF_SECUPWDキーに必ずパスワードを指定してください。パスワードを指定しない場合、PDFファイルのセキュリティの指定が有効にならないことがあります。
PDFファイルを開くときのパスワードを32バイト以内で指定します。
以下の文字は指定しないでください。
このキーの呼び出しを省略すると、開くパスワードは設定されません。
注意
パスワードは、半角の英数字または記号(ASCIIコードの文字範囲)で指定してください。その他の文字を指定した場合、PDFファイルを表示できない場合があります。
このキーとID_PDF_SECUPWDキーに同じパスワードを指定しないでください。同じパスワードを指定するとセキュリティオプションの設定が変更される場合があります。
このプロパティで設定した値は直列化されません。
PDFファイルのセキュリティオプションを変更するときのパスワードを32バイト以内で指定します。
以下の文字は指定しないでください。
このキーの呼び出しを省略すると、セキュリティオプション変更パスワードは設定されません。
注意
パスワードは、半角の英数字または記号(ASCIIコードの文字範囲)で指定してください。その他の文字を指定した場合、PDFファイルを表示できない場合があります。
このキーとID_PDF_PWDキーに同じパスワードを指定しないでください。同じパスワードを指定するとセキュリティオプションの設定が変更される場合があります。
このプロパティで設定した値は直列化されません。
PDFファイルの閲覧期限(閲覧開始日時または閲覧終了日時)、または閲覧期間のいずれかを指定します。
閲覧開始日時を「YYYYMMDDhhmmss」の形式で指定します。
指定した日時以前は、PDFファイルの閲覧が制限されます。
閲覧終了日時を「YYYYMMDDhhmmss」の形式で指定します。
指定した日時以降は、PDFファイルの閲覧が制限されます。
閲覧期間を日単位で指定します。
PDFファイルの作成日から指定した期間(日数)を過ぎると閲覧が制限されます。
閲覧開始日時/閲覧終了日時「YYYYMMDDhhmmss」を指定する場合は、以下のように指定します。
年を西暦で指定します。
01~12(月)の範囲で指定します。
01~31(日)の範囲で指定します。
00~23(時)の範囲で指定します。
00~59(分)の範囲で指定します。
00~59(秒)の範囲で指定します。
閲覧期間を指定する場合は、「1」以上の値を指定します。
閲覧期限および閲覧期間を指定する場合、以下の順にそれぞれの値を「カンマ(,)」で区切って指定します。
閲覧開始日時
閲覧終了日時
閲覧期間
閲覧期限と閲覧期間を同時に指定した場合、閲覧期限の指定が有効になります。
閲覧期限と閲覧期間のどちらも指定されていない場合、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した閲覧制限の「期間による閲覧制限を行う」の指定は無効となり、閲覧制限は行われません。
このキーを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した閲覧制限の「期間による閲覧制限を行う」の指定が有効になります。
以下に、指定例を示します。
閲覧期限を指定する場合
閲覧開始日時に「2006年3月1日0時0分0秒」、閲覧終了日時に「2006年12月31日0時0分0秒」を指定する場合、以下のように指定します。
閲覧期間を指定する場合
閲覧期間に100日を指定する場合、以下のように指定します。
注意
帳票定義情報で指定されている値とこのキーで指定されている値が異なる場合、このキーで指定されている値が有効となります。
以下の場合は、エラーとなります。
帳票定義情報で「期間による閲覧制限を行う」が指定されていない場合
ただし、このキーで閲覧期限と閲覧期間のどちらも指定されていない場合はエラーとなりません。
指定可能な値以外が指定された場合
Javaスクリプトが実行不能な場合など、このキーを指定してもPDFファイルのビューアアプリケーションによっては無効となる場合があります。
PDFファイルに文字を埋め込むかどうかの指定をします。
すべての文字をPDFファイルに埋め込みます。
すべての文字をPDFファイルに埋め込みません。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した文書管理の文字の埋め込み指定が有効になります。
注意
利用者定義文字やJEF拡張文字を使用する場合は、文字をPDFファイルに埋め込んでください。PDFファイルに埋め込まない場合、PDFファイルを表示するシステムの環境によっては、見え方が異なる、または正しく表示されないことがあります。
ポイント
PDFファイルに埋め込んだ文字を検索できるようにする場合、「ALL」 を指定する必要があります。
PDFファイルに埋め込んだ文字を検索しない場合は、ID_PDF_EMBEDREFERENCEキーで「false」を指定してください。
PDFファイルに埋め込んだ文字を検索できるようにするかどうかを指定します。
検索できるようにします。
検索できるようにしません。
PDF ファイルにフォントを埋め込むかどうかの指定は、ID_PDF_EMBEDキーで行ってください。
このキーの呼び出しを省略すると、「true」が指定されたものとして動作します。
また、このキーに「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーを指定する場合は、以下のいずれかでPDFファイルに文字を埋め込む指定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の文書管理の文字の埋め込み指定
ID_PDF_EMBEDキー(「ALL」を指定)
利用者定義文字やJEF拡張文字を使用する場合は、文字をPDFファイルに埋め込んでください。PDFファイルに埋め込まない場合、PDFファイルを表示するシステムの環境によっては、見え方が異なる、または正しく表示されないことがあります。
PDFファイルに埋め込んだ文字を検索できるようにする場合、PDFファイルサイズが大きくなります。
ポイント
PDFファイルにフォントを埋め込んだ場合、PDFファイルを参照するシステムにフォントがインストールされていなくても参照できます。ただし、埋め込んだ文字列を検索するには、「true」を指定する必要があります。
ID_PDF_EMBEDキーに「NONE」を指定した場合、このキーでの指定は無効になり、「false」が指定されたものとして動作します。
PDF ファイルの JPEG 圧縮時の品質を指定します。
高画質、低圧縮率でJPEG圧縮します。
HIGHとLOWの中間の画質/圧縮率でJPEG圧縮します。
低画質、高圧縮率でJPEG圧縮します。
JPEG圧縮されません。画質劣化のないflate圧縮が施されます。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した文書管理のJPEG圧縮時の品質の指定が有効になります。
PDFファイルに添付する任意のファイルのファイル名をフルパスで指定します。
ファイルは最大で99個まで指定できます。複数指定する場合は、「セミコロン(;)」で区切って指定します。同一ファイルを複数指定すると、エラーとならずに指定したとおり重複して添付されます。指定されたファイルが存在しない場合は、エラーになります。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した文書管理のPDFファイルに添付するファイル名
ファイルは添付されない
注意
リモート帳票出力時またはコネクタ連携時に、PDFファイルに添付するファイルを転送する場合、このキーとID_LCBINFILEキーの両方で指定します。その場合、このキーには、添付するファイルのファイル名のみ指定してください。
リモート帳票出力時またはコネクタ連携時に、PDFファイルに添付するファイル名は、以下の優先順序で有効になります。
このキーで指定したファイル名(ファイル名のみ)とID_LCBINFILEキーで指定したPDFファイルに添付するファイル名(アプリケーションサーバ側のフルパス)
このキーで指定したPDFファイルに添付するファイル名(帳票出力サーバ側のフルパス)
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した文書管理のPDFファイルに添付するファイル名(帳票出力サーバ側のフルパス)
ファイル添付機能を使用するPDFファイルには、セキュリティの付加や暗号化を行わないでください。セキュリティの付加や暗号化を行うと、添付したファイルがAcrobatで抽出できない可能性があります。
PDFファイルの自動印刷、および印刷実行のタイミングを指定します。
自動印刷しません。
PDFファイルを開くと、自動的に印刷ダイアログボックスを表示します。
PDFファイルを開くと、システムで設定されているデフォルトプリンタへ自動的に印刷されます。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の動作の「PDFファイルの自動印刷を行う」の指定にしたがいます。
注意
Javaスクリプトが実行不能な場合など、このキーを指定しても、PDFのビューアであるアプリケーションによっては無効となる場合があります。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアのツールバーを表示するかどうかを指定します。
PDFファイルを表示する場合、ツールバーを表示しません。
PDFファイルを表示する場合、ツールバーを表示します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の動作のPDFファイル表示時のアプリケーションの設定の「ツールバーを表示する」の指定にしたがいます。
また、このキーに「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーを指定しても、PDFのビューアであるアプリケーションによっては無効となる場合があります。
Adobe Acrobat DC、またはAdobe Acrobat Reader DCがインストールされた環境では、このキーの指定は無効となります。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアのメニューバーを表示するかどうかを指定します。
PDFファイルを表示する場合、メニューバーを表示しません。
PDFファイルを表示する場合、メニューバーを表示します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の動作のPDFファイル表示時のアプリケーションの設定の「メニューバーを表示する」の指定にしたがいます。
また、このキーに「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーを指定しても、PDFのビューアであるアプリケーションによっては無効となる場合があります。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアを全画面で表示するかどうかを指定します。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアを全画面で表示します。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアを全画面で表示しません。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の動作のPDFファイル表示時のアプリケーションの設定の「全画面で表示する」の指定にしたがいます。
また、このキーに「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーを指定しても、PDFのビューアであるアプリケーションによっては無効となる場合があります。
PDFファイルに、帳票名をしおりとして挿入するかどうかを指定します。帳票が切り替わるタイミングで、帳票名がしおり文字列として挿入されます。
帳票が切り替わったときにしおりを挿入します。
帳票が切り替わったときにしおりを挿入しません。
このキーの呼び出しを省略した場合、または「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
マルチフォーム出力の場合、帳票が切り替わるタイミングでしおりが挿入されます。
組合せフォーム出力の場合、しおりとして挿入される名前は、組合せフォーム名となります。組合せフォーム名が切り替わったタイミングで、しおりが挿入されます。
このキーで設定されるしおりは1階層です。
挿入したしおりを表示した状態でPDFファイルを作成する場合は、PDF文書情報ファイルのPDF-PAGEMODEキーワードで、PDFを開いた場合の表示方法を「OUTLINES」と設定してください。
Windows Server 2003でPDFファイルを表示する場合、しおりに使用したサロゲートペアの文字は正常に表示できません。
PDF ファイルに、帳票の項目データの値をしおりとして挿入する場合に、対象となる項目名を指定します。指定した項目の入力データの値が切り替わるタイミングで、その項目の値がしおり文字列として挿入されます。
項目名には、「テキスト項目」、および「非出力項目」で項目形式がテキスト項目である項目が1つ指定できます。
また、指定した項目に対し、それぞれ以下の出力のタイミングでしおりが挿入されます。
テキスト項目の場合
ページ内の最初の項目を出力するタイミングでしおりが挿入されます。
非出力項目
ページ内の最初のレコードを出力するタイミングでしおりが挿入されます。
また、上記の出力のタイミングで、しおりを挿入するタイミングを任意で複数指定することができます。複数指定する場合は、項目名の先頭に「!」を付けて「カンマ(,)」で区切って指定します。「!」を付けて指定した項目の入力データが切り替わるタイミングで、しおりを挿入する項目のその時点の「データ値」がしおりとして挿入されます。
省略すると、帳票の項目データが切り替わるタイミングでしおりは挿入されません。
このキーと同時にID_PDF_BOOKMARKITEM2キーは指定できません。指定した場合、帳票出力時にエラーとなります。
このキーと同時にID_PDF_BOOKMARKキーを指定した場合、ID_PDF_BOOKMARKキーによって帳票名で挿入されたしおりの階層がもっとも高く、その階層下に、このキーの指定にしたがって、以下の形式でしおりが挿入されます。
[帳票名]-[データ値]
データ値は、このキーによって挿入される最初のデータ値となります。この場合、このしおりが最上位のしおりとなり、その下の階層にこのキーで指定した項目の値がしおりとして挿入されます。
以下に指定例を示します。
この例では、[部門]、[所属]、および[名前]の入力データが切り替わったタイミングで、[名前]のデータ値をしおり文字列としてしおりが挿入されます。
ID_PDF_BOOKMARKITEM !部門,!所属,名前
注意
ID_PDF_BOOKMARKITEM2キーと同時に指定しないでください。
指定した項目に対する入力データ値がない場合、しおりは挿入されません。
集団項目およびデータ定義画面の[環境定義]タブで、集団項目の扱いに「集団項目名を使用」を選択した場合の集団項目の構成項目は指定できません。
しおりを挿入する項目のデータは、必ずページの先頭でデータを切り替えてください。ページの先頭でデータを切り替えなかった場合、帳票出力時にエラーとなります。
このキーで設定されるしおりは1階層です。マルチフォーム出力/組合せフォーム出力時にID_PDF_BOOKMARKキーと合わせて指定した場合、設定されるしおりは2階層となります。
集計表形式、およびフリーフレーム形式の帳票の場合、テキスト項目はページの最初に出力するパーティションに定義した項目を指定してください。
しおり文字列が128文字を超えた場合、129文字目以降は切り捨てられます。
挿入したしおりを表示した状態でPDFファイルを作成する場合は、PDF文書情報ファイルのPDF-PAGEMODEキーワードで、PDFを開いた場合の表示方法を「OUTLINES」と設定してください。
Windows Server 2003でPDFファイルを表示する場合、しおりに使用したサロゲートペアの文字は正常に表示できません。
PDFファイルに、帳票の項目データの値をしおりとして挿入する場合に、対象となる項目名を指定します。指定した項目の入力データの値が切り替わるタイミングで、その項目の値がしおり文字列として挿入されます。
項目名には「テキスト項目」、および「非出力項目」で項目形式がテキスト項目である項目が指定できます。項目は「カンマ(,)」で区切って最大10個まで指定できます。項目を複数指定した場合は、指定した順番で階層化されたしおりが挿入されます。
このキーを省略すると、帳票の項目データが切り替わるタイミングでしおりは挿入されません。
このキーと同時にID_PDF_BOOKMARKITEMキーは指定できません。指定した場合、帳票出力時にエラーとなります。
このキーと同時にID_PDF_BOOKMARKキーを指定した場合、ID_PDF_BOOKMARKキーによって帳票名で挿入されたしおりの階層がもっとも高く、その階層下に、このキーの指定にしたがってしおりが挿入されます。
注意
ID_PDF_BOOKMARKITEMキーと同時に指定しないでください。
指定した項目に対する入力データ値がない場合、しおりは挿入されません。
集団項目およびデータ定義画面の[環境定義]タブで、集団項目の扱いに「集団項目名を使用」を選択した場合の集団項目の構成項目は指定できません。
集計表形式、およびフリーフレーム形式の帳票の場合、しおりは、このキーに指定したテキスト項目が挿入されたパーティションが出力されるタイミングで挿入されます。このため、このキーで下位の階層に指定したテキスト項目が挿入されたパーティションが、上位の階層に指定したテキスト項目が挿入されたパーティションよりも先に出力されると、正しくしおりが挿入されません。しおりを挿入する際は、このキーで指定した階層の順に、テキスト項目が挿入されたパーティションが出力されるよう考慮してください。
しおり文字列が128文字を超えた場合、129文字目以降は切り捨てられます。
挿入したしおりを表示した状態でPDFファイルを作成する場合は、PDF文書情報ファイルのPDF-PAGEMODEキーワードで、PDFを開いた場合の表示方法を「OUTLINES」と設定してください。
Windows Server 2003でPDFファイルを表示する場合、しおりに使用したサロゲートペアの文字は正常に表示できません。
以下に指定例を示します。
この例では、[部門]、[所属]、および[名前] の入力データが切り替わったタイミングで、しおりが3階層で挿入されます。 このとき、[部門]の階層がもっとも高く、その階層下に[所属]、[名前]と3階層となります。
ID_PDF_BOOKMARKITEM2 部門,所属,名前
PDFファイルの文書情報ファイル名をフルパスで指定します。
PDF文書情報ファイルとは、帳票をPDFファイル保存する場合のPDFファイル保存情報(PDFファイル保存時の属性情報やプロパティ情報など)をまとめて指定できるファイルです。
帳票のプロパティ、およびJavaインタフェースの各キーやメソッドでサポートしていないPDFファイル保存時のPDFファイル保存情報などを指定する場合に使用します。
注意
帳票のプロパティまたは他のキーやメソッドでサポートされているPDFファイル保存情報は指定しないでください。
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
以下の場合、PDF文書情報ファイルはこのキーとID_LCFILEキーの両方で指定してください。その場合、このキーにはファイル名のみ指定してください。
リモート帳票出力時にPDF文書情報ファイルを転送した場合
コネクタ連携時にPDF文書情報ファイルを転送した場合
PDF文書情報ファイルで、PDF-LIMITURIキーワードを指定する場合は、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の閲覧制限で「URIによる閲覧制限を行う」が指定されている必要があります。指定されていない場合はエラーとなります。
PDF文書情報ファイルで、PDF-LIMITURIキーワードを指定した場合、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の閲覧制限で設定した「閲覧可能なサイト」は無効となります。
ポイント
PDF文書情報ファイルは、Javaインタフェースのキーやメソッドで指定できないPDFファイル保存情報を使用する場合に指定します。
出力するPDFファイルに対するECM情報ファイル名を、259文字以内(512バイト以内)のフルパスで指定します。
出力するPDFファイルをECM製品との連携フォルダへ配置する場合は、必ず指定してください。
注意
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
以下の場合、ECM情報ファイルはこのキーとID_LCFILE キーの両方で指定してください。その場合、このキーにはファイル名のみ指定してください。
リモート帳票出力時にECM情報ファイルを転送した場合
コネクタ連携時にECM情報ファイルを転送した場合
XBRLデータ対応機能/Navigator連携機能で、ECM情報ファイルを転送して、帳票出力サーバで帳票を出力した場合
ポイント
印刷属性情報に関するキーは、出力装置にPrint Manager で定義したプリンタを利用する場合にのみ有効です。
Print Managerと連携した機能や留意事項については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”およびPrint Managerのオンラインマニュアルを参照してください。
帳票の出力開始時の動作モードを指定します。
すぐに帳票を出力します。
すぐに帳票を出力しないで、いったんサーバ側のスプールに保留します。サーバ側とは、Print Managerの印刷サーバが動作するコンピュータを指します。
すぐに帳票を出力しないで、いったんクライアント側のスプールに保留します。クライアント側とは、List Creatorの帳票出力サーバが動作するコンピュータを指します。
装置の設定(Print Managerの環境設定(プリンタ)の保留印刷の設定)にしたがって出力します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面で指定した出力開始時の動作モードが有効になります。
注意
このキーは、以下の条件を満たした場合にのみ有効になります。
帳票出力サーバがWindows、またはSolarisで印刷/FAX送信する場合
出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合
帳票出力サーバがLinuxの場合、OWFファイル生成時のみ有効になります。
「ENV」の指定が有効になるのは、Print Manager(Windows版)の場合のみです。
サーバ側で保留する場合は、自動での保留解除はできないため、手動で保留解除する必要があります。
Print Managerの印刷サーバとList Creatorの帳票出力サーバが同一コンピュータ上で動作する環境で運用しているときに帳票の出力を保留する場合は、以下のいずれかで出力開始時の動作モードをクライアント側で保留する設定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面の出力開始時の動作モード
このキーの値に「HOLDCL」を指定
ポイント
電子保存する場合、このキーの指定は無効になります。
(印刷と電子保存を同時に行う場合は、このキーの指定は印刷時には有効になりますが、電子保存時には無効になり、すぐに電子保存されます)。
スプールしたドキュメントの保留状態をいつ解除するかを「HHmmDDD」の形式で指定します。
00~23(時)の範囲で指定します。
00~59(分)の範囲で指定します。
000~999(日後)の範囲で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面で指定した保留解除日時
自動保留解除しない
注意
このキーは、以下の条件を満たした場合にのみ有効になります。
帳票出力サーバがWindows、またはSolarisで印刷/FAX送信する場合
出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合
帳票出力サーバがLinuxの場合、OWFファイル生成時のみ有効になります。
このキーを指定する場合は、以下のいずれかで出力開始時の動作モードをクライアント側で保留する設定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面の出力開始時の動作モード
ID_PRTMODEキーで「HOLDCL」を指定する
保留状態のドキュメントを保留解除する日時は、最大20分の誤差が生じる場合があります。
ポイント
電子保存する場合、このキーの指定は無効になります。
(印刷と電子保存を同時に行う場合は、このキーの指定は印刷時には有効になりますが、電子保存時には無効になり、すぐに電子保存されます)。
帳票の出力処理の優先順位を1~99の範囲で指定します。
数字が大きいほど優先順位は高くなります。
印刷/FAX送信時にこのキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面で指定した出力時の優先順位が有効になります。
電子保存時にこのキーの呼び出しを省略すると、「1」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーは、以下の条件を満たした場合にのみ有効になります。
帳票出力サーバがWindowsで印刷/FAX送信する場合
出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、OWFファイル生成時のみ有効になります。
帳票の出力中に出力装置にエラーが発生した場合や出力経過の通知メッセージの通知先を、255バイト以内のTCP/IPのホスト名またはIPアドレスで指定します。
印刷/FAX送信時にこのキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面で指定したメッセージの通知先が有効になります。電子保存時にこのキーの呼び出しを省略すると、装置の設定(Print Managerのプリンタの設定)にしたがって通知メッセージが通知されます。
注意
このキーは、以下の条件を満たした場合にのみ有効になります。
帳票出力サーバがWindows、またはSolarisで印刷/FAX送信する場合
出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合
帳票出力サーバがLinuxの場合、OWFファイル生成時のみ有効になります。
帳票出力サーバがWindowsの場合、コンピュータ名とTCP/IPのホスト名は同一となるようネットワークの設定を行ってください。コンピュータ名とTCP/IPのホスト名が異なる場合は、IPアドレスで指定してください。
ポイント
メッセージの通知先に指定したコンピュータで、Print Manager の「到着通知パネル」を起動しておいてください。
帳票の出力中に出力装置にエラーが発生した場合や出力経過の返答メッセージの通知先を、255バイト以内のTCP/IPのホスト名またはIPアドレスで指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、装置の設定(Print Managerのプリンタの設定)にしたがって返答メッセージが通知されます。
注意
このキーは、以下の条件を満たした場合にのみ有効になります。
帳票出力サーバがWindows、またはSolarisで印刷/FAX送信する場合
出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合
帳票出力サーバがLinux for Intel64/Linux for Itaniumの場合、OWFファイル生成時のみ有効になります。
帳票出力サーバがWindowsの場合、コンピュータ名とTCP/IPのホスト名は同一となるようネットワークの設定を行ってください。コンピュータ名とTCP/IPのホスト名が異なる場合は、IPアドレスで指定してください。
ポイント
メッセージの通知先に指定したコンピュータで、Print Manager の「到着通知パネル」を起動しておいてください。
区切りページを出力するかどうかを指定します。
このキーは、区切りページを出力しない場合にだけ指定してください。
区切りページを出力しません。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブの区切りページ出力設定画面の指定が有効になります。
また、このキーに「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーは、以下の条件を満たした場合にのみ有効になります。
帳票出力サーバがWindowsで印刷/FAX送信する場合
出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、OWFファイル生成時のみ有効になります。
ポイント
電子保存する場合、このキーの指定は無効になります。
出力完了の待ち合わせモードを指定します。
スプールの完了後も、以下のいずれかの状態になるまでキーの終了を待ち合わせます。
帳票の出力完了
スプールドキュメント削除
スプールドキュメント保留
エラー発生
スプール完了後も、以下のいずれかの状態になるまでキーの終了を待ち合わせます。エラー発生時には復帰しません。
帳票の出力完了
スプールドキュメント削除
スプールドキュメント保留
注意
このキーは、以下の条件を満たした場合にのみ有効になります。
帳票出力サーバがWindowsで印刷/FAX送信する場合
出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、OWFファイル生成時のみ有効になります。
印刷/FAX送信時に、このキーを指定する場合は、以下のいずれかで出力開始時の動作モードをすぐに帳票を出力する指定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面の出力開始時の動作モード
ID_PRTMODEキーの値に「OUTPUT 」を指定する
印刷時、以下に示すプリンタ装置以外では、実際の出力完了のタイミングがずれる場合や、エラーが正しく通知されない場合があります。
VSP/VS/PS5000シリーズ
PrintiaLASER シリーズ(Printianavi 搭載機のみ)
Print Manager のLAN プリンタ連携機能を使用して接続したネットワークプリンタ
印刷/FAX送信時に帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面で出力開始メッセージおよび用紙交換メッセージを通知する指定を行っている場合、「MODE2」を指定してください。
「MODE1」を指定すると、出力開始メッセージおよび用紙交換メッセージの通知時に例外ConnectorException(エラーコード「OAJC_ERROR_SPOOL_MESSAGE」)が発生します。
帳票の出力完了待ち合わせ中にスプールドキュメントを他の出力装置に移動した場合、移動先の出力装置での出力完了を待ち合わせます。
以下の情報を「セミコロン(;)」で区切って指定します。
用紙交換メッセージを通知する用紙名
常に用紙交換メッセージを通知するかどうかの指定
このキーを指定した場合は、必ず「用紙交換メッセージを通知する用紙名」を指定してください。指定しない場合はエラーとなります。
用紙交換メッセージを通知する用紙名を40 バイト以内で指定します。40バイトを超えた部分は切り捨てられます。用紙名には「セミコロン(;)」は指定できません。
常に、用紙交換メッセージを通知するかどうかを指定します。
常に用紙交換メッセージを通知します。
このキーで指定した用紙コードが前回の印刷時と同じでも、用紙交換メッセージを通知します。
用紙の変更時にのみ用紙交換メッセージを通知します。
このキーで指定した用紙コードが前回の印刷時から変更されている場合、用紙交換メッセージを通知します。
「常に用紙交換メッセージを通知するかどうかの指定」を省略した場合は、「N」が指定されたものとして動作します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブの印刷属性設定画面の「常に用紙交換メッセージを通知する」、または「以下の用紙名で通知する」の指定が有効になります。
注意
このキーは、帳票出力サーバがWindowsの場合にのみ有効になります。
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合は、OWFファイル生成時のみ有効になります。
出力開始メッセージも通知する場合、出力開始メッセージと用紙交換メッセージが二重で通知される場合があります。
「常に用紙交換メッセージを通知するかどうかの指定」に「N」を指定した場合、帳票の用紙情報とプリンタにセットされている用紙が同じでも、「用紙交換メッセージを通知する用紙名」で指定した用紙名が異なれば、用紙交換メッセージが通知されます。
VSP/VS/PS5000シリーズのプリンタに印刷する場合、用紙交換メッセージを通知する指定を行うと、用紙交換メッセージが二重に通知される場合があります。
印刷ドキュメントの所有者名を変更する場合に、ユーザ名を指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、所有者は帳票出力プロセスのユーザとなります。
注意
このキーは、以下の条件を満たした場合にのみ有効になります。
帳票出力サーバがWindowsで印刷/FAX送信する場合
出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合
帳票出力時のユーザが「Administrator」アカウント、または「SYSTEM」アカウントの場合
このキーでユーザ名を指定しても、List Creatorの監査証跡ログのユーザ情報には「ID_USERID(出力ユーザID)」で指定したユーザ名、またはプロセスのユーザ名が出力されます。
注意
リモート帳票出力型でOWFファイル生成時にマルチフォーム出力/組合せフォーム出力する場合、ID_EXECBUFFERキーにprprintコマンドの-gcmformオプションでマルチフォーム/組合せフォーム用帳票名を必ず指定してください。
OWFファイル生成(Webアプリケーション連携機能)に関するサポート範囲や留意事項、外字エンベッドやフォントの登録などについては、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。
OWFファイル生成時に使用するメディアデータファイル名をフルパスで指定します。
複数のファイルを使用する場合は、以下のように「セミコロン(;)」で区切って、帳票を出力する順に指定します。
ファイル名1;ファイル名2;ファイル名3
注意
組込みメディア項目に対するデータファイル中のメディアデータファイル名は、ファイル名のみ指定してください。
以下の場合、このキーは指定しないでください。
コネクタ連携時に、OWFファイルを生成する際に使用するファイルを転送した場合
グラフ出力機能を利用する場合、グラフ属性ファイルとグラフデータファイルの両方を「;」(セミコロン)で区切って、フルパスで指定してください。
複数のグラフ属性ファイルとグラフデータファイルを使用する場合も「;」(セミコロン)で区切ってください。
例:
"C:\ListCREATOR\Samples\LineChart.grh;C:\ListCREATOR\Samples\LineChart.grd;
C:\ListCREATOR\Samples\RadarChart.grh;C:\ListCREATOR\Samples\RadarChart.grd"
帳票出力サーバに生成するOWFファイルのフルパスを指定します。フォルダ名のみの指定はできません。
また、すでに同一のファイルが存在する場合はエラーとなります。
OWFファイルのファイル名には、全角文字、半角空白文字、および以下の文字は指定しないでください。
「(」、「)」、「|」、「\」、「^」、「~」、「[」、「]」、「`」、「<」、「>」、「#」、「%」、「"」、「;」、「/」、「?」、「:」、「@」、「&」、「=」、「,」、「*」
注意
OWFファイル名の拡張子は必ず「.owf」(半角小文字)を指定してください。「.owf」以外の拡張子を指定した場合、Webプラグインが起動されません。
フォルダ名のみの指定はできません。
同一名ファイルがすでに存在する場合は、エラーとなり、元のOWFファイルも削除されることがあります。
ポイント
コネクタ連携時に、アプリケーションサーバに生成したOWFファイルを配置する場合は、ID_RETURNOWFPATHキーでアプリケーションサーバのOWFファイルのパスを指定します。
Webプラグイン起動時(Webブラウザ起動時)の動作モードを指定します。
プレビューします。
印刷します
このキーの呼び出しを省略すると、「PREVIEW」が指定されたものとして動作します。
印刷時(ID_OWF_DESTINATIONキーに「PRINT」を指定した場合)に印刷画面を表示するかどうかを指定します。
印刷時に印刷画面を表示しません。
印刷時に印刷画面を表示します。
印刷画面を表示する場合は、印刷出力時の情報を指定することができます。
このキーの呼び出しを省略した場合、または「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
ポイント
このキーに「true」を指定した場合、ID_STARTPAGEキー(開始ページ番号)およびID_ENDPAGEキー(終了ページ番号)で指定した印刷範囲は有効になりません。表示される印刷画面で印刷範囲を指定してください。
印刷完了後、Webブラウザを閉じるかどうかを指定します。
印刷完了後に、Webブラウザを閉じません。
印刷完了後に、Webブラウザを閉じます。
このキーの呼び出しを省略した場合、または「true」、「false」以外の値を指定した場合、「false」が指定されたものとして動作します。
注意
このキーは、ID_OWF_DESTINATIONキーに「PRINT」を指定して印刷した場合のみ有効となります。
HTMLのフレーム機能使用時には設定しないでください。
プレビュー時のズーム率を指定します。
ページ全体を表示する場合に指定します。
ページの横幅に合わせて表示する場合に指定します。
30~200(%)の範囲の文字列で指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、「0」が指定されたものとして動作します。
プレビュー時の印刷制御方法を指定します。
印刷を抑止しません。
2重印刷を抑止します。
印刷を抑止します。
このキーの呼び出しを省略すると、「FALSE」が指定されたものとして動作します。
OWFファイルに外字をエンベッド(貼り付け)するかどうかを指定します。
外字をエンベッドしません。
外字をエンベッドします。
このキーの呼び出しを省略すると、「FALSE」が指定されたものとして動作します。
注意
エンベッドする外字は、以下の方法で登録する必要があります(登録されていない外字はエンベッドされません)。
環境設定によるフォントの登録
ID_OWF_REGFONTキーによるフォントの登録
以下の場合、外字エンベッド機能は未サポートです。
英語環境でOWF ファイルを生成する場合
英語環境でWeb プラグインを使用する場合
組合せフォーム出力する場合
任意のフォルダに格納されている外字フォントファイルを登録します。
TTFファイルを指定する場合は、「ttfpath, ttepath」の形式で、「カンマ(,)」で区切って指定します。TTCファイルを指定する場合は、「ttcpath, ttepath, order」の形式で、「カンマ(,)」で区切って指定します。
複数ファイルの登録を行う場合は、「セミコロン(;)」で区切って指定します。ただし、同じフォントファイルに対して複数回指定した場合は、最後に指定した外字フォントファイルが有効になります。
フォントファイル(TTFファイルまたはTTCファイル)へのフルパスを指定します。
リンクする外字フォントファイル(TTEファイル)へのフルパスを指定します。
TTCファイルを指定するときは、TTCファイル内の何番目の書体を登録するかを指定します。
先頭の書体を登録する場合は、「1」を指定します。
このキーによる外字フォントファイルの登録は、以下のような場合に使用します。
環境設定で登録されていないフォントの外字をエンベッドしたい場合
環境設定で登録されているフォントの外字を一時的に異なる外字に変更し、変更した外字をエンベッドしたい場合
このキーの呼び出しを省略する、またはこのキーで指定されなかったフォントについては、環境設定で登録したフォントが有効となります。
注意
環境設定で登録されているフォントに対して、このキーで外字フォントファイルを登録した場合、このキーで指定した外字フォントファイルが有効になります。
フォントファイルにTTFファイルを指定する場合、「order」を指定しないでください。指定した場合、例外ConnectorException(エラーコード「 OAJC_ERROR_OWFEXCEPTION」)が発生し、詳細情報として例外OwfException(エラーコード「OWF_ERROR_NOT_FIND_FACENUMBER」)が通知されます。
フォントファイルにTTCファイルを指定する場合、「order」を必ず指定してください。指定しない場合、例外ConnectorException(エラーコード「 OAJC_ERROR_OWFEXCEPTION」)が発生し、詳細情報として例外OwfException(エラーコード「OWF_ERROR_INVALID_PARAMETER」)が通知されます。
外字フォントファイル名が同一で格納先が異なる指定は行わないでください。
ファイルパスに「カンマ(,)」、「セミコロン(;)」は指定できません。
以下の場合、外字エンベッド機能は未サポートです。
英語環境でOWF ファイルを生成する場合
英語環境でWeb プラグインを使用する場合
組合せフォーム出力する場合
OWFファイル生成時に使用する作業用ディレクトリを設定します。
注意
このキーにより作業用ディレクトリを指定しない場合は、次のディレクトリが使用されます。
Windows上でOWFファイルを生成する場合
以下の優先順序で有効になります。
1.環境変数TMPで指定されているパス
2.環境変数TEMPで指定されているパス
UNIX系OS上でOWFファイルを生成する場合
以下の優先順序で有効になります。
1.環境変数TMPDIRで指定されているパス
2./var/tmp配下
注意
Excelファイル出力情報に関するキーは、出力方法に「Excelファイル出力」を指定した場合のみ有効になります。
Excelファイル出力に関するサポート範囲や留意事項については、オンラインマニュアル“Excelファイル出力機能編”を参照してください。
格納先ファイル名(Excelファイル名)を259文字以内かつ512バイト以内のフルパスで指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル(Excel)]タブで指定した格納先ファイル名が有効となります。
格納先ファイル名は、必ずいずれかで指定してください。
注意
Excelファイル名の拡張子には、必ず「.xlsx」を指定してください。
フォルダ名のみの指定はできません。
同一名ファイルがすでに存在するときにExcelファイル出力に失敗した場合は、元のExcelファイルも削除されることがあります。
ポイント
Excelファイルには、帳票を出力したユーザのアクセス権が設定されます。
指定されたフォルダが存在しない場合、フォルダが自動生成されます。
フォルダには、親フォルダと同じアクセス権が設定されます。自動生成されたフォルダに対し、帳票を出力するユーザがアクセス権を持たない場合は、PrintFormクラスのPrintOutメソッド呼び出し時にエラーになります。
同一名ファイルがすでに存在する場合は、ファイルを上書きする権限があれば新しいファイルに置き換えられます。ファイルを上書きする権限がない場合は、PrintFormクラスのPrintOutメソッド呼び出し時にエラーになります。
帳票出力サーバでExcelファイルを生成する場合は、このキーで生成するExcelファイルのパスを指定します。
コネクタ連携時に、アプリケーションサーバにExcelファイルを配置する場合は、ID_RETURNXLSXPATHキーでExcelファイルのパスを指定します。
Excelファイルの文書情報ファイル名をフルパスで指定します。
Excel文書情報ファイルとは、帳票をExcelファイル出力する場合のExcelファイル出力情報(Excelファイル出力時の属性情報やプロパティ情報など)をまとめて指定できるファイルです。
帳票のプロパティ、およびJavaインタフェースの各キーやメソッドでサポートしていないExcelファイル出力時のExcelファイル出力情報などを指定する場合に使用します。
注意
Excel文書情報ファイルには、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル(Excel)タブ]または他のキーやメソッドでサポートされているExcelファイル出力情報は指定しないでください。
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
以下の場合、Excel文書情報ファイルはこのキーとID_LCFILEキーの両方で指定してください。その場合、このキーにはファイル名のみ指定してください。
リモート帳票出力時にExcel文書情報ファイルを転送した場合
コネクタ連携時にExcel文書情報ファイルを転送した場合
集計表形式の帳票出力時に明細データが印刷範囲の縦幅を超えた場合の動作を指定します。
印刷範囲の縦幅でシートを変えて出力します。
印刷範囲の縦幅でシートを変えずに出力します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル(Excel)]タブで指定した明細の出力方法が有効となります。
注意
帳票形式が集計表形式以外の場合、このキーの指定は無効になります。
出力するExcelファイルのシート名の設定方法(命名方法)を指定します。
帳票名をシート名として出力する場合に指定します。
帳票名をシート名とする場合、マルチフォーム出力を行うと、帳票が切り替わる際にシート名も切り替わります。
また、組合せフォーム出力を行う場合、組合せフォーム名がシート名に設定されます。組合せフォーム名が切り替わる際にシート名も切り替わります。
固定文字列をシート名として出力する場合に指定します。固定文字列をシート名とする場合、「FIXED=」に続けてシート名とする文字列を31文字以内で指定します。
以下に、指定例を示します。
FIXED=部門別売上
固定文字列をシート名とする場合にマルチフォーム出力を行うと、すべての帳票のシート名が指定した固定文字列になります。
このキーの呼び出しを省略すると、ID_XLSX_SHEETNAMEITEMキーで指定したシート名が有効になります。このキーとID_XLSX_SHEETNAMEITEMキーの両方が省略された場合は、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル(Excel)]タブで指定したシート名が有効となります。
注意
以下の文字はシート名に指定しないでください。
「\」、「/」、「?」、「*」、「[」、「]」、「:」
また、文字列前後の「’」(シングルクォーテーション)も指定できません(文字列間では使用できます)。
FIXEDとイコール(=)の間に空白が含まれる場合(FIXED =XXXX)は、エラーになります。
「FIXED=」に続けて固定文字列を指定しなかった場合は、このキーが指定されなかった(省略した)とみなされます。
ポイント
シート名は、全角・半角およびアルファベットの大文字・小文字は区別されず、同じ文字として扱われます。
32文字以上のシート名を指定した場合は、31文字で収まるように文字が切り詰められます(32文字以降の文字は切り捨てられます)。
Excelシート名の指定と出力結果の対応、および指定に関する留意事項など、Excelシート名の指定に関する詳細は、オンラインマニュアル“Excelファイル出力機能編”を参照してください。
Excelファイル出力時に、項目のデータ値をシート名として出力する項目名を1つ指定します。
このキーを指定すると、出力されるExcelファイルの各シートで、ここで指定した項目に出力される最初のデータ値がシート名となります。
指定できる項目は、「テキスト項目」または「非出力項目」(項目形式がテキスト項目のみ)です。
注意
このキーで指定した項目名が集団項目の構成項目の場合、データ定義画面の[環境定義]タブで「構成項目名を使用」を選択する必要があります。なお、伝票形式、タックシール形式および、矩形繰返し形式のボディ部集団項目の場合は、「集団項目名を使用」になっていても指定できます。
このキーで指定した項目が帳票に存在しない場合は、シート名の指定が無効となります。
ポイント
ID_XLSX_SHEETNAMEキー、または帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル(Excel)]タブで指定したシート名と同時に指定した場合は、指定値がハイフン(-)で連結されたシート名となります。
帳票名を指定した場合:帳票名-データ値
固定文字列を指定した場合:固定文字列-データ値
シート名は、全角・半角およびアルファベットの大文字・小文字は区別されず、同じ文字として扱われます。
該当項目のデータ値が32文字以上の場合、31文字で収まるように文字が切り詰められます(32文字以降の文字は切り捨てられます)。
組合せフォーム出力を行う場合、最初に出力された帳票定義情報の項目名にしたがって、シート名が設定されます。
Excelシート名の指定と出力結果の対応、および指定に関する留意事項など、Excelシート名の指定に関する詳細は、オンラインマニュアル“Excelファイル出力機能編”を参照してください。
出力するExcelファイルに対するECM情報ファイル名を、259文字以内(512バイト以内)のフルパスで指定します。
出力するExcelファイルをECM製品との連携フォルダへ配置する場合は、必ず指定してください。
注意
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
以下の場合、ECM情報ファイルはこのキーとID_LCFILE キーの両方で指定してください。その場合、このキーにはファイル名のみ指定してください。
リモート帳票出力時にECM情報ファイルを転送した場合
コネクタ連携時にECM情報ファイルを転送した場合
XBRLデータ対応機能/Navigator連携機能で、ECM情報ファイルを転送して、帳票出力サーバで帳票を出力した場合
注意
TIFF出力情報に関するキーは、出力方法に「TIFF出力」を指定した場合のみ有効になります。
TIFF出力に関するサポート範囲や留意事項については、オンラインマニュアル“TIFF出力機能編”を参照してください。
格納先ファイル名(TIFFファイル名)を259文字以内かつ512バイト以内のフルパスで指定します。
このキーの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル(TIFF)]タブで指定した格納先ファイル名が有効となります。
格納先ファイル名は、必ずいずれかで指定してください。
注意
TIFFファイル名の拡張子には、必ず「.tif」を指定してください。
フォルダ名のみの指定はできません。
同一名ファイルがすでに存在するときにTIFF出力に失敗した場合は、元のTIFFファイルも削除されることがあります。
ポイント
TIFFファイルには、帳票を出力したユーザのアクセス権が設定されます。
指定されたフォルダが存在しない場合、フォルダが自動生成されます。
フォルダには、親フォルダと同じアクセス権が設定されます。自動生成されたフォルダに対し、帳票を出力するユーザがアクセス権を持たない場合は、PrintFormクラスのPrintOutメソッド呼び出し時にエラーになります。
同一名ファイルがすでに存在する場合は、ファイルを上書きする権限があれば新しいファイルに置き換えられます。ファイルを上書きする権限がない場合は、PrintFormクラスのPrintOutメソッド呼び出し時にエラーになります。
ポイント
コネクタ連携時、使用する帳票資源や出力ファイルの指定可能なファイルパス長について留意が必要です。
リモート帳票出力機能およびコネクタ連携機能のサポート範囲や留意事項については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。
通信対象の帳票出力サーバのコンピュータ名を、TCP/IPのホスト名またはIP アドレスで指定します。
リモート帳票出力およびコネクタ連携する場合は、このキーを必ず指定してください。
注意
帳票出力サーバがWindowsの場合、コンピュータ名とTCP/IPのホスト名は同一となるようネットワークの設定を行ってください。コンピュータ名とTCP/IPのホスト名が異なる場合は、IPアドレスで指定してください。
アプリケーションサーバの帳票やデータファイル、メディアデータファイルなどの転送データを圧縮して転送する場合に指定します。
圧縮しないで転送します。
圧縮して転送します。
このキーの呼び出しを省略すると、「UNCOMPRESS」が指定されたものとして動作します。
アプリケーションサーバの帳票を帳票出力サーバに転送するかどうかを指定します。
帳票を転送します。
帳票を転送しません。帳票出力サーバに配置済みの帳票を使用します。
このキーの呼び出しを省略すると、「SEND」が指定されたものとして動作します。
マルチフォーム出力、または組合せフォーム出力をする場合、以下のいずれかを必ず指定してください。
ID_SENDRESOURCEキーに「NOSEND」を指定する。
FormsFileクラス、またはFormsStreamクラスのsetLcFormメソッドを指定する。
注意
帳票出力サーバがUNIX系OSで、プリンタにFM出力またはFNP出力する場合、必ず帳票出力サーバに帳票を配置し、ID_SENDRESOURCEキーに「NOSEND」を指定してください。このキーを省略した場合、または「SEND」を指定した場合、オーバレイが正しく印刷されません。
帳票出力サーバの転送先ディレクトリにすでに同名の帳票が存在した場合に、どのような処理を行うかを指定します。
このキーは、アプリケーションサーバの帳票を帳票出力サーバに転送する場合(ID_SENDRESOURCEキーに「SEND」を指定する場合)にのみ有効です。
すべて上書きします。読み取り専用の帳票も上書きします。
アプリケーションサーバの帳票が更新されている場合(アプリケーションサーバの帳票のファイル日時が帳票出力サーバのファイル日時より新しい場合)にのみ転送し、上書きします。
読み取り専用の帳票も上書きします。
このキーの呼び出しを省略すると、「OVERRIDE 」が指定されたものとして動作します。
注意
コネクタ連携時は、このキーを指定しても無効になります。
アプリケーションサーバのメディアデータファイルを帳票出力サーバに転送する場合に、アプリケーションサーバのメディアデータファイル名をフルパスで指定します。複数のファイルを指定する場合は、「セミコロン(;)」で区切って指定します。
帳票出力サーバに転送されたメディアデータファイルは、帳票出力後に削除されます。
このキーの呼び出しを省略すると、メディアデータファイルを配信しません。
なお、帳票出力サーバでの帳票の出力時、メディアデータ格納ディレクトリは、以下の優先順序で有効になります(OWFファイル生成時以外)。
無効(このキーにより転送したメディアデータファイルのみ有効)
ID_VISUALDIRキーで指定したメディアデータ格納ディレクトリ
ID_REMOTEDIRECTORYキーで指定した帳票出力時の帳票格納ディレクトリ
なお、OWFファイル生成時は、以下の優先順序で有効になります。
無効(このキーの指定のみ)
ID_CMVISUALFILEで指定したファイル
注意
このキーで指定したメディアデータファイルは、アプリケーションサーバ上に配置してください。
グラフ出力機能を利用する場合、グラフ属性ファイルとグラフデータファイルの両方を「;」(セミコロン)で区切って、フルパスで指定してください。
複数のグラフ属性ファイルとグラフデータファイルを使用する場合も「;」(セミコロン)で区切ってください。
例:
"C:\ListCREATOR\Samples\LineChart.grh;C:\ListCREATOR\Samples\LineChart.grd;C:\ListCREATOR\Samples\RadarChart.grh;C:\ListCREATOR\Samples\RadarChart.grd"
帳票出力サーバの帳票格納ディレクトリをフルパスで指定します。
このキーは、アプリケーションサーバの帳票を帳票出力サーバに転送せず、帳票出力サーバ上に配置済みの帳票を使用して帳票を出力する場合(ID_SENDRESOURCEキーに「NOSEND」を指定する場合)にのみ有効です。
帳票を転送しない場合(ID_SENDRESOURCEキーに「NOSEND」を指定する場合)に、このキーの呼び出しを省略すると、帳票出力サーバの帳票格納ディレクトリが有効になります(List Creatorデザイナをインストールしている場合は、帳票格納ディレクトリを帳票定義一覧画面のオプション画面からも切り替えることができます)。
注意
帳票格納ディレクトリのパスの区切りは、帳票出力サーバ側の指定方法に合わせて以下のように指定してください。
帳票出力サーバがWindowsの場合:\
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合:/
帳票格納ディレクトリ名を指定する場合、以下の注意事項があります。
帳票出力サーバがWindowsのとき、パスの区切り「円マーク(\)」を2 つ指定してください。
例:prop.setProperty(PrintProperties.ID_REMOTEDIRECTORY, "C:\\ListCREATOR\\Assets");
電子保存した帳票をFAX送信する場合に使用するFAX受信者情報ファイルを、アプリケーションサーバから帳票出力サーバに転送する場合に、アプリケーションサーバのFAX受信者情報ファイル名をフルパスで指定します。
帳票出力サーバに転送されたFAX受信者情報ファイルは、帳票出力後に削除されます。
このキーの呼び出しを省略すると、FAX受信者情報ファイルを転送しません。その場合、FAX受信者情報は、以下の優先順序で有効になります。
ID_LW_FAXRCVFILEキーで指定したFAX受信者情報(ファイル)
ID_LW_FAXRCVキーで指定したFAX受信者情報
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存のFAX属性設定画面で指定した受信者情報
設定されない
注意
このキーは、帳票出力サーバが電子保存、およびFAX送信をサポートしている場合のみ有効です。
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
このキーを指定する場合は、FAX番号を必ず指定してください。
ポイント
電子保存後にFAX送信する場合は、FAX送信時にFAX受信者情報を変更することもできます。
FAX送信する場合に使用するFAX受信者情報ファイルを、アプリケーションサーバから帳票出力サーバに転送する場合に、アプリケーションサーバのFAX受信者情報ファイル名をフルパスで指定します。
帳票出力サーバに転送されたFAX受信者情報ファイルは、帳票出力後に削除されます。
このキーの呼び出しを省略すると、FAX受信者情報ファイルを転送しません。その場合、FAX受信者情報は、以下の優先順序で有効になります。
ID_FAX_RCVFILEキーで指定したFAX受信者情報(ファイル)
ID_FAX_RCVキーで指定したFAX受信者情報
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブで指定した受信者情報
FAX送信する場合は、FAX受信者情報をいずれかで必ず指定してください。
注意
このキーは、帳票出力サーバがFAX送信をサポートしている場合のみ有効です。
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
このキーを指定する場合は、FAX番号を必ず指定してください。
アプリケーションサーバのファイルを帳票出力サーバに転送する場合に、アプリケーションサーバの転送するファイル名をフルパスで指定します。
複数のファイルを指定する場合は、「セミコロン(;)」で区切って指定します。
このキーは、転送するファイルの文字コード変換を行う場合に指定します。
帳票出力サーバに転送されたファイルは、帳票出力後に削除されます。
以下に、情報ファイルを転送する場合のファイルの指定方法について説明します。
置換フォント情報ファイルを使用する場合
このキーとID_MAPFONTFILEキーで指定します。ID_MAPFONTFILEキーにはファイル名のみ指定してください。
バーコードの補正情報ファイルを使用する場合
このキーとID_BCODADJUSTキーで指定します。ID_BCODADJUSTキーにはファイル名のみ指定してください。
帳票出力情報ファイルを使用する場合
このキーとID_PRINTENVFILEキーで指定します。ID_PRINTENVFILEキーにはファイル名のみ指定してください。
電子帳票情報ファイルを使用する場合
このキーとID_LW_STREAMENVFILEキーで指定します。ID_LW_STREAMENVFILEキーにはファイル名のみ指定してください。
PDFメール配信でPDFメール配信情報ファイルを使用する場合
このキーとID_EXECBUFFERキーの-gpdfmailconffileオプションで指定します。ID_EXECBUFFERキーの-gpdfmailconffileオプションにはファイル名のみ指定してください。
PDF文書情報ファイルを使用する場合
このキーとID_PDF_DOCENVFILEキーで指定します。ID_PDF_DOCENVFILEキーにはファイル名のみ指定してください。
Excel文書情報ファイルを使用する場合
このキーとID_XLSX_DOCENVFILEキーで指定します。ID_XLSX_DOCENVFILEキーにはファイル名のみ指定してください。
ECM情報ファイルを使用する場合
PDFファイルの場合、このキーとID_PDF_OUTINFOFILEキーで指定します。ID_PDF_OUTINFOFILEキーにはファイル名のみ指定してください。
Excelファイルの場合、このキーとID_XLSX_OUTINFOFILEキーで指定します。ID_XLSX_OUTINFOFILEキーにはファイル名のみ指定してください。
注意
PDFファイルにテキストファイルを添付する場合は、アプリケーションサーバの文字コード系に合わせてファイルを作成してください。
情報ファイルの文字コード系については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の情報ファイルの文字コード系についての記載を参照してください。
アプリケーションサーバのファイルを帳票出力サーバに転送する場合に、アプリケーションサーバの転送するファイル名をフルパスで指定します。
複数のファイルを指定する場合は、「セミコロン(;)」で区切って指定します。
このキーは、ファイルをバイナリモードで転送する場合に指定します。
帳票出力サーバに転送されたファイルは、帳票出力後に削除されます。
このキーは、PDFファイルに添付する任意のファイル、ECM連携ファイル、または項目属性切替え定義ファイルを転送する場合に指定します。
アプリケーションサーバに生成するPDFファイル名をフルパスで指定します。
なお、フルパスに全角文字、半角カナ文字は指定しないでください。
注意
このキーは、リモート帳票出力時は無効となります。
このキーで指定したファイル名と同一のファイル名がすでに存在する場合はエラーとなります。
ID_RETURNOWFPATHキー、ID_RETURNXLSXPATHキー、またはID_RETURNTIFFPATHキーと同時に指定しないでください。
ポイント
コネクタ連携時にアプリケーションサーバでPDFファイルを生成する場合、このキーにPDFファイルのパス名を指定します。
また、帳票出力サーバでPDFファイルを生成する場合には、ID_KEEPPDFキーで生成するPDFファイルのパスを指定します。
アプリケーションサーバに生成するOWFファイル名をフルパスで指定します。
なお、OWFファイルのファイル名には、全角文字、半角空白文字、および以下の文字は指定しないでください。
「(」、「)」、「|」、「\」、「^」、「~」、「[」、「]」、「`」、「<」、「>」、「#」、「%」、「"」、「;」、「/」、「?」、「:」、「@」、「&」、「=」、「,」、「*」
注意
このキーは、リモート帳票出力時は無効となります。
OWFファイル名の拡張子は必ず「.owf」(半角小文字)を指定してください。
「.owf」以外の拡張子を指定した場合、Webプラグインが起動されません。
このキーで指定したファイル名と同一のファイル名がすでに存在する場合はエラーとなります。
ID_RETURNPDFPATHキー、ID_RETURNXLSXPATHキー、またはID_RETURNTIFFPATHキーと同時に指定しないでください。
ポイント
コネクタ連携時にアプリケーションサーバでOWFファイルを生成する場合、このキーにOWFファイルのパス名を指定します。
また、帳票出力サーバでOWFファイルを生成する場合には、ID_KEEPOWFキーで生成するOWFファイルのパスを指定します。
アプリケーションサーバに生成するExcelファイル名をフルパスで指定します。
なお、フルパスに全角文字、半角カナ文字は指定しないでください。
注意
Excelファイル名の拡張子には、必ず「.xlsx」を指定してください。
このキーは、リモート帳票出力時は無効となります。
このキーで指定したファイル名と同一のファイル名がすでに存在する場合はエラーとなります。
ID_RETURNPDFPATHキー、ID_RETURNOWFPATHキー、またはID_RETURNTIFFPATHキーと同時に指定しないでください。
ポイント
コネクタ連携時にアプリケーションサーバでExcelファイルを生成する場合、このキーにExcelファイルのパス名を指定します。
また、帳票出力サーバでExcelファイルを生成する場合には、ID_KEEPXLSXキーで生成するExcelファイルのパスを指定します。
アプリケーションサーバに生成するTIFFファイル名をフルパスで指定します。
なお、フルパスに全角文字、半角カナ文字は指定しないでください。
注意
TIFFファイル名の拡張子には、必ず「.tif」を指定してください。
このキーは、リモート帳票出力時は無効となります。
このキーで指定したファイル名と同一のファイル名がすでに存在する場合はエラーとなります。
ID_RETURNPDFPATHキー、ID_RETURNOWFPATHキー、またはID_RETURNXLSXPATHキーと同時に指定しないでください。
ポイント
コネクタ連携時にアプリケーションサーバでTIFFファイルを生成する場合、このキーにTIFFファイルのパス名を指定します。
また、帳票出力サーバでTIFFファイルを生成する場合には、ID_KEEPTIFFキーで生成するTIFFファイルのパスを指定します。
Javaインタフェースがサポートしていないprputprtコマンドのオプションを指定します。
prputprtコマンドについては、以下を参照してください。
注意
このキーは、コネクタ連携時は無効となります。
このキーにprputprtコマンドの-zオプション、および-zオプション以降のコマンドオプションを指定しないでください。帳票出力オプションを指定する場合は、ID_EXECBUFFERキーを使用してください。
リモート帳票出力を行う場合の動作モードを指定します。
リモート帳票出力を行う場合に指定してください。
このキーを省略した場合は、コネクタ連携で動作します。
●その他のキー
Javaインタフェースのキーやメソッドでサポートされていない、prprintコマンドのオプションの指定に関するキーについて説明します。
Javaインタフェースのキーやメソッドでサポートされていないprprintコマンドのオプションを指定します。
prprintコマンドのオプションについては、以下を参照してください。
注意
リモート帳票出力またはコネクタ連携時を行う場合は、このキーにprputprtコマンドまたはprputexコマンドの-zオプション以降のコマンドオプションを指定してください。
以下のコマンドオプションを指定しないでください。
-atdirect
OWFファイル生成に関するコマンドオプション
PrintPropertiesクラス、RemotePropertiesクラス、およびOwfPropertiesクラスを使用して帳票を出力する場合、帳票の出力に関する各属性を以下のsetPropertyメソッドで指定することを推奨します。
以下に、setPropertyメソッドの詳細について説明します。
|
帳票出力時に指定する プロパティのID キーと値のセットを指定します。
プロパティのキーを指定します。
プロパティのキーの値を文字列で指定します。nullを指定した場合、ConnectorExceptionが発生します。
指定できるパラメータのIDキーと値については、以下を参照してください。
ConnectorException
注意
このメソッドを指定する場合は、値に「null」を指定しないでください。「null」を指定した場合はエラーになります。
setPropertyメソッド以外のメソッドについては、オンラインマニュアル“旧機能編”を参照してください。
OWFファイル生成時は、出力方法として「印刷」のみ有効になります。「電子保存」、「FAX」、「PDFファイル保存」、「Excelファイル出力」、および「TIFF出力」はできません。
以下に、OWFファイル生成時に無効となるPrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドのキーについて示します。
共通(ユーザ資源情報/識別情報/動作情報)
以下のキーは指定しても無効になります。
ID_VISUALDIRキー
ID_DIRECTMETHODキー(GenerateOwfメソッド使用時のみ)
ID_OUTPUTMODEキー
印刷情報
以下のキーは指定しても無効になります。
ID_PRTDEVNAMEキー
電子保存情報
すべて無効になります。
FAX送信情報
すべて無効になります。
PDFファイル保存情報
すべて無効になります。
Excelファイル出力情報
すべて無効になります。
TIFF出力情報
すべて無効になります。
その他
すべて無効になります。
以下に、OWFファイル生成時に無効となるPrintPropertiesクラスのメソッドについて示します。
共通(ユーザ資源情報/識別情報/動作情報)
以下のメソッドは指定しても無効になります。
setVisualDirメソッド
setDirectMethodメソッド
setOutputModeメソッド
印刷情報
以下のメソッドは指定しても無効になります。
setPrtDevNameメソッド
電子保存情報
すべて無効になります。
FAX送信情報
すべて無効になります。
PDFファイル保存情報
すべて無効になります。
Excelファイル出力情報
すべて無効になります。
TIFF出力情報
すべて無効になります。
その他
すべて無効になります。