ページの先頭行へ戻る
NETSTAGE/FIC V1.0 説明書統合ATM接続オプション編
FUJITSU Software

4.3.8 コード変換定義文(cdcnv)

cdcnv定義文はコード変換に関する情報を定義します。

記述形式
cdcnv name=コード変換定義名
     [gscode=ebcdic]
     [excode=jis7atm]
     [gsundef=富士通メインフレーム側未定義コード変換コード|3f]
     [exundef=統合ATMセンタ側未定義コード変換コード|1a]
     [invcode={yes|no}]
オペランド
name

コード変換定義の名前(cdcnv名)を31文字以内で指定します。

gscode

富士通メインフレームの文字コードを指定します。

本オペランドは、ebcdicのみ指定可能です。

  ebcdic: EBCDICコード

本オペランドを省略した場合、“ebcdic”が設定されます。

excode

統合ATMセンタの文字コードを指定します。

本オペランドは、jis7atmのみ指定可能です。

  jis7atm: JIS7コード

本オペランドを省略した場合、“jis7atm”が設定されます。

gsundef

統合ATMセンタから受信した電文中に未定義コードを検出した場合の富士通メインフレームへ通知する変換コードを16進数で指定します。

指定可能な値は、00≦富士通メインフレーム側未定義コード変換コード≦ffです。

本オペランドを省略した場合、“3f”が設定されます。

exundef

富士通メインフレームから受信した電文中に未定義コードを検出した場合の統合ATMセンタへ通知する変換コードを16進数で指定します。

指定可能な値は、00≦統合ATMセンタ側未定義コード変換コード≦ffです。

本オペランドを省略した場合、“1a”が設定されます。

invcode

富士通メインフレームから受信した電文中に未定義コードを検出した場合、富士通メインフレームへ異常応答を通知するかどうかを指定します。

指定可能な値は、以下のとおりです。

  yes: 未定義コードの変換を行わず、富士通メインフレームへ異常応答を通知します。
  no : 未定義コードの変換を行い、統合ATMセンタへ電文を送信します。

本オペランドを省略した場合、“yes”が設定されます。