trcextinf定義文は、トレースログのマスキング機能を利用する場合に、トレースマスキング利用者出口プログラムに対する情報(ライブラリファイル名、プログラム名(関数名))を定義します。
trcextinf name=トレースマスキング利用者出口プログラム情報定義名 userlib=トレースマスキング利用者出口プログラムのライブラリファイル名 gstrcapl=EONFonTCP/IPトレースログのトレースマスキング利用者出口プログラム名 extrcapl=接続先通信プロトコルトレースログのトレースマスキング利用者出口プログラム名
トレースマスキング利用者出口プログラム情報定義名(trcextinf名)を8文字以内で指定します。
トレースマスキング利用者出口プログラムのライブラリファイル名を127文字以内の絶対パスで指定します。
EONFonTCP/IPトレースログのトレースマスキング利用者出口プログラムのプログラム名を31文字以内で指定します。
接続先通信プロトコルトレースログのトレースマスキング利用者出口プログラムのプログラム名を31文字以内で指定します。
注意
トレースマスキング利用者出口プログラムのライブラリファイルは、read権としてください。
トレースマスキング利用者出口プログラムは、十分に品質を確保してから業務運用に取り込んでください。
トレースマスキング利用者出口プログラムのプログラム障害は、EONFonTCP/IP通信プロセスや接続先通信プロセスの異常終了の原因となります。