host定義文は、NETSTAGE/FIC 全銀RC接続オプションと全銀RCとを接続するTCPコネクションのIPアドレスとポート番号を定義します。
host name=ホスト名
procgr=プロセスグループ名
dstip=相手IPアドレス
dstport=相手ポート番号
[srcip=自IPアドレス]
[srcport=自ポート番号]
[autoact={yes|no}]
host資源の名前(host名)を31文字以内で指定します。
host定義文が所属するプロセスグループ定義名(procgr名)を指定します。
全銀RC側のIPアドレスをドット表記で指定します。
“0.0.0.0”および“255.255.255.255”は指定できません。
全銀RC側のポート番号を10進数で指定します。
指定可能な値は、1024≦相手ポート番号≦65535です。
ウェルノウンポートは指定できません。
本オペランドには、他のhost定義文のdstportオペランドの指定値と重複できません。ただし、dstipオペランドに指定した相手IPアドレスが異なる場合は、同じ値を指定できます。
全銀センタと事前に契約した自IPアドレスをドット表記で指定します。
ネットワークインタフェース定義されているIPアドレスを指定してください。
“0.0.0.0”および“255.255.255.255”は指定できません。
本オペランドを省略した場合は、dstipで指定したIPアドレスと通信可能な自IPアドレスをOSが自動的に取得するIPアドレスを利用します。
全銀センタと事前に契約した自ポート番号を10進数で指定します。
指定可能な値は、1024≦自ポート番号≦65535です。
ウェルノウンポートは指定できません。
本オペランドには、他のhost定義文のsrcportオペランドの指定値と重複できません。ただし、srcipオペランドに指定した自IPアドレスが異なる場合は、同じ値を指定できます。
本オペランドを省略した場合、使用可能な自ポート番号をOSが自動的に取得するポート番号を利用します。
NETSTAGE/FIC 全銀RC接続オプションの起動時、当該hostを活性化するかどうかを指定します。
指定可能な値は、以下のとおりです。
yes: 活性化する no : 活性化しない
本オペランドを省略した場合、“yes”が設定されます。
注意
dstipオペランドは、srcipオペランドの指定値および他定義文のIPアドレス指定可能なオペランドの指定値と重複できません。
srcipオペランドは、dstipオペランドの指定値および他定義文のIPアドレス指定可能なオペランドの指定値と重複できません。
dstipオペランドとdstportオペランドの組み合わせは、host資源定義内で一意でなければなりません。
srcipオペランドとsrcportオペランドの組み合わせは、host資源定義内で一意でなければなりません。