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NetCOBOL V11.0 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

10.4.2 [ジョブの起動(グローバルサーバ)]ダイアログボックス

項目

説明

ホスト名

ジョブを起動するグローバルサーバを開設する応用プログラム名を選択します。プルダウンリストには[グローバルサーバ連携]ページで設定したホスト名が表示されます。

データセット名

起動するバッチジョブ(ジョブ制御文)またはコマンドプロシジャ(CLIST)が格納されているデータセット名を指定します。

区分編成データセットまたはGEMライブラリの場合は、データセット名に続けてメンバ名を括弧“(”および“)”で囲って指定します。GEMライブラリの場合、メンバは8文字以内のメンバ名だけ指定できます。

[参照]ボタンをクリックして表示される[データセット/メンバの参照]ダイアログボックスから選択することもできます。

データセットパスワード

[データセット名]に指定したデータセットまたはGEMライブラリがパスワード保護されている場合、データセットまたはGEMライブラリに付与されているパスワードを指定します。

VOL通番

[データセット名]に指定したデータセットまたはGEMライブラリがカタログされていない場合、ボリューム通し番号を指定します。

カタログされている既存のデータセットまたはGEMライブラリの場合、指定したボリューム通し番号は無視されます。

起動形式

バッチジョブを起動するか、コマンドプロシジャを起動するかを選択します。

  • JCL

    バッチジョブを起動する場合に選択します。

  • CLIST

    コマンドプロシジャを起動する場合に選択します。

実行形式

[起動形式]で“CLIST”を選択した場合、同期型で実行するか、非同期型で実行するかを選択します。

  • 同期(コマンド形式)

    CLISTをコマンド形式で実行する場合に選択します。

  • 非同期(バッチ形式)

    CLISTをバッチTMPの利用によるバッチ形式で実行する場合に選択します。

記号パラメタ

[起動形式]で“CLIST”を選択した場合、コマンドプロシジャに渡すパラメタを指定します。パラメタは、アポストロフィ(')で囲い、126文字以内の文字列で指定します。

JOB文

CLISTを非同期型(バッチTMP)で実行する場合、バッチTMPを起動するためのJOB文を指定します。

JOB文は、[テキスト]への直接入力、または、JOB文を記述したファイルのファイル名を[ファイル]に指定します。

JOB文は、1行80桁以内、かつ、3行以内で記述します。

JOB文の例(MSP):

//ジョブ名 JOB '課金情報',CLASS=ジョブクラス,
//         TIME=CPU時間,MSGCLASS=メッセージクラス,
//         MSGLEVEL=メッセージ内容,NOTIFY=ユーザID