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NetCOBOL V11.0 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

10.3.3 GEMメンバへの修正反映

[GEM修正反映]ダイアログボックスを使って、COBOLプロジェクトまたはCOBOLリソースプロジェクトのファイルに加えた修正を、グローバルサーバのGEMライブラリのメンバに反映することができます。

  1. [依存]または[構造]ビューから、対象のファイルを含むプロジェクトを選択します。

  2. メニューバーから[プロジェクト(P)] > [グローバルサーバ連携(G)] > [GEM修正反映(U)]を選択します。

    →  [GEM修正反映]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 修正したファイル名や反映先のGEMライブラリデータセット名など、必要な情報を入力します。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    →  修正の差分がグローバルサーバに送信され、GEMライブラリのメンバに反映されます。

ポイント

GEMライブラリのメンバへの差分反映の結果は、[グローバルサーバ連携]コンソールに表示されます。[グローバルサーバ連携]コンソールを開くには、NetCOBOL Studioの[コンソール]ビューのツールバーから[コンソールを開く]アイコンをクリックし、表示されたコンテキストメニューから[グローバルサーバ連携]を選択します。

注意

  • 差分を反映できるグローバルサーバのデータセット種別はGEMライブラリです。順編成データセットおよび区分編成データセットを対象に差分を反映することはできません。

  • 指定されたファイルに修正差分が無い場合、GEMライブラリへのメンバ追加となり、GEMライブラリに既存のメンバが存在する場合、指定されたファイルの内容でメンバが更新され、メンバのレベルは1になります。