[GEM修正反映]ダイアログボックスを使って、COBOLプロジェクトまたはCOBOLリソースプロジェクトのファイルに加えた修正を、グローバルサーバのGEMライブラリのメンバに反映することができます。
[依存]または[構造]ビューから、対象のファイルを含むプロジェクトを選択します。
メニューバーから[プロジェクト(P)] > [グローバルサーバ連携(G)] > [GEM修正反映(U)]を選択します。
→ [GEM修正反映]ダイアログボックスが表示されます。
修正したファイル名や反映先のGEMライブラリデータセット名など、必要な情報を入力します。
[OK]ボタンをクリックします。
→ 修正の差分がグローバルサーバに送信され、GEMライブラリのメンバに反映されます。
ポイント
GEMライブラリのメンバへの差分反映の結果は、[グローバルサーバ連携]コンソールに表示されます。[グローバルサーバ連携]コンソールを開くには、NetCOBOL Studioの[コンソール]ビューのツールバーから[コンソールを開く]アイコンをクリックし、表示されたコンテキストメニューから[グローバルサーバ連携]を選択します。
注意
差分を反映できるグローバルサーバのデータセット種別はGEMライブラリです。順編成データセットおよび区分編成データセットを対象に差分を反映することはできません。
指定されたファイルに修正差分が無い場合、GEMライブラリへのメンバ追加となり、GEMライブラリに既存のメンバが存在する場合、指定されたファイルの内容でメンバが更新され、メンバのレベルは1になります。