DSO定義、DSI定義を行わずに表を定義する場合には、CREATE TABLE文に表のデータを格納するデータベーススペースを指定します。
表のページ長や割付け量などの初期値は、システム用の動作環境ファイルのパラメタ“DEFAULT_TABLE_SIZE”で設定できます。
参照
システム用の動作環境ファイルについての詳細は、“セットアップガイド”を参照してください。
表定義文で、実表のデータを格納するデータベーススペースを指定(格納領域指定)します。
在庫管理データベースの実表を格納構造もあわせて定義する例を以下に示します。スキーマSTOCKSに属する在庫表を定義するものとします。
また、表のデータは、データベーススペースDBSPACE1に格納するものとします。
表の格納構造
表の格納構造は以下のようになります。これらは、Symfoware/RDBが自動的に定義します。
SEQUENTIAL構造
ORDER(1)
なし
参考
表のDSO名および表のDSI名は、Symfoware/RDBが自動的に命名します。命名規約については、“セットアップガイド”の“システム用の動作環境ファイルによる定義”の“DEFAULT_DSI_NAME”を参照してください。RDBコマンド使用時は、自動的に命名された名前を指定します。