運用系を動作させたまま待機系を保守する場合の手順を示します。
待機系のクラスタサービスのみ保守停止する場合は、フェールオーバー クラスタ管理ツールのコンソールツリーにある待機ノードを選択し、操作メニューの[その他のアクション]から[クラスターサービスの停止]をクリックします。
パッチ適用、ハードウェアの部品交換などの保守作業を行ってください。
待機系のクラスタサービスのみ保守停止を解除する場合は、フェールオーバー クラスタ管理ツールのコンソールツリーにある待機ノードを選択し、操作メニューの[その他のアクション]から[クラスターサービスの開始]をクリックします。
“4.1 通常時の運用操作”の“切替え”を参照してください。
相互切替え後、待機系となった側で保守作業を行う場合は“4.4.2.1 待機系のクラスタサービスの保守停止”から“4.4.2.3 待機系のクラスタサービスの保守停止の解除”を実施してください。