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PRIMEFLEX for HA Database 業務開発ガイド(Native SQL編)
FUJITSU Integrated System

4.6.5 コネクション状態監視

rdbcninfコマンドは、コネクションに関する以下の情報を表示します。

参照

rdbcninfコマンドの指定方法の詳細については、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

rdbcninfコマンドによる表示例を以下に示します。

$ rdbcninf -s 

RDBII rdbcninf DATE:2007/04/14 TIME:11/36/00

Remote Connection Status(exec/term/free/total) : 1/ 0/ 31/ 32 (1)

(2)     (3)    (4)   (5)     (6) 
Status  Idle   Tran  Type    Connection-Info 
EXEC    00:00  ACT   TCP/IP  10.124.4.123/19673/3 
(1) リモートアクセス用の通信資源の使用状況
      (接続しているコネクション数/回収中のコネクション数/接続可能なコネクション数/
      接続可能な最大コネクション数) 
(2) コネクション状態
      EXEC : 現在使用中のコネクション
      TERM : 回収中のコネクション
(3) アイドル時間
      (使用中のコネクションがアプリケーションの要求を待ってからの経過時間が“分:秒”で表示されます。)
(4) トランザクション状態
      ACT :トランザクションは開始されている
      INACT :トランザクションは開始されていない
      TINH :トランザクションはテンポラリログ閉塞以前から開始されている
(5) クライアントプロセス種別
      SQL : システム内通信のアプリケーション
      TCP/IP : リモートアクセスのアプリケーション
      ODOS : ODOS連携のODBCアプリケーション
(6) コネクション識別情報
      (使用中または回収待ちのコネクションが接続方法によって以下の形式で表示されます。)
      リモートアクセスの場合:
          IPアドレス/プロセスID/セションID または IPアドレス/プロセスID
      上記以外の場合:
          プロセスID/セションID または プロセスID