PRIMEFLEX for HA DatabaseでOpen SQLを使用する場合、使用できないSymfoware Serverの機能があります。以下に、PRIMEFLEX for HA DatabaseでのSymfoware Serverの使用制約を示します。
分類 | 制約事項 | 制約内容 | |
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運用 | 運用系コマンドの使用 | “利用ガイド”に記載されているコマンドだけが使用できます。 | |
複数インスタンスの運用 | 複数インスタンスの運用はできません。 | ||
WebAdminの使用 | 使用できません。 | ||
データベース多重化 | 使用できません。 | ||
PL/extJava | 使用できません。 | ||
性能情報の拡充 | 本書の“データベースの活動状況の監視”に記載されている情報だけが取得できます。 | ||
アプリケーション開発 | 通信データの暗号化機能 | 使用できません。 | |
Oracleデータベースとの互換機能 | UTL_FILE | 使用できません。 | |
SUBSTR | Oracleデータベース互換のSUBSTRを使用する場合は、ALTER USERやALTER DATABASEでSET search_pathを指定してください。 (postgresql.confを編集することはできません) | ||
トリガ定義の拡張機能 | CREATE TRIGGER文のEXECUTE PROCEDUREでは、組み込み関数だけが指定できます。ユーザー定義の関数は指定できません。 | ||
問い合わせ計画の安定化 | 使用できません。 | ||
アプリケーションの接続先切り替え機能 | PRIMEFLEX for HA Databaseでは、各クライアントインターフェースで設定する接続先の情報として、本書の“4.1 接続先サーバの設定” に記載されている情報だけが設定できます。 | ||
並列検索 | 使用できません。 |