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PRIMEFLEX for HA Database 設置ガイド
FUJITSU Integrated System

D.1 ストレージネットワーク接続

ストレージネットワークの接続構成について説明します。

ストレージネットワークは10G iSCSIを使用し、ServerUnit、StorageUnit間を接続するネットワークです。

PRIMEFLEX for HA Databaseではストレージネットワーク通信経路を冗長化しています。冗長化を行うことにより、パスが故障した場合、ほかのパスに切り替えてアクセスを行うパスフェイルオーバー機能によって、パス故障時のアクセス停止を回避できます。また、複数のパスを使用して負荷分散を行うロードバランス機能により、ストレージへのアクセス性能をさらに向上させています。

ストレージネットワーク接続は、以下の図の構成になります。

図D.1 ストレージネットワーク接続構成例