ストレージネットワークは10G iSCSIを使用し、ServerUnit、StorageUnit間を接続するネットワークです。
PRIMEFLEX for HA Databaseではストレージネットワーク通信経路を冗長化しています。冗長化を行うことにより、パスが故障した場合、ほかのパスに切り替えてアクセスを行うパスフェイルオーバー機能によって、パス故障時のアクセス停止を回避できます。また、複数のパスを使用して負荷分散を行うロードバランス機能により、ストレージへのアクセス性能をさらに向上させています。
ストレージネットワーク接続は、以下の図の構成になります。
図D.1 ストレージネットワーク接続構成例