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PRIMEFLEX for HA Database 利用ガイド
FUJITSU Integrated System

F.1 運用準備

  1. 操作メニューへの登録
    操作メニューにAppliance Managerへのログイン用のメニューを登録します。Systemwalkerコンソールに登録されたPRIMEFLEX for HA Databaseの2台のサーバに対して、以下のコマンドを実行してください。コマンドの詳細は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

    # mpaplreg -a -m "Appliance Manager" -p ホスト名(注) -c "https://%IP/appmgr" -w

    注意

    ホスト名は、Systemwalkerコンソールに登録されたPRIMEFLEX for HA Databaseのサーバをクリックした時に左下に表示されるものを入力してください。ただし、ここで「ホスト名」に表示されるのは、“E.1 運用監視”で設定した[運用管理サーバで表示するホスト名]です。PRIMEFLEX for HA Databaseのホスト名とは異なる場合があります。

    Systemwalkerコンソールを再起動した後、PRIMEFLEX for HA Databaseのサーバを右クリックして[操作]-[ユーザ登録メニュー]-[Appliance Manager]とメニューが表示されれば、登録は正常に行われています。


  2. 業務管理ツリーへの登録

    以下の手順で業務管理ツリーにPRIMEFLEX for HA Databaseを登録します。業務ツリーの新規作成手順は“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。システムAという業務ツリーにPRIMEFLEX for HA Databaseを登録する手順を以下に示します。

    1. PRIMEFLEX for HA Databaseを表す業務(フォルダ)を作成します。ここではHA-DRという名前で作成したとします。

    2. 手順a.で作成した業務の配下に、PRIMEFLEX for HA Databaseを構成する2台のサーバを追加します。
      以下は、HA-DRの配下にaphost1、aphost2というサーバを追加した場合の画面例です。

  3. 他社の運用管理製品でPRIMEFLEX for HA Databaseを管理する場合、Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバから他社の運用管理製品へSNMPトラップを通知します。
    SNMPトラップを通知する方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“SNMPトラップを発行する”を参照してください。