通知されるメール種別とメールアドレス設定の組合せは以下です。メールの詳細は“E.3.2 通知されるメールの内容”を参照してください。
自動送信されるメールの種別 | [運用通知]画面での設定 | |
---|---|---|
[異常通知先のメールアドレス]に設定 | [全ての情報の通知先のメールアドレス] に設定 | |
データベースの警告・エラー状態の通知メール | ○ | ○ |
データベース以外の警告・エラー状態の通知メール | ○ | ○ |
運用情報の通知メール | - | ○ |
正常稼働状態の通知メール | △ | △ |
○:自動送信される。
-:自動送信されない。
△:[正常稼働を通知する]をチェックすると自動送信される。
メールによる稼働通知を設定する場合は、以下の手順で行います。
Appliance Managerで[構成変更]タブを選択し、次に[運用通知]タブを開きます。[運用通知]画面が開きます。
[メールによる運用通知をする]を選択します。
以下の項目を設定します。
[異常通知先のメールアドレス]
“A.1 FIS-HADBR_AMGRDBで始まるメッセージ”のうち、エラー種別が「警告」または「エラー」の事象が発生した場合にメールが通知されるアドレスです。
[全ての情報の通知先のメールアドレス]
“A.1 FIS-HADBR_AMGRDBで始まるメッセージ”のうち、エラ-種別が「情報」、「警告」または「エラー」の事象が発生した場合にメールが通知されるアドレスです。
[送信元のメールアドレス]
[SMTPサーバのIPアドレス]
[SMTPサーバのポート番号]
注意
[異常通知先のメールアドレス]および[全ての情報の通知先のメールアドレス]の入力規約
改行コード(“\r”、“\n”または“\r\n”)を区切り文字として、複数のメールアドレスを設定できます。
入力可能な文字数は、区切り文字を含めて1,024文字です。
[異常通知先のメールアドレス]と[全ての情報の通知先のメールアドレス]に同じメールアドレスを指定すると、エラーになります。
SMTPサーバの認証が必要な場合は、[SMTP認証を行う]をチェックして、[SMTPサーバのユーザー名]と[SMTPサーバのパスワード]を指定します。
定期的に正常状態の通知を受けたい場合は、[正常稼働を通知する]をチェックし、[通知時刻]にメールの送信時刻を設定します。
入力が完了したら、[テストメール送信]をクリックしてください。確認メールが正しく到着したら、[変更]をクリックします。
注意
メール送信で使用するSMTPサーバは、PRIMEFLEX for HA Databaseとは別に用意していただく必要があります。
SMTP認証をサポートしています。
通知先のメールアドレスが、SMTPサーバが許可しているアドレスの形式に一致していない場合、SMTPサーバからメール送信ができないために、指定したメールアドレスではメールを受信できません。SMTPサーバ側のセキュリティの程度によって、許可するアドレスの形式やアドレス文字列が違います。許可されている形式については、SMTPサーバの管理者に問い合わせてください。