Open SQLインターフェースを選択した場合に表示されるメッセージについて、説明します。
“@数字@”は、埋め込み文字列を表します。実際に出力されるメッセージでは、文字列が出力されます。
“-”は影響が無いことを示しています。
メッセージID | エラー | 稼働 | 業務 | メッセージ本文 | アプリケーションへの | データベースの運用への |
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10001 | 情報 | - | - | 正常に起動しました。 | - | - |
10002 | 情報 | - | - | バックアップを開始しました。 | - | - |
10003 | 情報 | - | - | バックアップを終了しました。 | - | - |
10004 | 情報 | - | - | バックアップ実行中のため、後続のバックアップをキャンセルします。 | - | - |
10005 | 情報 | - | - | リカバリーを開始しました。 | リカバリーの所用時間、リカバリー中の操作制限については、“3.4.2 リカバリー所要時間の目安”を参照してください。 | |
10006 | 情報 | 警告 | - | 業務が開始できるようになりました。引き続きリカバリーを継続します。 | アプリケーションを開始できます。 | - |
10007 | 情報 | - | - | リカバリーを終了しました。 | - | - |
10008 | 情報 | - | - | リカバリー開始のため、バックアップをキャンセルします。 | - | リカバリー終了後にバックアップを実行してください。 |
10009 | 情報 | - | - | リカバリー実行中にバックアップが要求されました。リカバリーを継続します。 | ||
10010 | 情報 | - | - | リカバリー実行中にリカバリーが要求されました。リカバリーを継続します。 | - | - |
10011 | 情報 | 警告 | - | 保守作業のため、二重化されたデータベースの一方を停止します。 | アプリケーションからデータベースへのコネクションが切断されるときがあります。コネクションが切断されたときはコネクションを再度接続してください。 | - |
10015 | 情報 | - | - | 稼働状態が正常であるため、リカバリーは不要です。 | - | - |
10016 | 情報 | - | - | データベースインターフェースを初期化しました。 | - | - |
10017 | 情報 | - | - | 外部バックアップを開始しました。 | - | - |
10018 | 情報 | - | - | 外部バックアップを終了しました。 | - | - |
10019 | 情報 | - | - | 外部バックアップからのリストアを開始しました。 | - | - |
10020 | 情報 | 警告 | - | 領域の再構成を開始しました。 | - | - |
10021 | 情報 | - | - | 領域の再構成を終了しました。 | - | - |
10022 | 情報 | - | - | アーカイブログファイル格納先のディスク使用率が閾値(70%)に到達しました。 | - | この状態を放置すると11004の警告となりますので、バックアップを実行してください。 |
10023 | 情報 | - | - | データ格納先のディスク使用率が閾値(70%)に到 達しました。 | - | この状態を放置すると11006の警告となりますので、容量増設オプションを購入するか、不要なデータを削除するなど、データ量を減らしてください。 |
10024 | 情報 | - | - | 領域の再構成を開始するため、バックアップをキャンセルします。 | - | 領域再構成の終了後にバックアップを実行してください。 |
11001 | エラー | 警告 | OK | 二重化したデータベースの一方が停止しました。 | アプリケーションからデータベースへのコネクションが切断されるときがあります。コネクションが切断されたときはコネクションを再度接続してください。 | データベースの一方が停止して、切り替えが発生しました。性能への影響はありません。 リカバリーを実行して、データベースの二重化状態にしてください。 |
11002 | エラー | 異常 | NG | データベースサービスが停止しました。 | アプリケーションは実行できません。 | データベースの運用はできません。リカバリーの実行が必要です。 |
11003 | エラー | 警告 | OK | アーカイブログファイル格納先のディスク容量が不足しました。 | - | 切り替えは発生しません。性能への影響はありません。リカバリーの実行が必要です。 |
11004 | 警告 | 警告 | OK | アーカイブログファイル格納先のディスク容量が残りわずかです。 | - | 切り替えは発生しません。性能への影響はありません。 |
11005 | エラー | 警告 | OK | データ格納先のディスク容量が不足しました。 | アプリケーションからのデータの追加ができなくなります。 | アプリケーションから不要なデータを削除するなど、データ量を減らしてください。 |
11006 | 警告 | 警告 | OK | データ格納先の容量が残りわずかです。 | - | 切り替えは発生しません。性能への影響はありません。 |
11009 | エラー | 警告 | OK | バックアップ先のディスクに異常が発生したため、バックアップが失敗しました。 | - | 切り替えは発生しません。性能への影響はありません。 |
11011 | エラー | 警告 | OK | アーカイブログファイル格納先のディスクに異常が発生しました。 | - | 切り替えは発生しません。性能への影響はありません。 |
11013 | エラー | 警告 | OK | リカバリーに失敗しました。 | - | 外部バックアップが実行中でない場合は、以下のいずれかの状態でリカバリーを実行したため、リカバリーが完了していません。原因を取り除き、再度リカバリーを実行してください。 ・装置の電源が入っていない ・ハードウェア異常が解決されていない。 また、外部バックアップを用いたリカバリーを実行中の場合には、リカバリー実行後、再度外部バックアップを用いたリカバリーを実行してください。 外部バックアップが実行中の場合は、外部バックアップを中止し、再度リカバリーボタンをクリックして、リカバリーを実行してください。 |
異常 | NG | アプリケーションは実行できません。 | データベースの運用ができません。 ・装置の電源が入っていない ・ハードウェア異常が解決されていない。 また、外部バックアップを用いたリカバリーを実行中の場合には、リカバリー実行後、再度外部バックアップを用いたリカバリーを実行してください。 外部バックアップが実行中の場合は、外部バックアップを中止し、再度リカバリーボタンをクリックして、リカバリーを実行してください。 | |||
11014 | 警告 | 正常 | OK | バックアップが完了していません。 | - | 切り替えは発生しません。性能への影響はありません。 バックアップを実行してください。 |
11015 | 警告 | 警告 | OK | リカバリーが完了していません。 | - | リカバリーボタンによるリカバリーを実行していた場合には、再度リカバリーボタンをクリックしてリカバリーを実行してください。 外部バックアップを用いたリカバリーを実行していた場合には、再度外部バックアップを用いたリカバリーを実行してください。 |
異常 | NG | アプリケーションは実行できません。 | データベースの運用ができません。 リカバリーボタンによるリカバリーを実行していた場合には、再度リカバリーボタンをクリックしてリカバリーを実行してください。 外部バックアップを用いたリカバリーを実行していた場合には、再度外部バックアップを用いたリカバリーを実行してください。 | |||
11016 | エラー | 正常 | OK | バックアップに失敗しました。 | - | 切り替えは発生しません。性能への影響はありません。 外部バックアップが実行中の場合は、外部バックアップを中止するか、外部バックアップが完了するまでお待ちください。 |
警告 | OK | |||||
11017 | エラー | 異常 | NG | 切り替えに失敗しました。 | アプリケーションは実行できません。 | データベースの運用はできません。 |
11018 | エラー | 正常 | OK | 外部バックアップが実行できません。 | - | 切り替えは発生しません。性能への影響はありません。 Appliance Managerに他のエラーメッセージが表示されている場合は、対処ウィンドウに表示されている対処方法に従って、対処してください。対処完了後、再度外部バックアップを実行してください。 ・両方のサーバのバックアップジョブの開始時刻が同一時刻に設定されていることを確認してください |
11019 | エラー | 正常 | OK | 外部バックアップに失敗しました。 | - | 切り替えは発生しません。性能への影響はありません。 バックアップ製品にエラーメッセージが表示されている場合は、バックアップ製品のドキュメントに従って対処をしてください。対処完了後、再度外部バックアップを実行してください。 Appliance Managerに他のエラーメッセージが表示されている場合は、対処ウィンドウに表示されている対処方法に従って、対処してください。対処完了後、再度外部バックアップを実行してください。 |
11020 | エラー | 正常 | NG | 外部バックアップからのリストアが実行できません。 | アプリケーションは実行できません。 | データベースの運用はできません。 Appliance Managerに他のエラーメッセージが表示されている場合は、対処ウィンドウに表示されている対処方法に従って、対処してください。対処完了後、再度リストアを実行してください。 ・外部バックアップ中の場合は、外部バックアップを中止してください。 ・両方のサーバのリストアジョブの開始時刻が同一時刻に設定されていることを確認してください。 |
11021 | エラー | 異常 | NG | 外部バックアップからのリストアが失敗しました。 | アプリケーションは実行できません。 | データベースの運用はできません。 バックアップ製品にエラーメッセージが表示されている場合は、バックアップ製品のドキュメントに従って対処をしてください。対処完了後、再度リストアを実行してください。 Appliance Managerに他のエラーメッセージが表示されている場合は、対処ウィンドウに表示されている対処方法に従って、対処してください。対処完了後、再度リストアを実行してください。 |
11022 | エラー | 警告 | OK | 領域の再構成が失敗しました。 | - | 切り替えは発生しません。性能への影響はありません。 Appliance Managerに他のエラーメッセージが表示されている場合は、対処ウィンドウに表示されている対処方法に従って、対処してください。対処完了後、再度[領域再構成]ボタンをクリックしてください。 |
11023 | 警告 | 警告 | OK | 領域再構成が完了していません。領域再構成を再度実行してください。 | - | 切り替えは発生しません。性能への影響はありません。 再度、[領域再構成]ボタンをクリックしてください。 |
11024 | 警告 | 警告 | OK | 業務ネットワークの二重障害が発生しました。 | アプリケーションからデータベースへのコネクションが切断されるときがあります。コネクションが切断されたときはコネクションを再度接続してください。 | Appliance Managerに他のエラーメッセージが表示されている場合は、対処ウィンドウに表示されている対処方法に従って、対処してください。 |
11025 | エラー | 警告 | OK | サーバ系間の二重障害が発生しました。(ホスト名:@1@) | アプリケーションからデータベースへのコネクションが切断されるときがあります。コネクションが切断されたときはコネクションを再度接続してください。 | 障害が発生したサーバユニットが停止しますが、性能への影響はありません。 |
11036 | エラー | 警告 | OK | [装置名]のハードウェア異常を検出しました。 | - | 対処ウィンドウに表示されている対処方法に従って、対処してください。 |
注1) Appliance Managerで表示するPRIMEFLEX for HA Databaseの稼働状態を表します。
注2) 事象が発生したときに業務が継続できるかを表します。
OK:継続可能、NG:継続不可