運用の自動化により、SEを前提としない、データベースシステムの運用が可能です。
自動的な業務継続
データベースのバックアップ機能やシステム(サーバ、ネットワーク、データベース)の冗長化構成が標準搭載されています。ハードウェア故障などの異常が発生した場合、自動で運用対象とするサーバが切り替わります。
ワンクリックリカバリー
ハードウェア部品故障などの異常が発生した場合、ハードウェア部品の交換後、Appliance Managerでのワンクリック操作でリカバリーが可能です。データベースの専門的な知識がなくても、リカバリー操作を行うことができます。
Appliance Managerのリカバリー操作画面
運用中にデータベースの容量が不足した場合、容量増設オプションを購入することでデータベースの容量を拡張することができます。
運用中の容量追加の手順については、“3.6.5 容量の追加”を参照してください。
マニュアルの参照
PRIMEFLEX for HA Databaseのオンラインマニュアルは、Appliance Managerから参照できます。
図1.6 Appliance Managerからのマニュアルへのリンク