必要に応じて以下の作業を実施して、業務システムを運用します。
クラスタアプリケーションの起動(ミドルウェアインスタンスの起動)
クラスタ環境のミドルウェアインスタンスは、本テンプレートでは起動できません。ミドルウェアインスタンスを登録したクラスタアプリケーションを起動してください。クラスタアプリケーションの起動については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”の“クラスタアプリケーションを起動する”および“RMSを起動する”を参照してください。
クラスタアプリケーションの停止(ミドルウェアインスタンスの停止)
クラスタ環境のミドルウェアインスタンスは、本テンプレートでは停止できません。ミドルウェアインスタンスを登録したクラスタアプリケーションを停止してください。クラスタアプリケーションの停止については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”の“クラスタアプリケーションを停止する”および“RMSを停止する”を参照してください。
ミドルウェアインスタンスの追加
Consolidation Optionテンプレートを利用して、指定したミドルウェアインスタンスを作成し、すでに存在する業務システムに追加します。
運用系環境の構築には、“ミドルウェアインスタンスの追加”テンプレート、待機系環境の構築には、“クラスタ環境の待機系ミドルウェアインスタンスの追加”テンプレートを使用します。
業務システムへのアプリケーションの配置
追加したミドルウェアインスタンスに対して、業務管理者がアプリケーションを配置し、アプリケーションを起動します。
クラスタ環境でのSystemwalker Centric Manager/Systemwalker Service Quality Coordinatorの監視設定
Consolidation Optionテンプレートを利用して、クラスタ環境に追加したミドルウェアインスタンスの監視設定を行います。
運用系、待機系とも以下のテンプレートを使用します。
クラスタ環境でのSystemwalker Centric Managerの監視設定
クラスタ環境でのSystemwalker Service Quality Coordinatorの監視設定
業務システムのクラスタ環境以外の環境に追加したミドルウェアインスタンスの監視設定については、“業務システムの監視設定”テンプレートを使用します。
クラスタプリケーションの停止と削除
運用系、待機系でクラスタアプリケーションを停止し、RMSを停止します。また、クラスタプリケーションを削除します。
クラスタアプリケーションの停止と削除およびRMSの停止については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。
ミドルウェアインスタンスの削除
Consolidation Optionテンプレートを利用して、指定したミドルウェアインスタンスを業務システムから削除します。
運用系環境の削除には“ミドルウェアインスタンスの削除”テンプレート、待機系の削除には“クラスタ環境の待機系ミドルウェアインスタンスの削除”テンプレートを使用します。
業務システムの削除
Consolidation Optionテンプレートを利用して、指定した業務システムを削除します。
“業務システムの削除”テンプレートを使用して業務システムを削除する前に、“クラスタ環境の待機系ミドルウェアインスタンスの削除”テンプレートを使用して待機系のミドルウェアインスタンスをすべて削除する必要があります。