メソッドの処理結果を表します。
値は以下のように分類されています。
正常:0
LU接続/切断異常:1000~1999
ホストとの対話異常:2000~2999
アプリケーションの指定ミス・動作環境異常:3000~3999
その他の異常:8000~9999
●正常
| 説明 | 定義名 | 値 | 
|---|---|---|
| 正常 | CX_ERROR_NOERROR | 0 | 
●LU接続/切断異常
| 説明 | 定義名 | 値 | 
|---|---|---|
| I/FはOPENされていません。 | CX_ERROR_NOT_OPEN | 1000 | 
| I/FはOPEN済みです。 | CX_ERROR_ALREADY_OPEN | 1001 | 
| 他のLUが同一の接続路を使用中です。 | CX_ERROR_CONNECT_DUPLICATE | 1002 | 
| 起動可能なLU数を超えました。 | CX_ERROR_CONNECT_OVER | 1003 | 
| LU制御部との接続処理に失敗しました。 | CX_ERROR_CONNECT_LU | 1004 | 
| 回線制御部との接続処理に失敗しました。 | CX_ERROR_CONNECT_CMLIB | 1005 | 
| 指定LUは未定義です。 | CX_ERROR_UNDEF_LU | 1006 | 
| 切断処理が失敗しました。 | CX_ERROR_DISCONNECT | 1007 | 
| 指定LUが未接続です。 | CX_ERROR_NOT_CONNECT | 1008 | 
| 指定LUは接続済みです。 | CX_ERROR_ALREADY_CONNECT | 1009 | 
●ホストとの対話異常
| 説明 | 定義名 | 値 | 
|---|---|---|
| メソッドの処理が失敗しました。 | CX_ERROR_METHOD_FAILED | 2000 | 
| メソッドの処理がタイムアウトしました。 | CX_ERROR_METHOD_TIMEOUT | 2001 | 
| メソッドの処理がキャンセルされました。 | CX_ERROR_METHOD_CANCELED | 2002 | 
| キー入力禁止状態です。 | CX_ERROR_KEYINPUT_DENIED | 2003 | 
| キー入力中にキー入力禁止状態となりました。 | CX_ERROR_KEYINPUT_DENIED_NOW | 2004 | 
| ファイル転送/DUET処理中です。 | CX_ERROR_TRANS_BUSY | 2005 | 
| ファイル転送/DUET処理は実行されていません。 | CX_ERROR_TRANS_NOT_STARTED | 2006 | 
| 回線が切断されました(ホスト、または通信パスの異常)。 | CX_ERROR_DISC_BY_COMMERR | 2007 | 
| 回線が切断されました(回線制御から切断指示)。 | CX_ERROR_DISC_BY_HOST | 2008 | 
| 回線が切断されました(LU制御が異常終了)。 | CX_ERROR_DISC_BY_LUCTL | 2009 | 
| 通信エラーが発生しました。 | CX_ERROR_COMMERR | 2010 | 
| 動作中の端末タイプでメソッドは動作しません。 | CX_ERROR_METHOD_NOT_RUN | 2014 | 
●アプリケーションの指定ミス・動作環境異常
| 説明 | 定義名 | 値 | 
|---|---|---|
| 指定パラメータ(定数、文字列)に誤りがあります。 | CX_ERROR_INVALID_PARAM | 3000 | 
| 指定データ(値)に誤りがあります。 | CX_ERROR_INVALID_DATA | 3001 | 
| 指定データ長(値の範囲)に誤りがあります。 | CX_ERROR_INVALID_DATA_LENGTH | 3002 | 
| 指定アドレスが正しくありません。 | CX_ERROR_INVALID_ADDRESS | 3003 | 
| エミュレータ動作情報(セットアップファイル)が存在しません。 | CX_ERROR_FILE_NOT_FOUND | 3004 | 
| エミュレータ動作情報へのアクセスに失敗しました。 | CX_ERROR_FILE_INVALID_ACCESS | 3005 | 
| エミュレータ動作情報の内容が不正です。 | CX_ERROR_FILE_BAD_FORMAT | 3006 | 
| 同一メソッドが処理中です。 | CX_ERROR_METHOD_BUSY | 3007 | 
| 該当I/Fのモジュールは起動済みです。 | CX_ERROR_IF_ALREADY_EXEC | 3008 | 
| 該当I/Fのモジュールがありません。 | CX_ERROR_IF_MODULE_NOT_FOUND | 3009 | 
| 該当I/Fのモジュール起動に失敗しました。 | CX_ERROR_IF_MODULE_EXEC_FAILED | 3010 | 
| 指定アイコンではOLEオートメーション機能は使用できません。 | CX_ERROR_THIS_ICON_CANNOT_USE_OLE | 3012 | 
| 未サポートメソッドが呼び出されました。 | CX_ERROR_UNSUPPORTED_METHOD | 3013 | 
●その他の異常
| 説明 | 定義名 | 値 | 
|---|---|---|
| I/Fエラー(論理的にありえないエラーが発生) | CX_ERROR_UNKNOWN | 8000 |