ホスト連携のための機能ではなく、プログラミングする際の補助的なメソッドです。
●一定時間待機
| メソッド | |
|---|---|
| 一定時間待機 | Wait | 
●エラーコード文字列変換
| メソッド/プロパティ | |
|---|---|
| エラーコード→文字列変換 | ErrorToMsg | 
| エラーメッセージ | ErrorMsg | 
| 構文 | object. Wait ( time ) | ||
| 引数 | 引数は次のものです。 | ||
| 項目 | 型 | 内容 | |
| Time | 整数 | 待機時間(秒単位)を1~65535の範囲で指定します。 | |
| 二重発行動作 | キャンセル | ||
| 復帰値 | 0:正常/その他の値:異常 | ||
| 対象エミュレータ | 
 | ||
引数「time」で指定した時間の間待機した後に復帰します。
メソッドは指定時間を待機するのみで、何も処理はしません。
ユーザアプリケーションで何もしない時間待ちが必要な場合に使用します。
| 構文 | object.ErrorToMsg ( code ) | ||
| 引数 | 引数は次のものです。 | ||
| 項目 | 型 | 内容 | |
| code | 整数 | OLEオートメーションが提供するメソッドの復帰値を指定します。 | |
| 二重発行動作 | なし | ||
| 復帰値 | 0:正常/その他の値:異常 | ||
| 対象エミュレータ | 
 | ||
| 関連プロパティ | ErrorMsg | ||
引数「code」で指定したOLEオートメーションが提供するメソッドの復帰値を文字列に変換して「ErrorMsg(エラーメッセージ)」プロパティに格納します。
メソッドの復帰値に関しては「29.3.2 メソッド復帰値」を参照してください。
| 構文 | object.ErrorMsg | 
| データ型 | 文字列 | 
| アクセス方法 | 参照 | 
| 初期値 | 文字列" " | 
| 対象エミュレータ | 
 | 
「ErrorToMsg(エラーコード→文字列変換)」メソッドで指定するメソッドの復帰値に対応したエラーメッセージを格納します。
値は参照のみ可能であり、「ErrorToMsg(エラーコード→文字列変換)」メソッドの成功時に有効です。