ページの先頭行へ戻る
WSMGR for Web V7.2 使用手引書L50
FUJITSU Software

7.2.3 WSMGR for Webの設定

WSMGR for Webで以下の設定を行ってください。


1WSMGR for Webの仮想ディレクトリ

すべてのWSMGR for WebサーバはWSMGR for Webインストール時に指定する仮想ディレク トリ名に同一の名前を指定してください。


2)WSMGR for Web関連ソフトウエアの構成

すべてのWSMGR for Webサーバは関連ソフトウエアを同一構成としてください。

3)利用者定義文字、JEFコード変換テーブルの設定

利用者定義文字およびJEFコード変換テーブルの設定を行ってください。

4)接続監視モニタの設定

負荷分散装置を介した運用を行う場合は、負荷分散装置の一意性を保持するため、管理ツールより接続監視モニタの端末生存監視送信間隔を以下のように設定してください。


負荷分散装置の一意性の保証期間 > 端末生存監視送信間隔 *1


*1: 端末生存監視送信間隔とは、ホストに接続済みのクライアントからWebサーバへ、実際に接続中であることの通知を送信する間隔です。この値はWSMGR for Webの接続監視モニタで設定します。
(→端末生存監視送信間隔の設定は「8.2.14 接続監視モニタ」参照)


5)設定情報同期機能の設定

管理ツールより設定情報の同期を自動的に行うための設定情報同期機能を設定してください。
(→「13.1 設定情報同期機能」参照)

注意

管理ツールは負荷分散装置を介さずに直接各WSMGR for Webサーバへ接続できるURLを指定してください。