WSMGR for Webには、以下の特長があります。
WSMGR for Webのエミュレータは運用環境に合わせ、HTMLモードとActiveXモードの、2つの接続モードによる使い方が可能です。
・HTMLモード
標準的なブラウザ環境でエミュレーション機能(入力、表示)を利用できます。ActiveXコントロールなどの追加のアドオンは必要ありません。WebブラウザでWSMGR for WebのURLにアクセスすることで、すぐにエミュレータを利用することができます。また、IEアドオンを使用してHTMLベースでは実現できない機能を拡張することができます。
・ActiveXモード
F6680、3270のエミュレーション機能(入力、表示、印刷)を利用できます。FMLBP114, F6671印刷機能を利用する場合は、WSMGR LBPサポートが必要です。 WSMGR LBPサポートをサーバにインストールすれば、モジュールとオーバレイファイルは、各クライアントからの次回接続時に自動的にダウンロードされます。
ActiveXモードは利用できません。
F6682/F6683、3270ディスプレイ機能とF6685プリンタ機能、オプションのLBPサポート(FMLBP114端末/F6671)、3270プリンタ機能をエミュレートします。
ディスプレイエミュレータ機能のみ使用できます。プリンタエミュレータ機能は利用できません。
注意
F6685プリンタ機能とLBPサポート機能は、HTMLモードでIEアドオンを使用する場合やActiveXモードで使用できます。
3270プリンタ機能は、ActiveXモードのみ使用できます。
ActiveXモード、HTMLモードでIEアドオンを使用するエミュレータは利用できません。
Webサーバ上でリソースを一元管理でき、ネットワークを通してリモートメンテナンスが可能です。必要なデータは、HTMLモードではサーバ上だけで参照され、ActiveXモードではクライアントへ自動的にダウンロードすることができます。クライアントからWebブラウザを利用してエミュレータを使用します。
ActiveXモードは利用できません。
セットアップウィザードを使用してエミュレータのセットアップが簡単に行えます。WSMGR for Webを初めてお使いになる場合でも手軽に導入することができます。
エミュレータ画面へのキー入力をファイルに記録して実行したり、マクロの定義ファイルを編集することにより定型作業を自動化できます。また、マクロでは自由にダイアログを作成することができるので、業務にあったマクロが作成できます。
1クライアントマシン当たり、WSMGR for Webで同時に利用できる最大LU数は、ディスプレイに最大4LU、プリンタに1LUが同時に利用可能です。
ディスプレイに最大4LU利用可能ですが、プリンタはサポート対象外のため利用できません。
WSMGR for Webではフォントサーバ機能をサポートしているため、リモートフォントが利用できます。リモートフォントを利用すると、エミュレータへの表示/印刷時に必要な文字パターンだけフォントをサーバから取得します。クライアントへのフォントのダウンロードが不要になります。