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Symfoware Server V12.2.0 クラスタ運用ガイド
FUJITSU Software

2.3.6 ファイルシステムのマウント

  1. GDSボリュームが起動されていない場合は、起動してください。

  2. 以下のように、データ格納先用のディレクトリなどのデータベースクラスタの作成に必要な資源を配置したファイルシステムをすべてマウントしてください。

    • ZFSを使用している場合

      # zpool import -d /dev/sfdsk/class/rdsk app
      # mount -F zfs app/mp1 /appdata1 (注)

      注) レガシーファイルシステムが対象の場合のみ実施が必要です。

    • UFSを使用している場合

      # mount -F ufs /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001 /mnt/swdsk1

注意

各資源の配置用のディレクトリをファイルシステム上に作成してください。各ディレクトリは、Symfoware Serverのデータベースクラスタを作成するために、いくつかの条件を満たしている必要があります。 “導入ガイド(サーバ編)”の“資源配置用のディレクトリの準備”の注意事項を確認してください。