アプリケーション開発時の留意事項について、説明します。
Interstage Information Storageが取り扱うデータ形式は、CSV形式およびXML形式です。
抽出対象のデータが、どちらの形式かによって、抽出条件の指定の仕方が変わるため、あらかじめデータ形式を把握しておく必要があります。
抽出結果は、抽出対象のデータ形式と同じになります。抽出対象のデータ形式と、画面などに出力するデータ形式が異なる場合は、アプリケーション側で対応してください。
文字コード系の考慮
抽出結果情報は、文字コードUTF-8で返却されます。
アプリケーションが使用する文字コード系と、抽出結果情報の文字コード系が異なる場合は、どこで変換するかなどに注意する必要があります。
図1.4 抽出結果情報の文字コード