企業の経営環境は激しく変化し、基幹・販売・生産管理システムなどからデータを収集、統合、活用するニーズが高まっています。これらのデータは大量で形式も多様なため、複雑なシステムが必要です。
Interstage Information Storageはリレーショナルデータベースのような綿密な設計を必要とせず、さまざまな形式の大量データを柔軟にストレージに圧縮形式で蓄積できます。
Interstage Information Storageに格納されている大量データの中から業務に応じて、目的のデータだけを抽出する機能を、Interstage Information Storageの「抽出機能」と呼びます。
抽出機能には、ユーザーが独自に作成したプログラム内からデータを抽出する機能があります。この機能が、「API連携機能」です。
API連携機能は、Java言語で作成したアプリケーションからデータ抽出するためのインタフェースとして用意されています。
API連携機能を利用することで、指定した抽出条件に合ったデータを抽出するアプリケーションを作成できます。