カテゴリ定義情報のモニタリングについて説明します。
定義済みのカテゴリ名を知りたい場合、制御サーバセットにて、iiscatコマンドを実行することにより確認できます。
カテゴリ名の取得例を以下に示します。
iiscat -m DEF -o /tmp/iiscat_def.csv <Enter> |
出力されるファイル(/tmp/iiscat_def.csv)の例を以下に示します。
(1) (2) "Category","DataType" "SAMPLE","CSV" "CATE02","CSV" "CAT1","XML" |
iiscat -m DEF -o C:\tmp\iiscat_def.csv <Enter> |
出力されるファイル(C:\tmp\iiscat_def.csv)の例を以下に示します。
(1) (2) "Category","DataType" "SAMPLE","CSV" "CATE02","CSV" "CAT1","XML" |
出力項目の説明を以下に示します。
表示項目 | 説明 |
|---|---|
(1) Category | カテゴリ名 |
(2) DataType | データ形式(CSVまたはXML) |
定義したカテゴリの定義情報の詳細を確認できます。
カテゴリの定義情報は、制御サーバセットにてdcccatコマンドを実行することにより取得できます。
カテゴリの定義情報の表示例を以下に示します。
dcccat cat_name=CAT1 <Enter> 動作条件情報 2012/08/25 15:04:48 カテゴリ名: CAT1 カテゴリID: 2 カテゴリ定義機能のバージョン:10.1.0 ■カテゴリ情報
・管理対象ファイル種別: XML形式
・XMLルートタグ要素名: root
・バックアップ: する
・バックアップ同時削除: する
・保存期限: 1 年間
・参照可能期間: 1 年間
・ファイルプレフィックス
蓄積データファイル名: LOAD
バックアップ蓄積データファイル名: BACK
・登録日時の付与条件情報: 年~時
・ファイル名付与枝番の桁数: 3桁
・ファイル名構成要素
第1要素: プレフィックス
第2要素: 登録日時
第3要素: 枝番
・CPMキー情報
CPMキー: No.1
項目名: /root/CPM1
属性:数値 2バイト 小数部 0バイト (マイナス符号なし)
■領域情報
・蓄積データファイル領域情報
--- 領域一覧 ---
優先番号: 1 領域番号 1: /load/
適用期間: 2011/05/25 14:39:00.000 ~ 無期限
・バックアップ蓄積データファイル領域情報
--- 領域一覧 ---
優先番号: 1 領域番号 1: /back/
適用期間: 2011/05/25 14:39:00.000 ~ 無期限
FSP_INTS-IS_IIS: INFO: dcc09200-i: コマンドが終了しました。(dcccat 終了コード=0) |
参照
表示される定義項目の詳細は以下を参照してください。
格納先情報画面で入力する項目
CPMキー情報画面で入力する項目
参考
V10.0.0で定義したカテゴリについてdcccatコマンドを実行すると、以下が表示されます。
dcccat cat_name=CATE02 <Enter> FSP_INTS-IS_IIS: INFO: dcx00122-i: プログラムを開始します。(dcccat) 動作条件情報 2012/08/25 15:04:48 カテゴリ名: CAT2 カテゴリID: 3 カテゴリ定義機能のバージョン:10.0.0 ■カテゴリ情報 ・・・・ ■領域情報 ・・・・ ■添付ファイル格納情報 添付ファイル格納機能は未対応です。 FSP_INTS-IS_IIS: INFO: dcc09200-i: コマンドが終了しました。(dcccat 終了コード=0) |