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Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) 導入ガイド
FUJITSU Software

A.1.1 制御サーバセットのメモリ見積もり式

制御サーバセットでは、以下のメモリの見積もりを行います。

抽出制御サーバのメモリ見積もり式

ここでは、抽出制御サーバで動作する抽出制御プロセス、資源管理常駐プロセスのメモリ使用量について説明します。


資源情報管理サーバのメモリ見積もり式

資源情報管理サーバで動作する資源管理のメモリ使用量について、説明します。


ポイント

512[]については、512単位で括弧“[ ]”内を切り上げます。


表A.5 資源管理のメモリ使用量の変動要因

変動要因

記号

説明

カテゴリ数

CAT

Interstage Information Storageに定義するカテゴリ数を指定します。

ローカルで接続できるコネクションの数

Co

資源管理が配置されているサーバマシンで同時に実行するロードコマンド、カテゴリ定義コマンド、資源管理コマンドの多重度の合計を指定します。
システム用動作環境ファイルの“MAX_CONNECT_SYS”パラメタで定義されているローカルで接続できるコネクションの数を指定してください。

トランザクションエントリ

Tr

([ロードコマンドの実行多重度]+[資源管理状態変更コマンドの実行多重度]+[ファイル削除コマンドの実行多重度])を指定します。

ポイント

トランザクションエントリについては合計値を50単位で切り上げてください。