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Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) 導入ガイド
FUJITSU Software

2.6.1 カテゴリの設計

データの管理単位であるカテゴリを設計します。データの格納方法(格納データ形式、格納先、保存期限など)を設定します。
データの格納およびデータの抽出は、カテゴリ単位で制御するので、業務にあわせて最適なカテゴリ設計をしてください。
カテゴリごとに定義する主な項目を以下に示します。

表2.28 カテゴリの設計項目

設計項目

説明

カテゴリ名

定義するカテゴリの名前を設定します。

データ形式

カテゴリで管理するデータ形式(CSV形式またはXML形式)を設定します。

保存期限

データの保存期限を設定します。

参照可能期間

データの参照可能な期間を設定します。

バックアップ要否

格納時にバックアップを取るかどうかを設定します。

使用開始日時

格納データの使用開始(公開)日時を設定します。

ファイル名構成要素

格納ファイル名の命名規約を設定します。

格納先

データの格納先(ディレクトリ)を設定します。

CPMキー情報(注)

蓄積データファイルごとにデータの内容を管理するための情報です。

注)CPMキー情報の設定は、任意です。


参照

カテゴリの考え方については、“解説書”の“データの管理単位”を参照してください。

注意

カテゴリ定義画面の操作完了時に生成される「カテゴリ定義ファイル」は、直接編集できません。
カテゴリ定義の内容に誤りがあった場合、クライアントPC上でカテゴリ定義画面を起動して、カテゴリ定義を再作成(カテゴリを削除してから追加)する必要があります。
再作成がないように、業務あわせたカテゴリ設計をしてください、