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Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) 導入ガイド
FUJITSU Software

2.4.4 資源管理常駐プロセスの設計

資源管理常駐プロセスのパラメタについて、事前に設計を行います。

資源管理常駐プロセスのパラメタは、資源管理動作環境定義ファイルに記述します。

ファイル選択処理のパラメタ設計

抽出実行時に資源管理常駐プロセスが行うファイル選択処理に関連するパラメタとして、以下のパラメタの値を設計する必要があります。

表2.23 通信用パラメタの設定項目一覧

パラメタ名

デフォルト値

最小値

最大値

意味

DE_MAXSELFILECNT

10000

1

1000000

データ抽出時のファイル選択処理で選択可能なファイルの最大数を定義します。
設定した値以上のファイルが選択されると、抽出処理は異常終了します。


抽出制御プロセス連携資源の保存先の設計

抽出時のファイル選択を行うために、以下のパラメタを設計する必要があります。

表2.24 抽出制御プロセス連携資源の保存先の設定項目一覧

パラメタ名

意味

備考

DE_FLISTDIR

抽出対象リストファイルの作成先

入力ファイル選択の結果、抽出対象ファイル名リストが電文の最大長を超えた場合に使用されます

参照

DE_MAXSELFILECNT、DE_FLISTDIRの詳細については、“B.1 資源管理動作環境定義ファイルのパラメタ”を参照してください。